ヤマダの日記
ヤマダ



 微妙すぎてわかんないよ?でも決心!

■30日の夜に23日の当落が分かって、その後本気で慌てています。うああああ!新刊でるのか!?(はてな)でも頑張ってます。ええ、進行形です。しかもネットの方も二つアップしました。本当にお待たせしていた『例えば君の声が聞こえるまで』です。頑張って7話と8話を同時アップなんてしてみました。ふふふ。ヤバいです。っつーか、何で更新するのよ。あたし…。自分で首占めているね!(ニヤリ!)さて、これから原稿原稿!
■前にやりたいと言っていたオンリーですが、開催しようかと本気で計画が始まりました。場所は東京文具会館です。日時は10月。(会場未だ押さえていないので、10月辺り行ってきます。)規模は40SP位です。(そんなに集まるの!?…希望!!笑)イベント名などの細かい調整はまだ進行中ですが、取りあえず内容は『シリウス受オンリー』です。いや、シリウス受自体が少ないからいいかなぁって。(ヤマダさんアバウトすぎ!)初主催なので、右往左往ですがまぁ頑張りたいと思います。
■アンソロジーの方は、先日のチャットで来て下さった方ともお話していたのですが、原稿の協力をして下さると言う方をゲットしたので、(ふふふ。ヤマダの前で口を滑らせてはイケマセン。本気に取りますからね!)こちらも計画中です。これは夏コミあたりかなぁと思います。
なんかリ−シリの人が少なくて本当に泣けてきます。みんな!本だしてよ!活動してくれよう!!ヤマダ本が欲しいです。打ってたら速攻買いに行くのに〜。(涙)
■取りあえず今日以降入稿完了までは、しばらくネットの更新は途絶えがちになります。(するかも知れないから敢えて『停止』と言えない微妙なヤマダなのです。)23日に新刊出せるように頑張ります!あ、でも『呪縛』の方のメルアド請求等はいつでも受け付けますので宜しくです!
■あと、ヤマダの心の師匠、水月朱斗先生から素敵な小説を頂いてしまいました!!ああああああ!!!!マジ興奮!!!鼻血覚悟!!!(本気です)まだ、読んでいらっしゃらない方はギフトページより入って下さい!!そして堪能して下さい。更にメールやカキコなどの感想を送りましょう!!ヤマダは本気で師匠のわんこが大好きです。狼も大好きです。鹿も好きです!!!はわわ〜幸せすぎて声がでないよ!
★私信★
 水月師匠!!!このお礼にまたヘッポコでイタタなのですが、メイドシリウス(裏、奉仕中!)を描きますね!!原稿が終わったらですが〜。本当に有り難うございました!嬉しいですうう!!!感激ですう!!!(滝涙)またメールします!!

2002年08月31日(土)



 星降る夜に君にふれれば 5-1

■ 第5夜(1/3) ■

 昨日の夜の出来事から、何となくよそよそしくなってしまった。もうすぐ家へ帰る日が来る。すでに半分は過ぎてしまったから。リーマスが相変わらずあれこれと世話を灼いてくれるから、ここでの生活で『不便』とか、『嫌だ』と思った事はない。けれども、手持ち無沙汰のままにリーマスに寄り掛かってしまっているのが何か嫌だった。
 夕暮れ時というのに空は曇ったまま。まるで自分の心情を表して入るような気がして大きくため息をついた。
 「リーマス、オレも何か手伝うよ。」
 「いいよ。シリウスは座ってて?」
 「…だって…」
 ニコニコと笑いながら椅子を勧めてくれるのは有り難いが、こう何もしないで人にやらせてばかりいると言うのは苦手でたまらない。
 「いいから!何か手伝わせろ!」
 む〜っとした顔でリーマスに言いつのると、苦笑しながら『じゃあ…』と仕事を分けてもらった。じゃがいもの皮剥きだった。
 それでも何かする事が出来て嬉しさに張り切ってしまった。…自慢ではないが、料理なんてした事はない。やはり家は名家だから、父親からはそんな事よりも別の事を仕込まれた。…以外とこういうの好きなのにな。
 自分では次男だから家とは関係ないし…とか思っているけれど、なかなかそうはいかないらしい。キライではないけれど、ホグワーツを卒業したら密かに一人立ちしたいと思っている。…現実化はしそうにもないけれど。
 ふと、横でオイスターを開いているリーマスをみると、何か悪戦苦闘していて。ああ、殻だから無理矢理すると、飛び散るぞ?と見ていると、案の定すごい事になった。
 「リーマス〜。」
 「ごめん…」
 汁が飛び散ってリーマスのシャツを汚した。
 「貸してみろよ。…良い事思い付いた。」
 他の無事なオイスターを取り出して、先端部分に引っ掛けて軽く押す。てこの原理と同じだ。とたんにパカンと割れる。
 「…上手だね。」
 「へへ〜。結構うまいもんだろ?」
 何となく得意げになって、そのまま全てのオイスターを開けた。今日の夕食はオイスターと小エビのレモンソース和えとラ−ヴァブレッド、それにプディングだ。
 「さて、どんどんやろうか!」
 俄然やる気になって来た自分に、リーマスが苦笑しながら歩調をあわせる。
 「シェフ・シリウス、お願いしますね。」
 「まかせなさ〜い。」
 なかなか愉しい共同作業が始まった。





 
 そんな夕食も終わった後、後片付けも終わってゆっくりとチェスをした。やはりアレも魔法だから…と、普通のモノを使っている。イマイチ迫力にかけるが、まぁ、イイか…と始めてみた。
 実はリーマスはチェスが得意だ。結構ゲームは好きみたいで、オレはいつも負けてしまう。むむむ。そう来たか!
 次第に煮詰まってくるが、それでもリーマスは依然涼しい顔のままだった。
 『こいつ…いま絶対『素』だな!?』
 その様子にリーマスの本性を見た気がして、何となく気後れした。ううん。リーマスを怒らすのは控えよう。
 「チェックメイト!」
 あああ〜。やっぱりやられてしまった。これでもう5回目だ。いい加減諦めようかなぁ…と思いはじめてきた。
 「もう止める?」
 「うううう〜。何か気に喰わないけど仕方ない。何度やっても勝てないって分かったからもう良いよ!」
 にっこり微笑むから、ついつい拗ねた言い方になってしまった。なんか子供みたいでヤだな。
 「それじゃ今日はここまでにしようか。」
 「ああ。明日はどうするんだ?」

 そう言うと、リーマスは釣りにでもいこうか…という。この辺りはディー川の近くだから清流にいる魚が捕れるらしい。
 『まぁ、今日は曇りだっかたら、明日晴れたら…』と言われたが、それでも釣りなんて久々だからすごく愉しみで。

 ああ、早く明日にならないかな…

 こんなふうに考えながら眠るのは本当に久しぶりだった。







 TO BE NEXT ! 









■すごく長くなるので、3回に分けます。いや、ここから佳境です。実は。そろそろ夏休みも終わる頃なので、ちゃっちゃか更新しないと!!(苦笑) 
いや、なんか『ボクの夏休み』化しているような気が…。(汗)
■本当にイギリス行きたくて仕方がありません。(本気)一応まぁ義務教育プラス数年で英語やって来た訳ですから『行っちまえば何とかなるさ!』精神満々なのですが、時間がありません。(くそう。)行くなら2〜3ヶ月は行きたいしね〜。そのために、最近は本買いまくりです。(苦笑)仕事上の情報源を駆使して、ひたすらイギリス関係を集めています。もともとケルト文化が大好きで、集めていたのでちょっと量が…。…もう一つ本箱買おう。 
まぁ、学生の間にちょっと無理してでも行ってこようと思います。生リ−シリに耽って来ます。(それは妄想過ぎ!!笑)
■今日は車の掃除をガシガシしていたので、ちょっとお疲れ気味です。ふふふ。あたしの車!!走行距離を見たら40,000キロを優に超えていて、『ああ、よく文句も言わずに…』と思わず涙してしまいました。だから名前はワトソンです。ほら、シャーロック・ホームズにこき使われているのに、文句を言わない辺りがそっくり!!…って、いたわってあげなさいよ!ヤマダさん。(一応マメに点検していますし、オイルもマメに変えてますよ〜)車種はトヨタの『コロナ・プレミオ』です。ええ、立派にオヤジ車です!!(爆笑)しかも木目調!!本気でオヤジ臭い趣味です。でも好きなのう!!(もしかして…のろけ!!?)松本ナンバーのコロナ・プレミオを見かけたら優しくしてやって下さいね〜。(オイオイ…汗)
■一応明日あたり『GRETEFUL!』の表紙をアップできるかも知れません。まぁ、イベントの合否結果もそろそろ頂けるようなので、具合がイイかも知れません。ちなみにイベント落ちしていたら次は冬コミです〜。オフラインは手が空いた時しか参加できないので…。(残念)
■それでは、明日の晩も「星降る〜」です〜。

