|
|
■■■
■■
■ 東京砂漠の神様と。
「東京砂漠」と言う。 東京は荒涼としていて、すみにくい、独りぼっちであること。あるっていても、死ぬほどの地獄をあじわなければならないということ。 けれど、私はここで神様に出会いました。しかも、たくさん逢いました。たとえば、トモダチ。休みの日に会うと、私を本当に楽しくしてくれます。たとえば、会社の上司。厳しい言葉も今、思い返すと、本当にありがたい。私は、思い出すたびに自分の態度の悪さを悔やみます。そして、会社の仲間たちに、お店のおばちゃん、お姉さん。みんなに勇気付けられて、こうして東京砂漠でやっていると思うのです。みんな、本当にやさしくてありがたいです。そのたびに私は、自分の駄目さ以上に自身の存在を確認できます。 東京砂漠には、神様がいる。つらいかもしれないけれど、神様がそこらじゅうにいる。そう考えると、ひとりぼっちの歩みも、心強くなってくる。私は、そう思います。
2003年07月30日(水)
|
|
|