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■ 色あせないコトバ。
引越し準備をしていると、なにぶん、色々なものが出てきます。特に、モノが捨てられない、良く言えば、物持ちの良い私は、そりゃあ、色んなモノをリスみたいに蓄えています。例えば、映画の半券から、誰かにもらったガスの切れたライターまで。どうしようかなぁと考えあぐねながら、今回ばかりは許して下さい、と、うっちゃっていますが、年賀状とか手紙、それこそ私のために誰かが書いてくれた文章なぞは、さすがに捨てられません。それらは、大切に大切に次の場所にすんなりと移れる準備をしているのですが、目を通すと、いかんせん身につまされるものが多い。その時、相手がどんな気持ちでそれを書いたのか、私はそれに対してどう言う行動を取り、またどう理解していたのか、そんな事ばかりを考えていたら、時間は午前3時。ああ。やっちまった。と思いながらも、何かやる気が出てくる。貰った時よりもずっとずっと、綴られているコトバを理解できる自分がいて、これからがんばります。今度こそ、という気持ちがふつふつと沸いてくる。誰かが誰かのためを思って書いたコトバって、時間が経っても勇気付ける力を持っているもんなんですね。だから、私は、その恩を返すようにして、コトバをくれた人、またはまったく違う人たちに、そんなコトバを綴っていけたら良いな、と思います。 さて、がんばるぞ。
2003年08月25日(月)
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