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■追想
まだ、手を伸ばせるほどには快復していないのかも知れない。
幼い駄々に傷付けられた。 許しても許しても、返されるのは謝罪の言葉で。 負い目なのか自己不信なのか、単に私に対する興味が薄れていったのか。 大好きなその目が、真っ直ぐにこちらを見てくれなくなっていった。
許せないと怒ればよかった? 本当に、怒っていなくても、その振りでもすればよかった? …でも、本当に許せなかった時、あなたは私が傷ついていることにも怒っていることにも気付かなかったけど。
もう、理不尽な理由で責められたくない。
地雷原みたいになってしまった自分を知っているから、大事な人を歩かせたりできない。
触られることができない。 傷ついてもいいから愛したいなんて、 まだ、思えない。
2005年06月24日(金)
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