2002年08月28日(水)



 星降る夜に君に触れれば 4.5

■ 第4.5夜 ■

 振り向かせたシリウスは、目尻に涙を溜めて、瞳を潤ませて。微熱で身体を熱くしているように見えた。その様子は何とも言えない程扇情的で。

 『パチン!』

 心配になって手を伸ばすと払われる様に拒絶された。
 
 「…ごめん。…今は触られたくない…。」
 
 震えながらようやく言葉を紡ぐというその様子に、『やっぱり…』と推測していた答えが確信に変わった。だったら…あの薬がきくかも知れない。

 「まってて。今薬を持ってくるから!」

 リーマスは慌てて階下の小さな部屋にその薬を取りに走った。早く、シリウスをあの熱から解放してあげたい。あのままでは酷だ。
 数分後、持って来た小さな薬のはいった包み紙と水をシリウスに渡して飲ませた。
 










 「大丈夫?」
 「……大分良くなった。…どうしようかと思った…。」
 まだ、潤んだ瞳をしたシリウスが、それでも楽になった…とベッドに寄り掛かって座っている。
 「一体…あのCDはなんなんだ!!」
 「実は…。僕もよくは知らないんだ。ホグワーツから戻る時にジェームズに持たされて。」
 「あいつかあああ!!!!」
 次にあったら絶対にボコる!と決心をしているシリウスをみてリーマスは苦笑した。ああ、ようやく落ち着いたようだな…と安堵の息を漏らす。
 「で?あの薬は?何でお前には症状がでなかったんだ?」
 不思議そうに聞くシリウスに『あ、今の表情可愛いかも。』とリーマスは思ったが、慌ててそんな思いを持っていた事を気取られないように隠した。

 「薬は僕が狼人間になった時に使うものだよ。あ、大丈夫だからね。普通の人が使っても支障はないって聞いているから。症状がでなかったのは…。多分…僕は狼人間だからじゃないかな?」

 『人間』という個体を組織する上で必要になるDNA、染色体、RNA、そして塩基配列などの情報において、狼人間はそれになってしまった瞬間から異なった生物と化してしまう。厳密に言えば、見た目は人間のそれとなんら変わる事はないが、情報を構成している物質が変化させられる事で、『核』が人間のモノでは無くなってしまうと言う事なのである。一身専属制で他人には伝染しないが、その治療方法は未だ見つかっていないと言う。

 「人間に効くものでも、僕には効かない事が多いし。…何より…。」
 備わっている自然治癒能力が僕は通常よりも高いからね…。
 だから、ジェームズも計算外だったと思うけれど…と話す。

 「そんな寂しそうな顔するな!」

 シリウスが『ぎゅっ』と抱き着いてくる。そんな様子に戸惑いながら背中に手を伸ばした。

 「今はオレ達がいるじゃないか…」
 「…そうだね。」

 伸ばされる腕の力が嬉しくて、リーマスは心地よさと愛しさが込み上げて来た。もしも。あの時、自分もあんなふうになっていたら…。あのままジェームズの思惑通りになっていたら。
…シリウスをどうにかしてしまっていたかも知れない…と言う現実に、勿体無いけれど、しなくてよかったという複雑な気分になった。けれども…。


 「ねえ…シリウス…」
 「なんだ?」
 「…キス…してもいい?」
 「!!?」
 「キスしたい。君と。」


 リーマスは顔を真っ赤にしながら真直ぐな目で見つめた。初めての意思表示だったが、どうしても今、ここで、シリウスとキスをしたかった。
 シリウスはそんなリーマスの顔をじっとみて、少し考えた後、すっと瞳を閉じた。
 リーマスはその様子を『いいんだな…』と解釈した。


 触れるだけの優しいキス。
 想像していたよりも暖かくて、柔らかくて。
 そして、
 …とても緊張した。
 

 

 何度も何度も啄むようにキスをくり返した後、そのままじっと見つめあった。ふいに、お互いに真っ赤になっている顔に吹き出してしまった。
 …それでも抱き合っている様子は変わらなくて。
 リーマスはくすくすと笑い続けるシリウスに、『…緊張感がないなぁ』と苦笑しながらもう一度キスをした。

 

 やっぱり。
 君とできるならば両思いになりたい…。
 穏やかな水面のように、深く深く抱き締めたい。

 

 そう思わずにいられない程に愛しかった。







 TO BE NEXT








■白状します。アップする前にすっ飛んだものには『キスシーン』は入れていませんでした!!いやぁ。何かTMNETWORK聴きながら描いていたら何故かこんな乙女に!!!恐ろしい!!さすがTM!(違うだろう!)まぁ、すでにあたしの思惑から脱線しまくっていますが、これも御愛嬌と言う事で!!

■そういえば、数人の方からTMNETWORKについて『私も好きです!』とメール頂きました。そうですよね!いいんですよ!!!ヤマダのお気に入りはアルバム名『SELF CONTROL』と『HUMAN SYSTEM』と『CAROL』です!!本気でハマって小学校6年生あたりからライブへ!!(たまたま近所に県民文化会舘なるものがありまして、そこへ来てくれたんですよう!)あああああ!!!何を覚えて入るって、ケビン役の松本さん!!(現ビーズ)ああん。すんごい愉しかったのう〜。素敵な想い出です!ファンクラブにもは行ってしまう程のハマりっぷりで、周りの人間はさぞかき回された事だろうと思います。ふふふ。好きだよう!!!今聴いてもいい曲ばかりです!

■例の裏裏小説ですが、一応アドレス請求のお返事は全て送りました!…もうしないよ。アドレス請求制なんて!!っつーか、もうあのくらいのは描けません。さすがに。司書時代に『勝●梓も南里征●もよくこんなの書けるよね!』とか言って笑っていましたが、アレはアレで苦労するんですね。ううう。エロ描くのって全ての力を出し切るような気がします。しかも、描いてから大分時間が経っているために、勢いに欠けて冷静にみちゃうし。〜〜〜〜ッッッ!!!恥ずかしかったよう!!!ヤマダお子さまだから!!!(嘘を付け!)…ホントもうこりごりです。はふう〜。

■スクリーン(映画雑誌)の最新刊を購入しました。ハリぽた特集だったし、ユアンもでてるし。とか思って読んでいると、ジュード・ロウが。

『自動車泥棒に間違われたァァァア!!?』

そんな阿呆な事で三面記事に乗らんでくれよ!アンタ!!あたしゃ写真付きのあなたの記事に一瞬時を止めてしまったよ!!(本気)
…そしてその写真(小さいけど)をコピーして来て、(しかもわざわざカラーコピー!!…アホや…)にシリウスってこんな感じかなぁ〜って髪の毛描いてみました。ええ、もう末期です…。泥棒の件は、もちろん、相手側のただの誤解だったようですが。全く、ルーマニアまで行って何やってんのさ〜。(苦笑)しかし、新作の映画が愉しみです!ニコール・キットマンとの共演だし!!
 …ユアンもね、あれを『ルーピン先生』と見るには…。(以下ノーコメント)他の予定者よりはもちろん一番良いんですけどね。 
まぁ、仕上がりを待つ他ないか。と。
 
■しかし、最近私生活の方も落ち着いて来たので、ようやくダレン・シャンの7巻の続きを読みはじめました。次の原稿の前に読み終えないと!!和訳ではもう少しかかるかも知れないので、一足早く楽しんでいます。いやぁ。ダレン…良いね!!!(ニヤリング)


さて、『例えば君の〜』の方に取りかかります!


 
   

2002年08月27日(火)



 折角書いたのに。(滝涙)

せっかく「星降る夜に君に触れれば」の続きを書いたのに、escキーをおしてアップする前に大破です。

 るるるるるるるるるるるるるるるるる〜〜〜〜〜〜〜!!(魂の叫び)

今日はダメです。あんなに頑張って書いたのに。ヒドイヨママン!(何故!?)
また悲しみから復活したらカキマスです。
うわああああああん!エンピツさん!(日記レンタルの会社です)
保存させてよ〜!!!(これで何度泣いたか分かりません)

というわけで、ヤマダは心の旅路に出ます。
あと裏裏小説の事ですが、メールが来た順に送信開始しております。
まだの方、大変申し訳ないのですが明日までまってください。
先程半分は送信したので、残りは明日送ります。
(どうしても送信できない人が居ます!ボードを見て下さい!)



