スナックおのれ
毛。



 音楽の怪物。

 くるりのニューシングルが発売され、嬉しい限りです。期間限定でHPにてビデオクリップがフル試聴できるということで、さっそく拝見。実に気持ち悪くて良かったです。なんといっても、緑の化けもの。それにすべてがつきるというか。思春期の男子における、真剣な阿呆な妄想のようなものが感じられ、いい感じでありました。
 なんにせよ、音楽にやる気なんぞをもらって生きております。素敵な音楽ばかりで嬉しく思います。たとえば、憂鬱なことがあっても、耳に入る音楽ひとつで、足取りは強くかろく、地面に接する足が心地よく。息することすら嬉しくて。見ることを忘れていた空をあおいでみたり。ビルとビルの間に見える青い空がきれいね、そんなきっかけを頂けます。
 嗚呼、ありがとう。本当にありがとう。めくるめく音楽たち。

2005年08月26日(金)



 イメージ893号

 893がおります。近くにおります。いえ、ホンモノじゃなくてイメージ的なものです。名前を呼ぶ時、その人に話しかける時、急に話しかけられた時、私の心のなかで「893!」と驚きをもってして叫ぶ声を否めません。
 良い人です。わけわからない人だけど、良い人です。それだけは事実であり、私がつながる理由です。893はストイックです。極端です。極端すぎて、私は893!と心の中でさけんでしまうのです。
 今日、再放送の不良が更正していくドラマを見ていたら、ある不良が仲間に許しを請うべく、わびのしるしとして足の爪をカッターではぎました。まわりは、そうか、そこまでして許しを請いたいか、と何気なくすんでしまったのですが、ちょっと待て。それ893だろ。極端過ぎやしないか、果たしてお前らは更正するのか。しかし、なにをもって更正と言えるのか。不思議になりました。
 おそらく、私の持つ893とは、ストイックであることの象徴なのでしょう。はたしてストイックであることは生きやすいのか生きにくいのか。なんにせよ、生きる場所が非常に特定されていく気がしてならないのですが・・・。

2005年08月25日(木)



 マイカー、こわいかー。

 くるまが来たようです。台風近づく雨模様。横浜から品川を通って、銀座をぬけ、築地をかいくぐり、我が家にくるまがやってきたようです。
 くるま。夢の私のアシ。足、自転車、バス、電車をアシにしていた私にとって、その一歩は1キロとなり、私を遠くへ遠くへ運んでくれるに違いません。こうしている今でも、どこへ行こうか、何をしてくれようかと考えれば胸が期待に膨らみます。
 ただ、問題が一点。私、東京で運転ってあんまりしたことないのよね。宅の主人は練習をさせるっていっているけれど、一人で気ままに運転できるのはいつのことか。人によっては、運転は「度胸」と「おもいきり」なんて言いますけれどもね。そうも行かないんですよ。うまくいかない。やっぱり、人を殺せる機械に乗り込んでいるってのは恐ろしいことだと思うと、どうも足がすくんじゃって。
 いやいやそれでも、我が家にくるまが来たからには、最優良ドライバーめざしてがんばりたい。脱ペーパードライバー、脱こわがり。うまくいくかしら。


2005年08月23日(火)



 処世術

 私の近くにいる元気な人は、意味なんて考えるな、と言う。確かに、その通り。やりたちようにやったら良いじゃない、意味を考えている時点でやりたくないってことじゃない。
 色々、もろもろ、だいたい。やりたいことばっかりじゃないけれど、やりたいことを盾にして、やりたくないことをすることができる。やりたくないこともやりたいことになったりして、前向きに取り組むことができる。世の中、全部、やりたいことじゃない。それが当然。でも、やりたいことのために、すべてが動き出すことだってある。ぜんぶ、やりたいことのため。自分のため。

2005年08月22日(月)



 ロボットスキル

家に帰ったら、ロボットがありました。ロボットとは言いますが、ガンダムのズゴックというやつです。もちろん、宅の主人の仕業。右手にカッターナイフ、左手にやすりを構え、なにやらちゃきちゃきやっております。ガンプラづくりは初めてだという彼ですが、やれこのカーブが気に食わないだの、まだ凸凹が気になるだのと、カッターナイフおよびやすりを馴れたように扱います。いったい男子の基礎知識として、ガンプラづくりのノウハウはやったことはなくても、備わっているものなのか。同居人の私としましては、別段、害はないんですが、出来上がったら、どこに飾るかが、問題。とりあえず、ズゴックの手の特長をうまく利用すべく、輪ゴム掛けにしてやろうとは思っているのですが。台所にロボットがある様子も、ちょっと変かなとは思うんですけれどもね。

2005年08月18日(木)



 悪夢をみる風呂。

 最新システムの影響か、湯あたりをしなくなりました。
 ジャングルハウスに住んでいた頃の私。酒を飲んでは、湯あたり。湯船からあがって、さあ頭を洗おう、体を洗おう、そう思ったとたんにぐら〜っ。風呂から上がり、ずぶぬれのまま畳の上に全裸で横たわる。そんなことがしょっちゅうあったのです。コレ、本当に情けない惨憺たるありさま。もし、恋愛中の男性がいたとしたら、決してみせたくない様子。良い歳こいた女子が、畳の上で息たえだえなんて!
 ですが、豊洲にひっこして、湯あたりしなくなりました。決して酒量が減ったわけではありません。たぶん、それはシャワーのおかげ、最新式の保温システムのおかげ。
 旧式と最新式。まさか風呂のシステムで自分の醜態頻度までもが変わるとは!文明は人(少なくとも私)を恥から救ってくれたようであります。

2005年08月17日(水)



 行間の私。

 私は、どんな人になるのでしょうか。既に、そんなことを言える歳じゃないんですが、今もなお、知りたいです。
 文章ってのは嫌なもんで、その人の性格とか癖とか意思とか、鏡みたいに映し出しやがります。そうなると、こうやって何気なく書く事自体、実はとても恥ずかしいことなのかもしれないですね。人と人との関係で臆病でも、文章が生意気。いつもは豪情っ張りなのに、実は繊細。WEBに立ち上がっている日記やブログを読んでいると、そんなことを思います。
 そうなると、この文章は私の何を表しているのか。どんな自分が投影されているのか。興味もありますが、とても嫌なことにも思うし、一方で希望になり得る唯一の手段なんじゃないかとも思うんです。できれば、現実世界で生きる私よりもずっと正直であったほしい。ただそれだけ願っています。

2005年08月05日(金)



 ブーム逆行作戦、失敗。

 ちょっと前から、子供がたまごっちを持っているのをよく見ます。しかも、一人で2、3個持ってたりして。
 以前から、たまごっちの初回版を狙い続けている私。だって、変にバージョンアップされたものより初期のシンプルなもののほうがおもしろそう。タマゴッチブームが完全にさったら、それを手にすることができるんじゃないかと楽しみにしておりました。ですが、ここに来て、タマゴッチがはやっているっぽい。こんなに間をあけて、また売れだすなんて、とても意外。もしかして、これからリカちゃん人形張りに子供にとってはスタンダードになっていくのかしら。とりあえず、大ブームとなった以前よりはおとなしい現象だけれど、私が手に入れられないのは確実そうです。


2005年08月04日(木)
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