スナックおのれ
毛。



 万歳!黄金週間。

やってまいりました!黄金週間。ゴールデンウィーク。やったね、やったね。上司に30日の休みをもらっちゃって、満足顔。けれどもね。どうも、不安でなりません。残してきた仕事。私、なにかしでかしてないかしら?私自身のミス、でてこないかしらって思うんです。ホラ、私、よくするんで。見た目よりもしっかりしていないんで。けれどもね、やっぱりね。楽しみたいの、黄金週間。長い長い連休ライフ。今の所、青森に行く予定が一件。良いじゃない、楽しそうじゃない。桜もギリギリ咲いているらしいし。いいじゃない。
よし、楽しむぞ。黄金週間。
パアッとさ。

2004年04月29日(木)



 没する。

毎日毎日、あくせくと。働きまくっております。あれやらな、これやらな、そう思っているうちに、いつのまにか夕方。おっとっと、といぶかしんでいると、今度は次の日の足音が聞こえてきて、あれよあれよと、終電車。これじゃイカン、どうもイカン、やってられんよ、こんなん頭がバカになる。そう思って、仕事の効率だとか考えてみるけれど、どうも苦手みたい。あっちもこっちもと、少しずつ手を出したりして、全部が全部、滞る。滞って、仕事に没する。それが私のパターン。いい加減、そろそろ段取り良くやりてえよ、とぼやきながら、つぶやきながら、反省する午前さま。

2004年04月27日(火)



 久しぶりの刺客。

懐かしい人から、メールがありまして。なんのことはない、携帯電話変更のお知らせ。だけれど、彼女とは数年も連絡をとらず、なんだか月日を過ごしていました。
彼女は、小学生・中学生・大学生の私を知る数少ない人のひとり。昔の親友です。大学に入った頃、私は新しい生活が楽しくって、彼女が1番つらい時に力にならず、彼女に「絶交」を言い渡されました。その後、実際は何度かあったこともありました。ですが、溝はうまらないまま。お互い、何年会ってなくても話さなくても、だいじょうぶだね、不思議だね、高校生の頃はそう話し合ったことが、とても懐かしく甘く思い出されたりしました。
全ては私の呼び寄せたこと。悔やまれることだらけ。久しぶりのメールで何か動き出すのか。私は、また許しを待つだけなのか・・・。

2004年04月26日(月)



 愉快な土曜日。

なんとなく、暇でした。なんの予定もありませんでした。なので、友人の鈴木君に電話。「おはよう。なにしてるんですか?暇ですか?」矢継ぎ早の質問に、困惑した様子も無く、話は進み、上野で待ち合わせ。藤の花を見ると言うのが、私達のミッションでしたが、そんなものはあくまで名目。結局は、一人で、だらだら過ごすはずだった土曜日を、二人でだらだらしただけの話です。
ところが、不思議なもので、「誰かと過ごした日」というのは、内容はどうあれ、時間を共有しただけで意味を持つもんえでう。たとえ、だらだらしてたって、満足感があります。
今、私は三人の人とだらだらしています。何の目的もないかもしれないけれど、同じ時間を共有できているだけで楽しい。友人って素晴らしいなあ、なんておもいつつ。なにげない暇な土曜日に意味をつけていただきまして、ありがとうございます、なんて思いながら。

2004年04月24日(土)



 むくみ、との戦い。

いよいよ27歳目前。免許の更新も迫っております。そう言えば、前回の免許更新って、最終期限ギリギリの日にタクシーを飛ばし、到着は受付終了5分前。そんなんだったわん。なーんて。
20代後半も真っ只中に入る期間の前に思うことは、体力の衰え。ちょっとしたことなんですよ、えー、ほんと、ちょっとしたこと。たとえば、疲れが肌にダイレクトに現れることだったり、二日酔いするようになったことだったり、むくみ、だったり。
「むくみ」。最近は、コレとの戦いです。足がむくんでむくんで仕方がない。先週などは、階段を下りる際に、膝小僧が震える始末。寝る時は、ズシンと足が重いし、朝ももちろん重いわけで。
こりゃイカンと、対策を考えました。最初は、手で揉んでいたけれど、手が疲れるし、あんまり効かない。で、登場したのがサランラップの芯です。あれを床において、足をその上に置き、ゴロゴロゴロゴロ、転がすんです。これがね、なかなかね、馬鹿にできない効能ぶり。効いてる、たしかに効いてる。やるのとやらないのとじゃ大違い。足ばかりではなく、朝の仕事に対する気力も大違い。疲れに見合ったケア・・・・必要なんだなあ、そんなことを思いました。