そういえば、今回は国境を超えてアドレス請求が!!
ヤマダマジでびびりました。
とうとううちのサイトも国境を超えたのかァ。(複雑)

取りあえず頑張ります!!




2002年08月26日(月)



 星降る夜に君に触れれば 4.0

■ 第4.0回目 ■

 昨日の夜はあのままずっとあの場所にいて話し込んでいたために、何だか今日は二人ともだらだらと過ごしてしまっていた。昼頃に起きたために、朝食と昼食をかねたブランチを取り、何をすること無く、リーマスの部屋で微睡んでいる。かけっぱなしになっている3DホログラムのCDが何度も何度も演奏をくり返していた。

 「シリウス、この曲聞いてみる?」
 「何?」

 退屈を打開しようと試みたリーマスが何かを持って来た。その手の中には一枚の薄いパッケージがあって。見てみるとなかなか古そうなもので。
 
 「一応、ホグワ−ツの禁書の所にあったんだけど」
 「!!聞く!」

 まるで今までの眠気がどこかへ行ってしまったかのように、急に元気になるシリウスに苦笑しつつ、そのCDをかけ始める。一応危ないものではないとは聞いているものの、内容は知らない。

 「何の音?」
 始まった音楽の音が余りにも聞いたことがない音なので。
 「ごめん。僕も知らないんだよ。シリウスが来てから聞こうと思ってその
ままにしておいたからさ。」
 ふ〜ん、とシリウスが相づちを打った。
 「何か…期待してたのに、何もでないな。」

 出てもらっても困るけれど…とリーマスは思いつつ、本当に何もないのかと頭をかしげる。実は、このCDはジェームズが渡してくれたものだったのだ。
 
 『二人で聞けば良いことあるぞ?』

 なんて言われて、ああ、さすがは友だ!と心の底から感謝したのに。
 期待外れはこっちもなんだけれどなぁ。
 シリウスに見えないようにこっそりとため息をつくリーマスであった。

 ふと、振り向いて、シリウスに話し掛けようとするとなんか様子がおかしい。はて?と良く見ると、シリウスは顔を紅く染めながらじっと下を見つめている。

 『シリウス?』

 震えている様子がわかって、何が起こったんだ?とリーマスは焦った。けれども、具合が悪いようではないらしい。声をかけてシリウスを振り向かせた瞬間、リーマスは驚いて息を呑んでしまった。







 TO BE NEXT!




■と言う訳で、今回は明日に続きます。ううう。何か今日一日サイト更新に命かけていたので、疲れてしまったんですよう。しくしく。明日からはバイトだと言うのに。ああ、そう言えば、9月23日の親世代オンリーですが、取れたら『GRETEFUL!』を出すことにします。一応描きはじめてますが…。『受かったら!』って言う限定付きなので、もしかしたら冬コミになるかも知れません。しかし11月のイベントを申し込みしないことにしたので、次は冬コミのみ。ううう。どうしようかなぁと思っています。取りあえず、関西の(特に大坂近郊)方からよくメールを頂戴するので、1月5日のシティに行こうかなぁと考え中です。この時期なら雪で困る心配ないので、行くとなったらやはり車で。ふふふ。大坂かァ…。(悦中)イイナ。
まぁ、気長にやっていきましょう!
■今回出て来た3Dホログラムですが、これはモデルがあります。その昔、TMNETWORKというグループが活動していたのをみなさん御存じですか?ええ、あたしの年代の方ならば御存じだと思います。ちなみに、ヤマダは小学生の時にハマって、初めてライブ行ったのもこの人たちでした!!も、すんごいラブ。今でも好きです!そのメンバーの一人、木根尚人さんが書かれた『CAROL』という小説がありまして、その小説に出て来たものがモデルです。当時の私は『こんなのあったら良いなぁ!』としきりに思っていました。ええ、音楽聞くのはクラシックでも、ポップスでも大好きなので!!(サイトウキネン・フェスティバルとかあるしね!)そんな感じで引用させて頂きました! 
■それでは明日復活していたら4,5を書きますので、待っていてクダサイ〜。

2002年08月23日(金)



 連載モノは明日のアップです。

何か郵便物をだしに郵便局へいったですよ。そこの郵便局はこの辺りで一番大きいので、駐輪場とかも大きくて。(ヤマダは車ですが)ふと、出入り口に止めてある自転車がありました。あたしは身障者スペースに駐車したりとか、無断駐車したりとか、そういうことが本気で大嫌いなので、ムッとしたですよ。そしたら鍵が。

『般若ー!!??(直径5cmくらい)』

勢い良くいきなり転びました。ええ、お約束です。だって般若だよ!?しかも桃太郎侍に出て来るようなヤツだよ!!?おいおいおいおいおい〜〜ッッ!!どんなセンスだよ!!と本気で笑いました。ああ、ここまでしないと盗まれるのか!?となんつーか、やるせない思いが…。まぁ、個人的な趣味でしょうけど、本気で笑いました。…しばらくはあそこの郵便局には行けないよ…。(本気)

さて、連載モノです。
今日はこれからリーシリの裏小説を2本アップしようとおもっているので、連載モノは2つとも明日になります。明日も仕事休みだから、たくさんアップしたいっす。(希望)

ああ、例のアドレス請求ですが、どんどんとメール頂いております。今現在いただいたメールは全てお返事しますので、ご心配なさらないで下さいね。いやぁ、こんなアバウトのヤマダが『これはどうよ!?』と思うものくらいのものでなければ弾きませんから。普通にメール下さる方は大丈夫ですよう!!(たまにね、すごい人がイルですよ。本当に。)
というわけで、裏小説のアップばかりが続きますが、表の方もしますので!!感想などいただけるとヤマダのエンジンはD4からレベルアップします。(苦笑)よろしくです!!


2002年08月22日(木)



 アニメ塗りのシリウスに挑戦!!

■『明日はお休み!!』と言うことで浮かれまくって散財してきました!ふふふ。欲しかった建築探偵桜井京介の事件簿の新刊も買ったし、アシャンティとダイアナ・キングのNEWアルバムもゲットしました!ダイアナ・キング〜!!懐かしいわ!!本気で!!『SHY GUY』 の頃からかなりたっているから、きっと5年は経過しているはず!(でも大好き)アシャンティもなかなか良い感じでした!!ああ、アビリル・ラヴィーンも良かったし、最近は外れCDは無いみたいです!ラッキ〜。あとテンプレート(ふきだし用の大きなやつ)も購入。リーバイスもジーンズも購入。うわ!!金遣い過ぎやん!自分!!(苦笑)でも夏休みは沢山働いたから〜。(と言い訳してみるヤマダさん)挙げ句の果てに高速で帰宅したり。(無駄遣いの境地だね!)だからETC欲しいんだってば〜!!

■そして頑張ってハリシリの裏小説(キリ版リクエスト)をアップさせました。ハリシリの裏はキッツいわ〜。最後までできないもん。体格差があり過ぎて入れられない!!(…本音。…まぁ!!ヤマダさん、はしたないじゃないの!)いや、好きなんですけれどね。ホントに。ここはハリシリ大明神のAさんにそこら辺を御教授頂くほかありませんね。それか、『子供の淡い恋心』くらいで止めておくのが好ましいようです。私が描くのはね〜。(読むのは大歓迎。オイ!)しかし、また描きたくなるかも知れないので精進します。いや、日々勉強だね!(笑!…おいおい)

■あと、めだかさんへの相互リンク記念のリクエストでもあった『リーシリ裏小説』ですが、なんか考えていたらこのリーシリ話面白くて。シリーズにしちゃいました!好評ならば4作目以降も続けます。反応が無ければどうしようかな〜。って所です。一応明日中には3作品ともアップします。あとは編集するだけだし。それと時間があれば、『例えば君の声が聞こえるまで』の7話目と、『星降る夜に君に触れれば』の4作目もアップしたいです。っつーか、ちゃっちゃかアップしていかないと、あとが使えて何も出来ないよう!!と思ったり。『例えば』の方はエライ所でストップしているために、『続きどうなるんですか!?』というメールが…。ちやほらはらひれと。…ううう。なんか未熟な作品で申し訳ないのですが読んでくれる人っているんだなぁとカンパイです。いや、本気で本人が楽しんでいるだけなんですけど。(苦笑)戦っているシーンってホント描きにくいよ。心情変化が急激すぎて〜。…こちらも頑張ります。

