|
|
■■■
■■
■ 指がくさい。
骨折した薬指も徐々に快方に向かい、傷口保護のためのガーゼもとれました。しかしながら、くさいんです。指がまさか!と思うかもしれませんが、あきらかにくさい。なにか皮膚の香りじゃない、生体ぽくない香りがしています。特に料理のあと、ごはんを食べる時。箸を口に運ぶと、一瞬、ファーンとさりげなく。まるで薬指に小さな小さなぞうきんがかかっているかのようです。もちろん、匂いは周囲にはわかりません。それほどかすかなんです。でも、かすかだからこそ、気になります。人間は弁解不可なほど常軌を逸していると開き直りに転じますが(例、電車のルンペンは気にしてない)、かえってこのくらいの臭さは鼻につくもんです。まるで、すばらしい陶磁器に見えた1点のコゲ、まっ白なスーツにおける小さなカレーのシミ!薬指の小さな反逆者!先日、医者には「まだぷくぷくしてるね〜」とまるでかわいらしいものかのように形容されましたが、そんなもんじゃない!一体、どうしたものか!
2008年05月31日(土)
|
|
|