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■ 漫画の希望。
ノブヨのドラえもんが終わったようですね。どらファンだったはずの私は、すっかり忘れていて、ビデオすら撮れない始末。情けない。 思えば、こんな日が来るとは思いませんでした。藤子不二雄先生が亡くなった段階で、終わるのか?と思ったんですが、それでもなお続き、そしてやってきた声優陣の総取っ替え。理由に納得しているんですが、やはり「ドラえもんも歳をとる」という事実。目の当たりにすると、なにやら考えさせられます。 漫画とかアニメの中って、希望しかないと思ってた。現実では無くなるものもすべて無くならない、それが漫画であり、アニメであり。そう思っていました。でも、作り手側は現実の人たちだから、無くなる可能性があるんですね。普通なら作り手側の現実が介入する間もなく終わっていくんでしょうが、ドラえもんみたいな長者番組ともなると、現実の介入度が増えるとは。 忘れていたような現実。忘れさせるように作られているのが漫画やアニメなのかもしれないけれど、やはり寂しいものです。子供たちが、これをどう受け取るのか、とても気になる。そして、新ドラえもんしか知らない世代が増えていくことに、今後、驚愕するんだろうなあ、と思っています。
2005年03月19日(土)
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