■そろそろボードのアイコンも変えようと思います。せっかくだからジェームズ、シリウス、リーマス、スネイプ、ハリー、ドビー(あたし用)を作ります。そうだ!私的キャラ設定もアップしないと!!(涙)やることが多いので、今週中にちゃっちゃかと頑張ります!ぎゃふん。

2002年08月21日(水)



 黒リーマスと白リーマス

昨夜のチャットにて。『ヤマダリーマスは黒★』と言うことを自覚しました。(今まで自覚しなかったんかい!)はわわ〜。だって、白の部分も有るかなぁって…。(言い訳)しかし自分の恥ずかしい過去の記録を読み返してみると、『確かに黒だわ☆』と確認しました。とほほ…。そして今日は長野市の悪友と数年ぶりにカラオケに行ったのですが、(車を持つとやはりドライブに流れるんですよ〜。なのであまりカラオケ行きませんねぇ。ビリアードと卓球は行きますが…。苦笑)その友人にも言われました。

『え?あんたのリーマスは黒でしょ?』

(爆死)

もうダメです。黒い私は黒リーマスしか描けない身体なのかも知れません。(それはないだろう!)あああ〜。黒リーマスかぁ。……ふっふっふ。
分かりました。ああ、分かったさ!悟ったサ!と言う訳で

『白リーマス推進月間!!(今決めた!)8月19日〜9月15日!』

と言うことで、ショートストーリーとイラストは今月は白リーマスで行きたいと思います!!(ホントか!?)
っつーか、どこまで黒をかかなくても辛抱できるかと友人と掛けてみました。
(あ、でも現在すでにリクエストもらっているもののアップと連載作品に関しては適用外です!あたしの意思で新しく描くオンラインの作品のみです!!)
あたしが勝てばリーシリ小説をくれると言われましたよ!そういう商品付きならあたしは頑張ります!!(そのかわり負けたらスネシリ本を1冊出せ!と言われました。……罰ゲームなの?それ?) 

そういうわけですので、清いヤマダは清い作品を一ヶ月間アップします!!
乞う御期待!!(……本気なの?)

2002年08月19日(月)



 星降る夜に君にふれれば 3

■ 第3夜 ■

 リビングへと戻るとリーマスはお茶を入れている最中だった。ほどよい香がただよってきて、ああ、自分の好きな銘柄だなぁと確信する。

 「君みたいに上手には入れられないけれどね。今までで一番うまくできたと思うよ。」
 「うん、良い香だ。楽しませてもらう。」
 「うん。」

 風が止んで、周りの木のざわめきが収まった。夕暮れの茜色がとても綺麗に見えて、違う場所にきたんだなぁと再確認する。ホグワーツでも、自宅でも、別荘でもジェームズの家でもない。……初めての場所だ。
 ミルクティーの柔らかさがそのまま場に和んで穏やかな時間が過ぎる。リーマスの二人きりというのは、何か引っかかりを感じたものの、それでもこの時間が嬉しかった。
……正確に言うと、ホグワーツ以外のリーマスを見る事が出来た事が嬉しかった。


「ああ、そういえば、何か見せたいものが有るんじゃなかったのか?」

『見せたいものが有るから…』と言っていた事を思い出して口にすると、相手は笑う一方で。

「うん。でもまだ時間が早すぎるかな?…先にシャワーを浴びておいでよ。」
「わかった…」

 今お茶をしてしまったせいで夕食はまだまだ入りそうにない自分を見切ったのか、先にシャワーを勧めてくるリーマスにいぶかし気な気持ちを残しつつ、教えられたバスルームに直行した。
 
 朝からずっと暑かったから気持ちよい事この上ない。
 
 さっぱりして出てくると、片し終えたリーマスが懐中電灯を持って外出の準備をしている。ああ、そうか。ホグワーツ以外では魔法禁止だっけ…と思い出して、その用意の周到さに驚いた。

「山登りでもするのか?」
「この辺りは山なんて丘程度のものだけだよ。」
「ふ〜ん。」

 リーマスの家は自宅から電車で4時間。かなり時間もかかるし、それだけの山を超えてきたから山の中だと思っていた。案外平地なんだ…と記憶する。

「シリウス、いくら夏でもそのカッコじゃ寒いからこれを着て」

 渡された薄手のブルゾンに腕を通しながらリーマスに尋ねた。

「何をするんだ?」

「イイモノ。見に行くでしょう?」

 にやにや笑うだけのリーマスは答える事もなく外へと促す。訳の分からないままに連れ出されて、草むらの中を歩き始めた。

『シャワー使った意味ないじゃん……』

 外気は涼しいものの、それでもせっかく洗ったのに…と不満げに思った。そんな自分にお構いなく、リーマスは度々自分を気に掛けるものの、奥へ奥へとどんどん進んでいく。

「リーマス…一体…」
「しっ!……ああ。大丈夫だ。」

『何が大丈夫っつーんだよ!』

と思った瞬間。




目の前の暗闇に広がる無数の緑色の光!



「〜〜〜〜ッッ!?」

ただただ驚くしかない自分にリーマスが笑う。

「ああ、その顔!その顔が見たかったんだ!!」

 本当に嬉しそうな顔をして喜ぶので、怒るに怒れず開いた口をぱくぱくさせた。『こっちにおいで』と呼ばれて、手を握ったまま少し高い丘をのぼりきった。振り向くと、自分達に見えたのは見渡す限りの緑の光!
 丘にのぼったせいか、さっきよりも一体感に囲まれて、暗闇を自由に遊び回っている中に誘われているようだった。光に包み込まれたその雰囲気が、まるで宇宙にいるようで…。

「うわぁ……綺麗だ……。」
 
 本当に美しいものをみたのになんでこんな言葉しかでないのだろう…。
 と、自分のボキャブラリーの少なさにいつもなら嫌気がさす癖に、今はそんな気持ちにもならない。そして隣の人間は自分のこんな様子に大満足のようだった。
 幻想的な空間に二人、ずっと黙ったまま見とれ続けていた。しばらくその場所に座り込んで、まとわりつく愛しい光と戯れる。

「fireflyか……」
「うん。君こういうの初めてでしょ?」
「ああ、こんなふうに壮観なのは初めてだ…。」

 見入ったままの自分にクスクス笑いながらリーマスがなにやら持ってきたものを掌に出した。瞬間無数の光が掌に集まりだす。

「何!?」
「大丈夫だよ、これが好きなだけだから。」

 光は掌の中に有る小さな皿状のなかのものを好むと言う。暫くすると中身が無くなったのか離れていった。しかし、離れるだけではなく、そのうち光が消えだした。

「もう時間なんだよ。」
「幻想の夜にも限りが有るってことか…。」
「そういうこと。それに毎日見れる訳じゃないんだよ。」
「そうなのか?」
「ああ。前の日に雨が降って、晴天の空じゃなければ、ここにはこんなにも集まらないよ。」
 昨夜雨が降ったから、きっと今日はシリウスに見せてあげられると思ってすごく期待していたんだ。…よかったよ。見せてあげられて…。
 と、リーマスが少しだけ強く手を握る。
 そんなリーマスにすごく嬉しくなって抱きついた。急の行動に驚いたリーマスが受け止めようとしたが、失敗して二人してそのまま地面に倒れる。


「〜〜〜ッッ!シリウス!!!」
「いいじゃんか〜!!」
 嬉しいんだから。

 ぴったりとくっつく自分の背中に腕をまわしながら、『まったく、分かってるのかなぁ。僕のこと…』とぼそぼそ言う。そんなリーマスを無視して、もっともっと近くにくっついてやった。どうだ!驚かせてくれたお返しだ!

 リーマスはとうとう観念したように苦笑しながら、『降参…』と言って、そのまま自分の身体を抱き寄せた。
 




 夏休みは、まだ始まったばかり…。







 TO BE NEXT!!



