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 似たもの同士。

大好きな大切な友達がいて、気がつくと10年とか20年とか、びっくりするくらいの時間を一緒に築いてきている。何もなくてもずっと繋がっていられる友達。ただ通り過ぎていくだけの人。いったいどこが違うんだろうって思うけど、大好きな友達はみんな、心の中の大切にしたい部分や感じ方がどこか共通するなーと思います。自分がうまく言葉にできないことを「そうそうそれっ!!」って、思うことが多かったり。それはときどき、ちょっと悔しかったりもするんだけどね。(笑)

あなたの言葉が私の心に響くように、私の言葉もあなたの心に届くといいんだけどな。大好きな友達、最大の、ライバル。

2002年04月30日(火)



 風の香りに。

思い出のたくさんある季節の始まりは、いつもより少しだけ感傷的になる。空気の匂いが、いろいろな気持ちを運んでくるから。
あの年の今ごろ自分が何をしていたのか、思い出そうとしてもちっとも全然思い出せないのに、季節の匂いはまるでアルバムみたいに記憶を映し出す。出会いも別れも笑顔も涙も喜びも切なさも匂いはみんな閉じ込める。あのころの自分が思いもしなかったような私がここにいて、なんだか不思議な気分になる。
来年の今ごろ、私はいったいどこで何をしているだろう。吹く風の匂いに、今日を思い出していたりするだろうか。
季節を越えて、届いて欲しい想い。頑張らなくちゃね。

2002年04月23日(火)



 メッセージ。

誰かがつらそうなとき、誰かが悲しそうなとき、誰かが大変そうなとき、何の役にも立たない心配をすることくらいしかできなかったりする。どんなに大切な人でも、助けてあげたり変わってあげたりできることばかりじゃなくて、自分の無力さを思う。できるのはただ黙って、そばにいたり話を聞くことくらい。
だけど、自分が元気をなくしていると、心配をしてもらえるのはそれだけですごく意味があるんだなーと思ったりする。人の思いが持つ力。自分にも心配してくれる誰かがいるっていうこと。

わざわざ伝えるときっと大げさになっちゃうから言わないけど、いてくれてよかったっていつも思ってるよ。君は決してワンノブゼムなんかではなく、いつだって大切な一人一人。代わりのきかないオンリーワン。私にとっては。
してあげられることはあんまりないけど、困ったときは呼んでくれたらどんなことがあっても飛んでいくから。それくらいしか、できないけどね。

2002年04月22日(月)



 今日はちょっとだけ、

切ないなー、なんか。
逃げてるかなー、逃げたいのかなー?元気とやる気はかなり戻ってきているんだけど。先のことは考えるの、やめたしね。今はただ、気づかないうちに体や心に負担をかけてしまわないように気をつけつつ目の前にあることをひとつひとつ片付けていくだけ。それ以上でもそれ以下でもなく。
大丈夫、だいじょうぶ。自分の心を受け止めてあげると少しだけほっとするよ。

2002年04月10日(水)



 んんんーー。(-_ゞゴシゴシ

だあーーーっ!!
猪木じゃないよ〜。超眠い。ポカポカ陽気に誘われて、うとうと眠ってしまいそう。・・・で、昨日は金縛りにあったんだけどさ。(笑)
初めて金縛りにあったときはめちゃめちゃ怖かったなあ。夜中に人が部屋に入ってきて、仰向けに寝ている胸のところに乗っかって思いっきり首を絞められて、声は出ないし動けないし、冗談抜きで死ぬかと思った。最近は(っていってもそんなにしょっちゅうなるわけでもないけど)慣れたもので、とりあえず落ち着いて一呼吸置いて目を開けて体を動かす。。
でも、苦しいことに変わりはないし、大抵寝ぼけてるからやっぱり誰かに体押さえつけられてるみたいな感じはするんだけどねー。昨日は肩のところ、ぎゅうううーーーって。

うーん、どうでもいいトーク全開!!微妙に目もさめたし、頑張って刑法の問題集解きま〜す。今週のノルマ達成まであと残りちょっと☆

2002年04月05日(金)



 それだけは譲れない。

田口ランディが他人日記の文章を小説に盗用したとかで謝罪&該当部分の差し替えをした、という記事が朝刊に出ていました。田口ランディは嫌いじゃないけど、作家として、それって一番どうなのよ??と思ってしまった私。個人的には秘書給与流用なんかより(私的に、ではない限りね)ずっと、モラル的に罪が重いと思うわ。だって、一番言葉を大切にしなくちゃいけない人々だと思うから。

私はねえ、人の言葉は駄目だなあ。自分の言葉が好きでひとつひとつをすごく大切にしているから。日記はかなり妥協しているつもりだけどそれでも短い文章にものすごく時間をかけていることもあるし、メールなんてもう大変。書いては直し、書いては削り、ひどいときなんてほとんど書き終わったあとでなんだかちょっと違う気がして全部消しちゃったり。最後には仕方ないから勢いで送信ボタン押すことにしてるんだけどお風呂とかで思い出して、あそこはああやって書いて置けばよかったなあ、とか、また思って。(笑)日記もそうだけどね、前の日の日記とか直したくなるときあるもん。
もうこれは、相手のことというよりはものすごく個人的なこだわりと言うか、自己満足の世界ですね。たかが私の日記やメールひとつ、読むほうはそんなに考えて読んでないんだろうし。っていうか、そもそも日記なんて存在自体が自己満足だからなー。
でも、自分にとっての大切な部分を妥協しないのは大事なことです。ここを譲ったら自分が自分じゃなくなっちゃうよ!っていうところ。
そんな私なので、人の言葉ってすごく違和感があるから、誰かの文章を自分の文章に織り込むって言うことはありえないだろうな。
大学のとき、サークルでほかの大学のサークルに送る手紙の挨拶文を全然仕事をしない先輩にかわって書いたことがあるのですが、その文を赤ペン先生みたいに真っ赤にされたのが、人生でたった一度だけ、思いっきり他人に対して切れた思い出。
ひとつひとつちゃんと意味を込めて選んだ表現をだた聞こえがいいだけの形式的な言葉に置き換えられて、5年以上も前のことなのにこうやって思い出すだけで今でもものすごく悲しくなるくらい。

大切なことを妥協しないで済む仕事につきたい、と、心の底から思います。

2002年04月02日(火)
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