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■ あやまり、喜び、日々、生きる。
友達をごはんに誘ったら、今、横須賀と言われた。数分後、そいつから「彼女にひどいことをいったので、あやまりに行ってくる」というメイルが入っていた。こいつ、良い奴だな、と改めて思いながら、親しい人に謝るってのは、実は難しいことだと、考えました。 親しい人に改めて謝ったり、お礼を言ったりって、どうも「かしこまって」しまいます。あまり親しくない人になら、するりと出る言葉も、親しい人を前にすると、ぐっと言いにくくなる。どうやら、改めて「かしこまる」ことが照れくさいのだろうと感じています。 けれど、「ありがとう」とか「ごめん」とかって、やっぱり人と人とが交わる上で、大切な言葉です。お互いを尊重しているからこそでる言葉です。親しい人とは目と目で通じ合うこともできるけれど、「ありがとう」とか「ごめん」を口にすると、もっと相手の懐に入り込んでいけるような気がします。あらためて「かしこまって」しまうのは、「ありがとう」とか「ごめん」ほど、自分が飾り気無く、無防備になる言葉はないからではないでしょうか。 私の友人。一体、彼女に何を言ってしまったのか。だけれど、懐に無防備で飛び込む心づもりがあれば、きっとうまく行ったろうと思います。
2004年08月31日(火)
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