■はい。三話目です!!ホントは昨日の夜にアップしようと思ったのに、なんか寝ちゃったよ。…疲れが…。(苦笑)まぁ、こんな感じでまだまだ続きます。なんていっても成立編だからね!一週間の密度は濃いですよ!!ふあっはっは!(なんつー笑いかただよ)
 ちなみに、シリウスのお家とジェームズの家はオックスフォード辺りがウィンザーのどっちか。リーマスの家はカマーゼン近郊(つまりはウェールズ!これは譲れない!!)ピーターはマンチェスターあたりを想像しております。ふふふ。マイ設定は果てしないよ!?(キラ〜ン)あと、英国に螢はいるのか!?という話ですが。
 居ます!(断言)
いますですよ!本日、仕事の合間に調べてきました!!(オイ!)ちゃんと英国にも螢は生息します。ただし日本のそれとは異なった種類ですけどね!
 ヤマダ、成るべくウソは描かないように気をつけています。(気持ちだけ!)
 さて、今夜はチャットの日ですが、それまでにリーシリ裏小説をアップできるかなぁと画策中です。タイムリミットはあと1時間30分!!頑張ってみま〜ス!!ちなみに明日は長野市へ悪友とくり出すのでお休みです!さぁ!バケーションだ!(近場で終わらせる私。)




2002年08月18日(日)



 なんか『リ−シリアンソロジー』出したくなっちゃったよ。

■なんかジェシリアンソロジーのお話を聞いて、リ−シリアンソロジーをやりたくなりました。だって、ジェシリより少ないんだよ!?リ−シリって!!!ジェシリは大好きだし、書きたいし、読みたいけれど、やはりリ−シリも読みたいよう!!あたしにも供給してくれよう!うわああん!良いなぁ良いなぁ!!(ヤバいです。ヤマダさん)
 でも、当分はヤマダ編集できそうに無いし、時間ないし、自分の本ださないと落ち着かないしなぁ…と、本能とのはざまで揺れ動いています。いいなぁ〜。誰かやってくれないかなぁ。全面的にバックアップするのになぁ。(オイ!)あと、本気でオンリー考えてます。(マジです)こっちはシリウス受オンリー。多分来年の9月か10月。(多分10月だと思うな。台風有るし)ホントは6月当たりにしたかったけれど、場所の都合も有るし、あたしの都合も有るし、宣伝一杯しないといかんしね。(コミケは挟みたい!!)場所は損歩あたりかなぁ。昔知り合いがやって良かったらしいので。(浅草は遠いから〜。でも予算にもよります。)規模は20〜30SP(それすらも集まるか心配だよ…★シリウス受、1年後はどうなっているのかしら〜)ああ、現実化させたいよ!だって、右みても左みても後ろみても前みても斜横みてもぜ〜んぶ!シリウス受なんだよ!!?(興奮)あたしも迷わず買えるじゃないですか!!シリウス受本を!!
もうそれを考えると夜も眠れなくて。(…寝ろよ)需要に値する供給源を確保するためにあたしが場所を設定したい!!って言うのが本音です。オンリーとなりゃきっと全国のシリウス受FANが集まってくれるだろうと期待してますよ!マジで!!
■と言う訳で、オンリ−やる気マンマンです!(かなり先の話だけれど)
……まぁた首絞めているようですね。ヤマダさん!(はぁと!)あ、でも誰か別の人がもっと早くやってくれるのならばやりません!参加はもちろんするよう!!限定本だって出しちゃう!!だれかプリーズ!!(笑)
■さて、今日はこのあとは浴衣リ−シリのアップです〜。小説は明日から!(明日は裏リ−シリと連載の続きを…!土曜日だしね!…仕事だけど…)

2002年08月16日(金)



 星降る夜に君にふれれば 2

■ 星降る夜に君にふれれば 2 ■

『いらっしゃい』
 にこやかにドアを開けて出迎えてくれるのはいいが、その右手は止めろ!と思わず突っ込みが入るところから始まった。そう。目の前の友人は『恋愛感情』を自分に持っていると言う。まぁ、長い付き合いだし、この友人の事をキライでは無いし…と、ハッキリとしないまま、またははっきりさせないままに付き合いが続いていると言うのが現状であった。
 
 …といっても、何時でもチャンスを伺われている気もする。

 そもそも自分の腰にかけている右手が何よりも物語っている。全く……。油断なんて出来やしない。
 リーマスの家は簡素ながら広かった。何でも、この家を作る時、すでにリーマスは狼人間になっていたので、そのための準備とかで必要な広さだったらしい。ニコニコとまるで他人事のように自分の身の上を話す彼に、何だかこっちがしゅんとなってしまう。本人は過去の事だと振り切っていても、どうしても今も現在進行形なのだからと思うと気になってしまう。

 気が付くと、目の前のリーマスが立ち止まって鍵を開けている。あやうくリーマスにぶつかるところであった。…危ない危ない。

「シリウス、この部屋を使って?」
「ああ…有難う」

 2階の真ん中の部屋に通されて、そのまま荷物を置いた。一週間の滞在期間なのでどうしても荷物が多くなってしまった。(まぁ、もちろん『シリウス』という限定部分はある!)半分はリーマスに持ってきてもらったから、そんなには大変では無かったけれど。

 「荷物を整理させたら一階に下りてきて!…見せたいものが有るんだ」
 「ん。わかった」

 そのままパタン!と扉を閉めてリーマスは何やら嬉しそうに下がっていった。……こんな時は何か嫌な事が起こりそうな気がするのは気のせいだろうか?微妙な野生のカン(貞操のカン?)が働いて、嬉しそうなリーマスを見る度に身を竦めてしまう。

 『ああ、ジェームズ。もしかしたらもしかするかも知れないぞ?』

 夏休みに入る前にここへ来る事を言いそびれたが、ジェームズにはどうやらバレていたらしい。『幼馴染みとして…』といつもの悪戯を考えているような目で近寄ってきた。

 『リーマス、今回は本気でくるかもな。……今年で最後だしな』

 うわ!こいつどっちの味方なんだ!?と一瞬思ったが、リーマスを牽制しないからそういう事なんだな?と理解した。
…面白がっているだろう!お前!!
 
でも。

 ジェームズの言っている事には一理有る。確かに今年で卒業の自分達だ。きっと、タイムリミットが近い事はリーマスにも分かっている筈。
…だから、両親を外に追いやってまで、今回を計画したのかも知れない。


 ベットの上に寝転んでその感触を楽しんだ。ああ、太陽のにおいがするな、きっとリーマスが用意してくれたんだろうな…と思った。
本当に人の世話をやくのが好きらしい。
 
 そんなふうに考えながら、ふと自分を振り返る。


 (もしかしたら。)

 きちんと考えるには良い機会かも知れない。
 結果はどうであれ、曖昧な部分を明確にするには良い時間かも知れない。



 ぱん!と頬を両手で押さえて取りあえず起き上がった。
 タイムリミットは一週間。
 その間に…考える余地はきっと有る。…と思う。
 それまでの思考を振り切るように起き上がって、リーマスのいるリビングに駆け出した。
 

 まずは。
 ……判断材料を集めるために。


 

 TO BE NEXT!



■はい、第2話です!!なんかペースが早いような気もしますが、まぁ御愛嬌と言う事で!最近絵本ばかり読んでいたせいか、シュールなリ−シリが頭を横切っています。っつーか、なんで最近の絵本って、あたし達の年代を狙っているようなツボばっかり押さえて来るのよう!!くそう!オモシレーじゃ無いか!!(オイ!)ホント、面白い絵本に遭遇する事が多いです。いや、一応は子供向けなんですけどね。
 予約した分の通販の発送が始まっています。本日も出していました!昨日までに連絡が届いた方のものは全て発送済みです!!もう暫くお待ち下さいね〜。(と言う訳で、一週間たっても連絡したのにこないよ!と言う方はメールクダサイ〜。こちらから改めてお送りし直します!不明本はこちらで捜索願いを出します〜)
 9月のオンリーですが、ただいま迷っています。『受かったら』と言う限定付きなのですが、新刊を出そうと思っています。迷っているのは『GRETEFUL!』にしようか、コピ本にしようかという点です。はぁぁぁ!!オフって今から間に合うのかなぁ。しかも受かっているとは限らないために表紙入稿が!!!(オイオイ)もう少し考えてみて、できれば『GRETEFUL!』が出せるように行動したいと思うのですがね。コピ本だったらリ−シリかな。もちろんR指定で。(オイ!…冗談です。)でもジェシリも捨てがたい!!ああん!ジェシリ本だしたいなぁ!!(この場合リ−シリの成立は無いです。リーマスはノーマルって事で。…あまり好きじゃ無いんだけれどね。リーマスがシリウスに執着しないと言うパターンは!!だって、心の底からリ−シリですから!アタクシ。でもリーマス片思いで悲しませるのは嫌なのですよ〜。……だったらジェシリは描くなよ!って話なんですけど。)
まぁ、決まり次第インフォメでお知らせします!宜しくです!
■さて、今日は気分は乗っているので、浴衣リ−シリを描こうかな!!(その前に私的キャラ設定をアップしなさいYO!ヤマダさん!) 

