|
|
■■■
■■
■告白は喉の奥…
意識しすぎている、というやつ。多分。
多分それは、諦めを減らした隙間に入り込んだ期待に伴う恐れ。 そう、怖い。 怖いと思うこれは。 何を?
合わせない視線、返せない言葉。 凍りついたのは多分、聞き惚れたのが少し、知らなかったから、が、少し。 過敏になった神経。 少し、周りも相手も気にしすぎ。
息ができないの。
怖いと思っているこれは。 拒絶が? 冷淡が? 気紛れが? 見透かされるのが? 足りない自分の萎縮? それとも皮膚限界?
何も聞きたくない。何も話したくない。何にも触れたくない。
こんなところは本当は嫌い。 空気が薄くて鋭くて冷たくて濃すぎて暑苦しくて。 泣けたらいいのにと頻繁に思う近頃。 本当はもう笑いたくない。
わかってくれる人も嫌。わかってくれない人も嫌。 触られたくないのに求める欲が辛い。
何も言いたくない。 いつでもそう。いつもそうだった。 何も言いたくない。傍にいたい。
喉を潰してしまえたら、言い訳にできるのに。
ああ、ここまできても。同じで。
告白は喉の奥。 見られたくない。知られたくない。私を。 黙って好きでいたい。
2005年09月11日(日)
|
|
|