2004年04月22日(木)



 ヘコミング・ウェイ

昨日、若干のヘコミが入りまして。
なんだか嫌になって、仕事がえり、ラーメン屋へ。しかも、まずいラーメン屋、二度と入るまいと誓ったラーメン屋。でも、やりきれなくて、入店いたした次第であります。食券を手渡し、先にきたビールをちょびちょび舐める。仕事をしていて、やりきれないことはあったけれど、今回のものほど、ジャブが決まったものはなく、本当にへこんじゃったんです。別に怒られたとかそういうのじゃなくて、この人はだいじょうぶだろう、と思った人が全然だめで、あーあ、がっくし。そんなんでした。
で、気づいたこと。案外と怒られたりすることの方が、自分自身のヘコミが少ないのかもしれない。だって、そこにはきっちりとした理由があるし、納得もしているし。でもね、期待していた人にあっさりとフラれるのって、駄目ですね。これほどまでとは思わなかった。
驚愕ヘコミング・ウェイ。

2004年04月14日(水)



 だらだら週末。

ひとりだけの週末。土曜日に飲み会に出たりはしたけれど、他にはなんの予定もなくて、家のことをゆっくりこなしたりしました。天気は晴天。少し風が強い気もしたけれど、窓を開け放して、音楽聞いて、ゲームして、洗濯して、掃除して、布団を干して。なんだかいいねえ。良い感じだねえ。自分に向き合っている気がして楽しいねえ。天気が良い週末は、案外、ひとりが素敵。もちろん、人と集まってわいわいするのも楽しいけれど、こうやって、ひとつひとつ家のことをしっかりこなすと、ほら週末がとても長く思える。いいねえ。

2004年04月11日(日)



 文章のうまさ。

最近、本を読む時に、あまり文章のうまさってのを気にしなくなってきました。もちろん、素晴らしい一文、素敵な流れがあれば、ドキドキする。けれど、それって小説で言いたいことへの演出に過ぎないよな、と思うんです。私は、少し文章がヘタクソでも芯にしっかりしたものがあった方が良いなあ、そう思います。けれど、私は未だに文学とかってよくわからない。文学の定義自体、とてもあやふやのものだと思うんです。だから、みんなそれぞれ文学に求めることが違うし、ズレも生じるし。もしかしたら、そういう読み手の様々な見解も含めて、「文学」って成り立つのかもしれませんね。

2004年04月10日(土)



 直立にものを書く。

素直にものを書くと言うのは、いやに難しい。たとえば、それは、自分だけのことを書いたものではいけない。じゃないと、それは本当に日記になる。あと、相手への心配を含んでは行けない。でなきゃ、文章はいっきに嘘になる。素直にまっすぐと文章を綴る。そこには、どうもなんの作為もなく、欲もなく、世間から離れた所から書かなくては、と思う。けれど、そんなこと常人にはできないわけで。だとしたら、私は作為があっても素直じゃなくても、本当に伝えたい一本筋を通せるようになれりゃあいいとおもいます。そのために、文章の上で嘘をつく。それもあり。トータル的にウソでなくて、本当のことをいっていればいいんじゃないかな。そんなことすら思うのです。

2004年04月09日(金)



 ・・・。

なんか、今日、なんも言いたくねえ。
すべて、疲れた。
フクダ、顔、変わらず。
ごりっぱりっぱヨーロッパ。
まあ、顔面蒼白よりはマシなんだろうとも思うけれど。
でも、なんだか哀しみ覚えちゃうよね。
わかっていても。