2002年08月15日(木)



 新連載!星降る夜に君にふれれば 1

■ prologue ■ 


「いい加減にはなれろよ!」
「やだ」

 まるで言葉遊びをしているような会話にいいかげんうんざりする。暑いにもかかわらず、余計にぴったりとくっついたまま離れようとしない辺りに新しい怒りが湧いて来る。全く!どうしてこんなふうに自分にくっつきたがるのか理解できない。しかも、幸せそのものの顔で微笑むから突き放す事もできない。何かうまく自分は載せられているようにすら思えてくる。
……当の本人は全くそんな事気にしていないのであるが。


 『変な約束などしなければ良かった…ッッ!』


と、数えるのがイヤになる程のため息をまた一つ漏らすシリウスであった。




 夏休みが始まるという前夜、帰省に向けてあちこちで荷物整理が行われていて。もちろん例外なくシリウス達も行っていた。ジェームズは今年は前からしたかったと言う研究に明け暮れるらしいし、ピーターはコッヅウォルズの別荘で静かにすると言っていた。自分は…きっと今年も変わり映えなく、屋敷で家庭教師に終われる事になるのだろうなと思っていた。
 
その矢先。

 寂しそうな顔をして、リーマスがこちらをじっと見つめていた。そっと近寄って『どうした?』と尋ねると、無言のまま頬に掌をあててきてそのまま薄く微笑む。

『どうしたんだ?』
『…君に会えなくなるんだね。』
『!?たかが夏休みの間の一ヶ月だろう?』
『一ヶ月は僕には長いよ。』

 珍しく本気でショボンとしている目の前の友人に同情したのがそもそもの始まりだった。可笑しくて笑いそうになったけれども、自分に好意を寄せているこの友人を無下には出来なくて。ふと、本当に、あまりにも悲しそうな顔をするものだからほだされてしまったのだと今なら言える。

『…じゃあ……』

 課題のレポートが全部終わったらうちに招待してやる。もしくはお前の所に招待されてやる。

 なんて言ってしまった。いつもの彼は課題レポートもすぐに済ませようとはしない。自分の好きな教科は食い付いて勉強するクセに、その他の事は頓着しないと言う恐ろしくゴーイング・マイ・ウェイな性格なので、差程重大な事になるとは思わなかったのだ。
 リーマスがぱぁぁ!っと目を輝かせて、『約束だよ!』と嬉しそうな顔をしたままぎゅっと手を握りしめてきた。全くゲンキンな奴だなぁと笑った。(きっと夏休みの終わり頃に少し付合うだろうな…)程度にしか考えていなかったのである。
 それがどうだ。イキナリ、主義主張のベクトルを方向転換してきた!オマケが付いたくらいで勝手にスタンスを変えるな!!とその素直な性格に唸らずには居られなかった。
 
そう。
現実は驚きの連続だった。

 まず、帰省して一週間も立たないうちに手紙が来た。まるで嬉しそうにニコニコしているのが書面から分かるような感じで『終わった』と綴られている。吃驚したもののここまでは微笑ましく思えた。思わず苦笑したくらいだ。そのくらいには心の余裕がまだあった。
…そのまま読むと第2波に襲われた。
 
『リーマスの家へ来いと!?』

 狼人間のリーマスだったが、ホグワ−ツの安定した生活によって安心を得た両親を旅行に送りだしたと言うのだ!!

 『唆したの間違いだろう?』

 本気でそう突っ込んだ。言外にリーマスのやる気と考えていることを感じた気がして気恥ずかしくなった。けれども、何を言ってもどんな事でも元々自分で言い出した事だ。嘘はつきたく無いし、破るような事はしたく無い。
……撤回は出来ない。

しかし。

これから起こる生活を思って思わず身震いしてしまった。
『何が起こるのか分からない…』




 かくして、こうして秘密の夏休みが始まったのだった。





TO BE NEXT!



■はい。いきなり新連載開始です。(苦笑)いやぁ、何となく夏休みネタを描きたくなったんですよ〜。いいね、リ−シリ夏休み!!これから二人の秘密の日々が始まる訳なのです。まぁ、これは他の連載中の長編とは違って比較的短期で終わります。いや、まぁ、……ねぇ。(ニヤリ)途中から裏行きかも知れないけれど。(オイ!)まぁ、毎日少しづつちまちまとやって行きます。
 夏休みのある方。いかがお過ごしですか?ヤマダは毎日図書館でバイトなので(もう職員並みに働いていますよ。マジで。)夏休みをまだ甘受してません。っつーか、むしろ休み無し?(…しくしく)9月一杯は休みなので、勉強しようと思います。あああ!卒論もあるし、もう一度契約法をおさらいしないと!!とやる事山積みです。(苦笑)もちろんマンガも描かないと!(そこか!)
 まぁぼちぼちとやってイキマスのでお楽しみに〜!
生爪を一本剥がしてしまって、キーボードがうまく打てないヤマダでした!!痛いヨ!!!!(本気)




2002年08月14日(水)



 しかばね〜。

■もうあたしが先祖の霊になりそうです。顔色が悪いのが外に出てしまっているらしく、かなり気分が悪いッス。ううう。夏のせい?リ−シリ本が思いきり買えなかったせい?(それがちがうだろう!)とか冗談言えるだけまだマシです。さっき貧血かと思ったよ。目の前真っ暗でした。(笑)
■さて、メイドシリウスを描いてみました。あっはっは。いつもとは別物ですね。(恐!)いやぁ、何だカンだ言ってもシリウスにメイド服は似合うわ〜とか思う訳ですよ。はうん。また描こうかなぁ。もともとは、ヤマダの心のお師匠様のMさんがメイド企画ナル素敵なものを御自身のサイトで解放なさっていて、それを見たヤマダが参加させていただいたのです。頑張る人をみるとついつい応援したくなってしまうので、(苦笑)ヤマダは今日も煩悩にまみれています。いや、その方が人生張り合いが有るしね。
■そろそろEVERの原稿を始めないと。
実は冬コミには新刊5冊くらい出したいので、今から慌てて取りかかります。考えたら4巻ネタ解禁になるんだから、(ヤマダはすでに美味しいトコはチェック済みですよう!ふっふっふ。リ−シリへの愛の前には言葉の壁も超えました!!!シリウス受けだよう!!きゃっほ〜!!!)それも出したいな!とか。ネタ解禁祝いの本をペらくても出したい!!とか思っちゃって。だってシリウスが××だしね!(意味不明。4巻読めば分かりますよう!!…煩悩の目で見れば…。)というわけで、頑張ってみます。ちなみに秋は考え中。だって台風来るかも知れないしねぇ。8月に騒いだから9月は静かにしていようかなぁとか思ったり。どうでしょう。一応前向きに検討します。その前にspオチだったらあまり意味無いけれど。(苦笑)とにかく冬コミは頑張るよ!!と言う事だけが確実です。(おい!)
■今週はネットの更新も頑張ります!多分『浴衣リーシリ』『裏ウラリーシリ』『裏ウラハリシリ』がアップできそうです。またおつきあいクダサイねん。単独のショート連載もそろそろ始めます。コレは明日からかなぁ。リーシリです!!!では、このあとのふんばりっぷりを見てやって下さい!最終的には12時には就寝予定なので(早!)、それまでにアップしていなければ『へたれ』という感じでしょうかね。(……頑張ります!!)

2002年08月13日(火)



 夏コミ感想の続き。あ〜んど屍化の現実。

■夏コミ後、近くで食事を楽しみ、そのままビル内のショップを探索。最近の100円ショップって色々売っているんだね……。(いや、地元にも大型店はありますが行かないんですよ。あたし。)とひたすら感心。
それから車に戻って涼んでみました。あああ、クーラーって本当にス・テ・キ(はぁと!)もうコレが無ければ生きてイケマセン。ビバ!文明の利器!!
その後、友人Gさんを田町(都内)まで送ろうと、一緒に来ていた友人Mさん(ダレンシャンサークル、英国紳士説推進派。ただし今後はライラの冒険シリーズで頑張る御様子。頑張れ!!……遠い目。)と3人で羽田経由、大井競馬場、品川通過でドライブしながら田町へ。やっぱ東京の方が地元よりも運転しやすいと思う訳ですよ。だってマナー良いもん。みんな優しいし。意思表示したら直ぐ入れてくれるし。(他県ナンバーっていうのも有るのだろうけれど)前回では道を間違えて(意図的に)都内探索に明け暮れて霞ヶ関、皇居、東京タワー、桜田門などを回ったので、今回は羽田辺りをいってみました。JALの飛行機が着陸するところが見えて3人で騒いでいましたよ。あうん、田舎者マルだしい!(笑)
Gさんと別れて芝浦公園から首都高へ。高速はあたしの十八番なので好き放題です。あっはっは〜!!楽しいねぇ!もちろんBGMはビーズとインシンク。いやっほ〜。飛ばしますッッ!……平均時速は言えません。(笑)
■甲府あたりでしょうか。何となくたまたま走行車線で100キロ前後で普通に走っていると、数台が追い越し車線を猛スピードで走って行きました。「おいおい〜。今は道路月間だから、夜間に飛ばす時は後ろがトラックの時だけにしないと危ないぞ〜。」とかおっさんのごとくヤジを飛ばしていると、1台の車が抜けて行きました。

少しあと。

イキナリ赤点滅開始!!!

