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■ 「知らなきゃ判らない良さ」
美術 音楽 文学 一枚の絵も 一曲の音楽も 一編のお話も 「この絵は○○が晩年に描いた○○で、背景的には云々ということがあって、だからこの絵には○○が表現されていて」 「この曲は○○がこういうときにこういう状態で作られた曲であって、この時この人の住んでいた国では○○という出来事が起こっていて云々、だからこの曲は○○を表現していて///この曲で歌われてる○○という歌詞は○○を表していて云々」 「この話は○○時代の○○な時に書かれたもので、当時作者は○○だったためにこの話の中では○○が表現されていて云々」
まぁ、それは調味料くらいでいいわけで 誰も本当は、その人がどんな想いをかけて作ったかなんて事実は判らないだろうし、第一本人も判って作っているのかも微妙なところで それが判ったところで何だ?
説明書がなきゃ動かせない機械とかじゃないんだから 最近は家電くらいなら説明書なしでも動かせるよ 同列で比喩するのは無謀かね?
自分が捉えたものが自分の本当だと それ以上のものでも以下のものでもないと それじゃ駄目かな
他の何を知らなくても、その作品を見れば、 色々な人がそれぞれ、様々に何かを感じれるような、感じやすいものであるような、惹き付けられるような、虹みたいに鮮やかに色をふりまけるような作品が 素敵なものなんじゃないかと思う 「知らなきゃわからない良さ」にあまり価値を見出せないでいる若者が、ここに独り。
ごめん ひすいしゃん もえばとんは ちょと待ってね(汗)
2005年08月30日(火)
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