2004年04月08日(木)



 種を巻く。

ワケもわからず、深夜1時に青チリメンジソの種を巻く私。早く芽をだせ。伸びるがよろしい。いつのまにか、私の背丈を抜いて、置いて行かれちゃった・・・なーんて、寂しさを味あわせるもよろし。かといって、シソですから、私より背丈が大きくなるなんてことないんですがね。けれど、そんな驚き。そんな切なさ。あってもいい。元気に勝手に生きてくれるものほど、今の私にハッとさせつものはありません。それは友人しかり、親しかり、ペットしかり、昔の恋人しかり。
でかくなれ、でかくなれ。で、私の生活に組み込まれてください。青くて嬉しい香りある葉。

2004年04月07日(水)



 がんばろう精神。

この人のために、がんばろうとか。この人だから、がんばれる、とか。たとえ、今の自分にできないことでも、背伸びしてギリギリがんばる分には構わないんです。以前は、その背伸びが辛かったけれど、今では健全だと思います。だって、それは自分が成長しようとしている証拠だから。毎日、刺激を頂いているってことだから。自分の歳より倍以上ある方々に対して、がんばってもらいたい、成長して欲しい、そんなことを思うのって、なんかおかしい。私は、自分より年上の人には何か「ハッ」させて欲しい。けれど、最近、それが屈がえされはじめてます。おかしい。なんだか変だ。私、なんで50歳近い人を叱っているの?なんで、社会人四年目が、「どうすればいいかなあ」なんて普通に聞かれなきゃいけないの?私、そんなの知らない。知りたくもない。なんじゃそりゃ。
仕事でも、プライベートでも。私はがんばっていきたい。それは年上の人に刺激を頂くのも良いし、歳下の人に、私、がんばらなきゃって思わせていただくのも良いでし。どっちでも良い。でも、年上がアテにならないのなら、むしろ。歳下を希望します。
ってなわけで、サグチ。君が私のターゲット。

2004年04月06日(火)



 ウンコをひり出すような職業。

汚い話を例にだしますが、仕事柄。うんこをりきんで、きばって、まだかまだか、これでもかと我慢を続けることが多いのです。もう少しで出る、けれど出ない。頭がでた、けれど、出ない。どうしよう、では諦めるか?いやいやそんなまさか。スッキリしたいじゃない?気持ち良く寝たいじゃない?そんな時、突然、ポーンッと出た時の開放感!!あたりの暗闇が、いっきに底抜けるような青空に変わり、草原で草笛聞きながら寝転ぶような安堵感。頭は、一気に空の上。足元浮かんで、天まで軽く繰り出せるような、そんな気分であります。私の職業はコピーライター。おそらくはマゾヒストの集団と読んでおります。まだまだ駆け出しではありますが、今日は、私を育ててくだすった皆さまにお礼いってチュウして差し上げたいようなそんな気分になりました。ああ、やってて良かった。これしかないんだ、私って。嗚呼嗚呼、良かった良かった。

2004年04月05日(月)



 小動物。失明。生きる。

宅の小動物:ボルシチが失明しました。私が気づいた時は、目のまわりが血まみれで、右目が飛び出ているような状態。診察の結果は、失明。失明した目は、そのうちつぶれて干しブドウのようになり、ポロリととれるか、それとも肉の間に埋まってしまうそうです。わずか14gの体に、片目失明。病院から帰ってきても、片目を気にして、常にかきむしったり、いじりまわしたり。そのたびに血が吹き出て、あたりに血が落ちました。けれど、ボルシチ。エサをみつけると、食った。アイツ、食った。食いやがった。もうすでに片目は干しブドウの様を呈し始め、かつて丸かったものがひしゃげて細長く。でも、ブルボンのハーベスト、食いました。時々、目を気にしながらも小さな音を立てて、ぽりぽりぽりぽり。こりゃ治るなあ、生きるなあと思うと共に、なんだか生きることへの貪欲さ、感じました。強さ、感じました。体重14gなのにね。私の1/5000くらいしかないのにね。


2004年04月03日(土)
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