そうです!追尾です!!!きゃっほ〜う!
ヤマダは実際捕まった瞬間を見た事が無いので、Mさんとぎゃーぎゃー言いながら見ていました!!エキサイティ〜〜ングッッ!!
もう、アレは「運が悪かったねぇ(同情)」の部類なので何とも言えません。哀れな車は路肩に止めさせられて、これから尋問です。
『ああ、あたしはたまたま走行車線を走っていたから良かったわ〜。』とか言ってました。じゃなきゃあたしも立派に該当者です。八王子から自宅まで2時間の記録保持者ですから。(威張ることじゃねえって!)直前まで130キロで走っていたし。なんか最近こういう事多いのですよ〜。先日はたまたま減速したらそのあと直ぐにネズミ捕りしていました。オオ!アブねー!!……あたしの守護霊はどうやらとても強力らしいです。ジェームズ並みか!?(笑)
しかし、警察絡みはそれだけでは有りません。Mさんのうちの近くのインターから下りて、帰ろうとするといきなり止められました。

今度は検問です。

おいおいおい〜!!!初体験が一晩で2回!!!(嫌な言い方だ…)
早速免許証を提示して警察のおじさん(仮にフィルチとしましょう)をじっくりと観察してみました。(何も疾しいことは無いので余裕だね!)フィルチさんはじ〜っと穴があく程免許証を見ながら、あたしの顔を見ます。一瞬目があっちゃいました。あはは!
まぁ、「気をつけてね」とか言われてカイホウ。『だれかひき逃げでもしたのかしら…』と話してました。(実際は無免許運転などの取締りらしいです。)
帰宅は夜11時過ぎ。実に楽しい一晩でしたが、この前3日間位からそんなに寝ていなかったので、さすがに速攻ダウン。風呂だけ入ってぐっすり13時間の睡眠を貪りました!



■10日。
目がさめるともう昼すぎ。自室から1階に下りて、リビングのソファに寝転んでいると、置き手紙が…。

『お墓掃除にいってきます』

御盆前なのにもう墓掃除なの!!?ママン、あたしのゴハンは〜?と涙目になりました。仕方が無いので、簡単なものを作って食しました。いや、実にひさしぶりの料理です。胃薬は必要無く大丈夫でした。

1日昨日の疲れがとれなくてベッドで戦利品を噛み締めながら、冬コミの申込み用紙を書いたり、ネットの更新をしてみたり。けれど絵や文を書く気にはなれなくて、どうしても手を着けられず。どうやらマンガ疲れかしら…とか思いながら惰眠を貪り、たまっていた本を読み、気付くと夜。
何とか明日からまた頑張れそうです!!!さぁ!コレからは勉強するぜ!と夏休みの計画が始まります!

ネットのイラストや小説のアップはどうやら月曜日になりそうです。げふん。それでは、明日から通常通りのネット運営に戻ります!!落ち着いたところで、チャットをしたいと思います!!!!題して「リーマスの二面性について(仮)」!!日時は8月18日(日曜日)PM11時からです〜。お暇なシリウス受の方、どうぞ御参加クダサイませませ!!


2002年08月10日(土)



 夏コミ!

朝から死にそうになっていて、ヘルプでわざわざ来てくれたマイ・ステディの(おい!)Gさんがいなければスネシリ本の製本は終わらなかったでしょう。という始末。そうです。会場製本です。(涙)あああ〜。初めてですよう。さらに目の前のシャッターが空いていたので、風と格闘。東京〜ッッ!何故こんなに風が強いのだ!ヤマダはディスプレイ用のボードで頭数回打ちました。そして付近サークル様にも大迷惑を賭けてしまいました。
(あわわ!)すみませんすみません!

そして開場です!

開場した直後からお客さまが来て下さって、

『リ−シリマシンガントーク炸裂★』

ものすごい炸裂トークっぷりに引かれてしまう部分もありましたが、
それでも炸裂。思いきり炸裂。恐いくらいに炸裂。終わらなく炸裂。
そして。はじけるヤマダ。(おい!) 
さっきまでの死にそうなポンコツっぷりは何処へいった!!?

(でも算数が出来なくて、アホっぷりを披露する事もしばしば…。苦!)

更に来て下さったお客さんから『シリウス受本の情報』を教えていただいたりしていました。みんなすごい気合いだ……ッッ!!あたしも買うぞ!と自分の欲望にも余念はありませんでしたよ。そして軍隊歩きで血眼になって探すことを決意。

……しかし。

あっさりと人の山の前に墜落。ううう。所詮はポンコツデス。
まぁ、オンラインの方でお世話になっている方々にも会えたし、リ−シリ人(何!!?)交流できたし、リ−シリ本も1冊買えたし。そしてジェシリ本もらったし!!!!スケブも描かせていただいたし!!3年ぶりに友達にも会えたし!(びっくりだよ。あたしの絵柄で探してくれるなんて。ペンネームもサークル名も違うのに!!)あああ!あまつさえ差し入れなど頂いてしまいました!!有り難うございますう〜!(感激涙)

皆さんありがとーーーー!!!!!!!(心の底からね!)

次は冬コミなので今から準備です。秋は受かってたら行きますが、(多分…)新刊はどうかなぁ。『GREATEFUI!』が出るかなぁ。まぁ何か出します。ああ、そういえばなにやらジェシリのアンソロジーに描かせていただけるようになったようです。(ジェシリサークルさんが主催していらっしゃるみたいです)冬コミ発行という事ですので、そちらも愉しみ〜。(しかし、あたしが描いてしまって良いのかな?不安。)
冬コミは『EVERLASTING』がメインですので宜しくです!シリアスです!長編です!まぁ、詳しい事は追ってインフォメに。どうやらeverの落ちた事を残念に思ってくれていた方が何人かいらっしゃったようです。すみません!冬は!!!(やる気まんまん)さぁ、描くぜ!


とまぁ、夏コミレポートでした!ホンっと〜に楽しかったの!!!
今後も参加していたら宜しくしてやって下さいね!!





2002年08月09日(金)



 男泣きの日(マジ泣き)

バイトだったので、1日某図書館につめていました。暑かったので、どうにも人が多くて大変です。自由研究の本など、お子さま方が沢山押し寄せて来るので、騒がしすぎて昼ゴハン食べ損ないました。(死)あああ!一気にみんな来ないでよう!(希望)
先日から読み始めていた絵本が有るのですが、今日がそのファイナルの日でした。「あらしのよるに」シリーズ。もう、みなさん知っていらっしゃる方も多いとも思います。あああああああ!!!!

ヤマダマジ泣き。滝涙!!!じゅばっと1リットルくらい。(本気)

もうすごいんですよ!!種族を超えた友情!!狼と羊の友情逃避行!!!
(何であたしが書くと、感動的な話なのに面白風味になるのよう…)

「命を賭けても良い友達」

このフレーズ読んだ時にもう涙が止まりませんでした。裏を読んではイケマセンよ?(狼とかってあたりね)結局はこのお話が示しているのは、

「自分が命を賭けてもいいと思う友達が果たしているだろうか?」

というところにあると思うのですが、なんかすごく心をズガン!と打たれました。打たれたまま回復できません。あああ、この勢いをスネシリに!!
(それはちがうだろう)

激しくて、悲しくて、美しくて。
どうしようもないほど素敵な作品です。
ぜひぜひ、機会があれば読んでみて下さいね。
情報が分からない方はメール下さればヤマダが情報提供します。
しかも語りつきで。(それはいらない…汗)


さて、スネシリ本です。あと漫画を書けばおしまいですが本当に間に合うか心配です。というよりも、おまけ本が本気で怪しいです。(自己申告)

コピーにいっている時間がないのです〜。(涙)
しかも、一人で全ての作業をしているので手が足りないし……。

「泣き言なんて聞きたくないね!何とかしな!(バーイ★ドーラ船長)」
的な思いで日や頑張っていますが……。どうでしょう。はらはら。

そんな訳で今日も徹夜でやってみます。でも夏コミにやられたら洒落にならないので、命に関わらない程度にしときます。

なんていったって、リーシリな皆さんと、リーシリマシンガントークをしなくてはイケマセンからね!!きゃ!……吐血。
(せんで良し!)




