きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 うっとりすること。

本日の担当:kina

 Sizはお姫様とか魔法とか、そういう世界が大好きな子どもであります。
 その世界がそのまんま現代へ飛び込んできたようなディズニーランドはもちろん。
 お姫様のようなふわふわきらきらの結婚式の映像もまたしかり。
 
 私達夫婦の結婚式のアルバムを見ては
「まま、きれいねぇ」
 と言ってくれる。
「ままは、おはな、なげたの〜?」
 と、そんな知識どこで仕入れてきたんだと思うような質問もアリ。
 
 お姫様が出てくるような映像はみんなお行儀がよいので、それを真似してくれるのは結構なことでありますが、
「おーさま〜〜」
と呼ばれたり、何かするたびにお辞儀されるのもいい加減飽きてきたなぁ。と思っていたところ。
 

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 幸い、まだ家の中限定ですが、いつか外でそう叫ばれるかもしれないと思うと、お散歩の足も遠のいていくのでございました。


2003年11月26日(水)



 食欲旺盛?

本日の担当:ユキリン

我が家の息子、もうすぐ6ヶ月になろうとしている。
あぁ、またやるのか…とちょっと面倒に思っていた離乳食だけど、
Gakuの場合はお姉ちゃんであるRinの時とはちょっと様子が違う。

ここ最近わたしたちが食事のときは必ずじーっと見て口をパクパク。
時にはよだれまでたらしているのだ。

Rinの時はこうじゃなかった。
一人目だし、○ケ月で果汁、○ケ月ですりつぶしたもの等
最初はとりあえず育児書に書かれていた通りに挑戦してみたのだけど
毎度毎度ベーっと出されて辟易していたのだった。
ともかく食べ物に興味ゼロといった感じだったのがRin。

それが今回、こうも期待に満ちた目で見つめられるとやる気がでる。
…って言えるのかどうか、お粥とかスープとか一応出すようになった。
するとまぁ、予想通りガシッとスプーンをつかんで離さなかったり
離乳食あげるのが嬉しくなるような反応なのだ。

いやいやビックリ。
子供の個性?体質?男女の違い?
やっぱりそれぞれ違いがあるものなのね。




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いつか姉弟で食べ物の取り合いもあったりして。




2003年11月25日(火)



 だんだんそういうお年頃

 Sizは「ラブラブ」という言葉が大嫌いだ。
 うっかりkinaが「パパとママはラブラブなのっ」とでも言おうものなら目を逆三角にして怒る。
 「ラブラブじゃないでしょっ。な・か・よ・し!」
 理由は今でもよくわからないのだが。

 そんなSizと先日2人で出掛ける機会があった。
 彼女は私の隣であれこれお喋りをするが、これがまたkinaによく似ていて面白い。
 淡々と自分のペースで言いたいことを並べてみたり、時折批判的な口調などをおりまぜたりするところが、本当にそっくりなのだ。
 彼女は私のことを見上げて言った。
 「お母さんってさー、すぐ『ラブラブ』って言って、お父さんをさー、抱っこしたがるよねー」
 下手なことはできない。


 先日のある夜。
 kinaと布団の中で甘い雰囲気になっていると、隣で眠っているSizが身動きした。

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 下手なことはやっぱりできない。

2003年11月20日(木)



 元気百倍

本日の担当:銀吟

ここ数日体調が芳しくないユキリン。
それをなんとなく察知したRin。

「ママ、大丈夫?」
そう言ってRinはユキリンを気遣っている。




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本当にそうなったら君はどんなに嬉しいだろうね。

2003年11月18日(火)



 シアワセ

本日の担当:ユキリン

シアワセって言ってるとほんとにシアワセになるんだね〜♪
Rinはこの歌が大好きでよく口ずさんでいる。

そのせいか「シアワセ」って言葉をよく使う。

夜お布団に入って絵本を読む前とか、
窓から外を見てきれいな雲を見つけたときとか、
「あ〜、しあわせ〜」ってつぶやいてる。

その姿は大人からすると
ちょっとプッと吹き出しちゃう感じなんだけどかわいらしい。
使い方間違ってないです。

うれしいのが、
何でもないときに「しあわせ〜」とつぶやくので
「なんで?」って聞くと
たいてい「パパとママとGakuちゃんがいるから」って言ってくれること。

ほぼ毎日のように言われてるけど、毎度じんわりくる。
しあわせ〜。

2003年11月17日(月)



 姉と弟

本日の担当:銀吟

Gakuが産まれて5ヶ月とちょっと経つ。
最近彼は良くしゃべる。おそらく何事か欲求があるのだろう。
しゃべると言っても、もちろん言葉になっているわけではない。
ただ「あうあうあうあう」とだけ、口をパクパクさせながら
声を出しているのだ。(Rinはそんなことしてたかなぁ)

Rinはそれを見てよく真似をする。Gakuの目の前で同じように
あうあう、とやっていると不思議とGakuが大笑いするのだ。
Rinもそれが面白いらしく、調子に乗って何度も何度も真似をする。

