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■ 次の間まで。
時折、今の状況が嘘じゃないかと思う。
本当に、日常の何気ない時に、地震も、放射能も、今年は帰らなくて良いといわれた実家のことも、全部嘘なんじゃないかと思う時がある。
よくこれは夢なんだとわかっている夢のなかで考えている「これは嘘なんだろうな」という無意識の達観のような。
でも、毎回毎回、これは現実なんだと再認識して、信じられないようなことも案外冷静に受けいれられるものだと考える。
そして、また、嘘なんじゃないかと思う次の間まで、日常を前と変わりなく過ごす、
2011年07月20日(水)
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