2002年08月06日(火)



 長編アップしました。一応。…一応?

バイトが入っていたためにこれからスネシリに入ります。とと、その前になんとか「君の声が聞こえるまで 5 」をアップ。あまり長くは書かなかったけれど、これから正念場です。いや、本当に。
多分最終的にはこの話、10以上になるでしょうねぇ。あああああ。長い!!
(涙)

さて、おまけ本の編集に入りました。おまけ本については………。ラブラブポップなエロリーシリ♪ってかんじです。ああ、もう泣くしか無いです。(滝涙〜)あたし何時からエロ作家になったさ………。


とまぁ、アレなんですが。
あ、カタログを少しファックスで送ってもらったので、見てみました。

「シリウス受すくねえ!!!!(号泣!!)」

もう、探すの大変ですよ!半年前の申し込みだから,もしかしたら『えへ!あたしシリウス受に走っちゃいました!(はぁと)』って言う人がいるかも知れ無いじゃあないですか!!うおおおお!!!みつけちゃる!!

しかし、軍隊歩きで館内外をくまなく調べても見つかる確率は少ないし。

どうしよう。
でも欠かすことなく欲しいよ?あたしは!!


と、悪友達と相談した結果、
『当日たすきをかけたらどうだ!?』となりマシタ。
たすきには『シリウス受本(できたら狼×犬)探しています!御一報クダサイ!』
と書けと言うのです!!!!

あああああああ!!!それやったら、あたし本気でバカだよ!!
と一応拒否しましたが、どうでしょうね。ハラハラ。

当日、たすきをかけていたら微笑んでやって下さい。できれば生暖かく見守っていて欲しいです。(多分やりません!!……多分ね。)

さて、脈絡もないままにこれからスネシリ漫画にはいりま〜す。明日は休みだから少しは捗るかな!


2002年08月04日(日)



 苦悩にまみれて

夏コミまであと6日間です。この間コピー本を仕上げ、おまけ本を編集すると言うあたし。無謀かなぁ。………。(汗)
先日入稿しにとなりの県まで行ってきた訳ですが、そのついでにトイザラスもよってきました。

白状します。

「夏コミの受け狙いで、ジェニー人形でリーシリ作ろうと思ったの!!」

いや、本気です。マジです。真剣です。
(余計始末に悪いわ!!)

なんか、友人と話していたノリで、「やっぱいいかなぁ〜!」とやる気マンマンになってしまいました。これだから単純な人間は!!!(汗)
で、図書館から『ジェニー総集編』を借りてきて、シリウスとリーマスの人形を確定。決まって「さぁ!買いに行くぞ!」だったわけですよ。

な〜の〜に〜。るるる〜。


売ってねえ!!!(目当ての人形が!!!)


あたしも思う訳ですよ。『イイ歳して何やってんだよ、お前…」って。
でも、作って失笑を買いたかったの!!!!

「ああ、ヤマダは本気でバカだな………」と受けたかったの!!!!

な〜の〜に〜。

どうにもならんので、ただ今ヤフオクの鬼とかしてます。(恐!)結果は9月のオンリーには出せると思います。あああああ!!!絶対作っちゃる!(堅い決心)

今回は付合わせた友人から有り難いことに洋楽の新譜をMDに落としてもらいました!ラッキ〜!サンクスなのだ!
(BOYS?MEN,ケイコ・リー、DIANA.KING、など)
ちなみにあたしもAVIRIL.LAVIGNEを購入しました。
結構よかった……。(正直に!)

 
 
しかし、何を聞いても、リーシリラブソングに聞こえる始末。
あたしホントにバカだよ……。誰か止めてやってよ〜。(涙)
なんで、こんなに乙女回路大暴走なんだろう。…自分が恐いわ!!(笑)


あ、連載中だった長編モノですが、ノベルスページに移行しました。この日記の中ではショートストーリーの連載のみにします。
本当は連載再開させたかったんだけど、日本語の可笑しいところを多々発見!!!一応、もと国文科としてはいかんだろう!?と補修中。(情けない…)何か…涙出てきた。ううう〜。
すみません。本当に。お叱りのメールがちらほら来てます。あああん。返す言葉もなく、申し訳なくて涙に伏すばかりです。(平伏!)
できれば待っていてやって下さい〜。



日記の連載は夏コミ後まで出来ません。
夏コミが終了したら、ハリシリ、スネシリショートをば…と。
当分はアホ日記のみです〜。



2002年08月03日(土)



 マイ設定!リーシリの末期。

末期ですよ。あたし。
さっきまで悪友Rさんと電話していて、あたしの思う彼等を思いきり話し込んでいました。(引かれました。深刻。)
するとものすごい受けの嵐。
どうやらあたしは乙女回路を切り離しては生きていけないみたいです。
予告しましょう!

『EVERLASTING』は乙女回路大放出です!!(大笑)

とまぁ、こんなところでしょうか?
さて、本日はこれからサイトの改装です。さっきまで少しやっていたのですが、なにやらゴーライブがまたお臍をひん曲げました。くくくく!!!!
どーにかしてよー!このソフト!!!(涙)

そんなわけで、マイペースで申し訳ないのですが、ぼちぼちやります。
最初に小説です。
あああ〜。何時仕上がるのかあたしにもわかりませんよ。(涙)

ごーらいぶ〜!!



2002年08月02日(金)



 入稿完了。あとはスネシリ本!

あああ〜。本日漸く終わりましたよぅ!今回は……何故か予定狂わせが多くて、本気でヤバかったです。(申告)何度真っ白に燃え尽きたことか。力石の回数にジョーの分を足してもあたしが勝ちます。(オイオイ)

それではお笑いダイジェスト版をどうぞ!



■7月30日、最後のテスト『国際政治関係』が終わりました。まぁ答案的には8割は書けたので大丈夫だろうと即効帰宅。金曜日の夜からろくに睡眠時間を取っていなかったため、さすがに頭が朦朧としている状態。徹夜3連続ってカンジ?(最高徹夜記録です。・・・そんな!) 
■ヤバいよヤマダさん!明日には入稿しないと、最終締め切りの8月1日にあかつきさんに届かないよう!と思いつつ、あとは編集だけだし…とタカを括って睡眠を貪ってみました。

・.・・・・・.・.・やっちまったい!!!

■覚醒するとすでに31日午後6時。
宅急便の最終締め切りは7時だ〜〜〜!!!!!(間に合わない確定!)
真っ白になった思考が寝過ぎの頭を直撃する!ああああ!!
いやん!何時間寝ちゃったの!?あたし!!!どうして誰も起こしてくれないのさ!!母上様〜!!!弟君〜!!(帰省中。)あんまり関係ないけれど父上様も〜!!!(号泣)



・・・・最終手段。



新潟県の黒猫に持っていけばその日の内に届けてくれるサービスが有る!!そしてココは長野県!大丈夫!最寄りの新潟県まで高速で1時間だ!(涙)


■その晩ほぼ徹夜で編集作業に当たり、なんとか仕上がりました!夜中にプリンターのインクが切れてしまって、買い置き分すらも全部使ってしまった時は青くなりましたが、大丈夫!あと2台有るし!きゃのん!たのむわよ!(いつも使用しているのはアルプスです。)と涙無しでは語れない出来事も。あああ、何でこんなにネタ人生なの!?あたし!!(オイ!)
午前9時がリミットらしいので、朝6時に高速をかっ飛ばすべく行動開始。ハイウェイをパーマンも驚く勢いでかっとばし、(オービスや追尾には細心の注意を払って!(苦笑))1時間で目的地の妙高高原まで到着!(早!)
勢いのまま入稿完了!


という嵐のような行動があったのです。従って3日間くらいHPほったらかし。(るるる〜)すみませんすみません!!!(切腹)

これから一部改装と新規アップに取りかかりますので、早ければ今夜夜半、遅ければ明日あたりに完了させます。今回は連載小説の移動と、小説トップの改装(中身の方は順次になりますね)、『キャラ設定イン・ヤマダ』(新規)と、イラスト部分の改装を予定しています。ああ!スネシリ本にも取りかからなければ!と言う訳で、頑張ってきます!

2002年08月01日(木)
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