ボクには妹がいたが、歳が離れていたので小さい頃はともかく、だんだん
兄妹でのかかわりがなくなってしまった。そこへ行くとユキリンは
年子の妹がいて、今でも2人はすこぶる仲が良い。というか、お互いに
よき相談相手、話し相手という感じだ。

この姉弟には、成長しても何でも相談できる間柄でいて欲しい。
性別の違う兄弟であるから、その辺は難しいかもしれないが、
大きくなってもたまに2人で食事へ行く、飲みに行くなんてことを
是非ともやってもらいたいものだ。
そんな風になれたときに、この小さいときの2人で笑い合っていたことを
ちゃんと話してあげようと思う。

2003年11月11日(火)



 ダメダメ美容師さん

本日の担当:ユキリン

七五三が近いというのに、やってしまった…。

先日のドレスの前撮りの際にRinの前髪の長さが気にかかり、
本番前にちょびっとだけ…って思ったのに…。

ジョキジョキ…、ん?あれ?左右合ってない?ジョキジョキ。
ちょっと!動かないで!あ、どんどん短くなっちゃう〜〜〜。
…あぁあぁ〜〜〜。

んもう〜、見事なオンザ眉毛。
しかもいくら揃えようとしても左右揃ってなーい!ま、まずい。

「ん?どしたの?ママ?」

か、かっぱみたい…。

それを聞いたRinはジジの部屋へ。
「ジジ見て、見て〜!Rinかっぱみたいでしょ♪」
本人はあまり深刻でないようだ。




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はーい。母親の私でーす(しょぼん)。
でも私ったら懲りずにGakuの頭にも挑戦。
…そしてまたしても失敗したのだった。


2003年11月10日(月)



 舞踏会の夜、なんだよね?

 「リカちゃんは何になりたい?」
 人形に向かって真面目に話しかけるSiz。
 kinaは夕食の支度をしているので、相手は私だ。
 シンデレラ、と応えるとSizは最近大事にしている魔法のステッキ(※実際は竹トンボのシャフト)を振りながら呪文を唱えた。
 「どう? きれいになった?」
 私が訊くと、Sizは花嫁を送り出す母親のように目を細めて喜んだ。
 「あ」
 不意に、何かに思い当たったかのように声を上げる。
 「馬車がない。馬車が」
 ちょっと待っててね、と言い残して玩具箱の方へ消えると、何やら隅の方で物色している様子...そして彼女は使い古した箱を1つ持って帰ってきた。
 そして人形を乗せて、私に一礼。
 「お城に行って来ます」
 行ってらっしゃい、と私は手を振って読みかけの雑誌に注意を戻した。


 しばらくしてぱたぱたっ、と「お城」(※所在地不明。和室の奥の方面らしいが)からSizと馬車が一緒に帰ってきた。

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 友達の家に遊びに行くんじゃないんだからっ!

2003年11月06日(木)



 禁断のおもちゃ。

本日の担当:kina

 先日、ちょっと買い物をしたら、Sizの手にちょうどいい大きさの箱に収まって渡された。
 帰り着いて、中身を夫婦であーだこーだとやっている間は、箱のことなんて何も考えなかったし、Sizもそのまま紙袋の中に放置された「ゴミ」なんぞ、興味も示さなかった。
 
 しかし。
 
 昨日の午後。
 
 どこからかその箱を見つけ出し。

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 結果。
 嬉しさのあまり、帰るコールしてきたSHYに報告。
 帰宅したばかりのSHYに見せようと廊下を走る走る。
 
 ...ええ。お察しの通り。
「なんでそんなもん、つくるのさ」
 怒られました。
 でも、被害者はあなただけじゃないから。


2003年11月05日(水)



 子は親の鏡

本日の担当:銀吟

3歳児ともなると、おしゃべりがほぼ自由自在に操れるようになり
親の話す言葉を実によく聞いているから注意が必要だ。

いつものようにボクが帰宅するなり、その日の出来事を矢継ぎ早に
説明してくれるRin。
今日は誰と遊んだ、何をした、等々。
そしてお友達のお母さん達ともいっぱいお話したんだ〜、とのこと。
ただ、どうもボクの聞き方に真剣みが足りなかったらしい。




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主婦の皆さんの話題に、またボクが登場していることが容易に分かる。



2003年11月04日(火)



 三歳児検診にて

本日の担当:ユキリン

Rinちゃんの好きな食べ物は何かな?
「えっとねー。リンゴーー!!」

Rinちゃんはお友達と楽しく遊べてるかなぁ?
「あしょべるよ!今じどーかんであしょんでたの」

Rinちゃんは誰と住んでるのかな?
「パパとね、ママと、ジジと、、、、あとGaku!!
 あのね、Gakuちゃんが生まれてね、ちっちゃいんだよぉ」

…お母さん、これだけおしゃべりできるなら大丈夫ですね。
ほおずえつきながら「うん、しょーだよねぇ」だって。

おしゃべりなのは、間違いなく私に似たと思われる。




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分かっちゃいたけど、家族中ショック。


2003年11月03日(月)
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