きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 そうなの?

本日の担当:SHY

 最近のSizはよく歌う。
 私も一緒に歌えるようであればつきあうが、オリジナルの場合が多々あるのでその場合は放置。
 気分良く歌い終わったところで「何の歌?」と聞くのだ。
 昨夜は珍しくオリジナルがなりを潜めていて、普通に歌っていた。

 白ヤギさんからお手紙ついた♪

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 ...終わり?

2003年10月30日(木)



 やさしい涙。

本日の担当;kina

 夕方の子ども番組。
 
 牛の出産シーンを、Sizは微動だもせず、じぃっと見つめていた。
 まじめな顔をしながら。
「あかちゃん、おなかからでてきたねぇ。ちゃんとでてこられてよかったねぇ」
と言った。
 
 
 そして。
 
 母牛と子牛があっという間に引き離されるのを見て。
 真っ赤な顔をしながら。
 目にいっぱい涙をためて。

「かわいそうだねぇ」
 
 あたしのひざに顔をのせて泣いた。

2003年10月29日(水)



 それが出来たら大変だ!

本日の担当:銀吟

夜になってなかなか歯を磨こうとしないRinに
「ムシバイキンがいっぱいだよ」
と言って彼女の口を覗き込む。

「ほら、いたいた。黒い点が(歯に)ついてるよ」
「えぇ〜! どこどこっ」




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頭悪いな〜と思うが、その姿は笑えた。



2003年10月28日(火)



 ライオンさん

本日の担当:ユキリン

昨日電気屋さんに出かけたら、
日曜日だからか何やらキャンペーン中のもよう。
お姉さんが風船を配っていた。
その横に着ぐるみのライオンさんが小さい子に飴を配ってる。

「あら〜。良かったねぇ。Rin」と振り向くと、
どういうことか号泣しているRin。
…怖かったらしい。

お姉さんから風船は無事もらえた。
で、飴も欲しい…が、怖い。。。
もう大泣きしていて、こちらのほうがビックリ。
だって今までだって着ぐるみさんに会ったこと何度もあるのに。
ライオンが怖いの?
どうにかこうにか飴はもらって店内へ。




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2003年10月27日(月)



 閃いてしまうのだ

 Sizもずいぶん大人になったと思うが、まだまだ目先のことだけで行動する部分は変わらない。
 kinaや私が提示する怪しい交換条件にはすぐ引っかかるし、その瞬間に集中しているものがあればそこに100%の集中をしてしまう。
 勿論、それが悪いとかそういうことを言いたいわけではない。
 むしろ、それぐらい何事にも正面から向き合ってもらわないと困るのだ。
 ただ、先のことを読んでもらいたいこともあって、その代表例がトイレ。
 その瞬間に行きたくなければ、寝る前でも、出掛ける前でも行かないと言い張るのはそろそろやめていただきたいと思ったりするわけである。


 入浴中に「ざば」と立ち上がり、彼女は「トイレ行きたい」と言う。
 だからいつも風呂の前には行っておいでと言っているじゃないかと思うのだが、これはもう少し大人にならないと駄目なのだろうか。
 浴槽から出た彼女は扉の方に向かうが、そこで急に立ち止まる。

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 ちっとも、よくないよ。

2003年10月23日(木)



 子どもの言葉。

本日の担当:kina

 Sizはなかなか言葉が出ない子どもでした。
 そんな問題に感じるほど遅くはなかったですけどね。
 1歳の誕生日のころに、やっと「はい」と言うようになって。
 
 ...ママとかパパとか、いつから言ってるんだか覚えがない。
 
 じじばばは、親であるあたしやSHYの前では何も言わなかったけれど、本当に本当に心配していたらしいのです。
 それが今では。
「この子は、どーしてこんなになっちゃったかね」
「誰に似たんだか...」
 呆れ顔で言われてしまう有様です。
 
 そんなわけでいろんなことをいっちょまえに話す、いや「まくしたてる」の方が正解なSizですが、言い間違いがたくさんあります。
 まあ、昔?からイチゴが「いちょ」だったり、チョコが「こちょ」だったり、ネタには尽きませんけどね。 
 
 エレベーターを「えべれーたー
 真中を「まんだか
 ヘリコプターを「へれこぷたー
 
 まだまだがきんちょですね。
 
 


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 べたすぎなオチでごめんなさい。


2003年10月22日(水)



 火曜日のお楽しみ

本日の担当:銀吟

火曜日の昼下がり、1台のトラックが我が家の前につく。
それを聞いて家を飛び出し「けいしょうさ〜ん」と叫ぶRin。
けいしょうさんの正体は、生協の個人宅配である。
何度もRinにせいきょうさんだよ、と教えても
どうしてだか“けいしょうさん”になってしまう。

我が家は街中から外れたところにあるので、Rinを身ごもった時点で
ユキリンは買い物を個人宅配に変えた。
それいらいなので、もう3年もお願いしていることになる。

今の担当者は2人目であるが、思えばはじめて彼に会ったときのRinは
ボクの後ろに隠れて、恥ずかしそうにバイバイと手を振るくらいしか出来なかった。
それが今や、けいしょうさ〜ん、に続いて、その日の自分の出来事を
矢のように話しまくる。毎週顔を合わせるといってもほんの1〜2分なのに、
すっかり身内の間柄のようになってしまった。




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こいつ仕事してるのか? と思われているかも知れない。


2003年10月21日(火)



 ライナスの毛布

本日の担当:ユキリン

スヌーピーに出てくるライナスという男の子はいつも毛布を持ってる。
毛布が彼の精神安定剤代わりらしい。

そういう小さな子供って確かにいる。
何を隠そう、私もそうだった。
お気に入りのウサギのぬいぐるみが無いと不安だったの覚えてる。

でもそういうのがあると親としては少々面倒。
Rinのお友達でママの黒いトレーナーがないと眠れない子がいる。
「黒いの」って呼んで、いつでもどこでも持って来る。
「黒いの」が無いとお昼寝だって出来なくて大騒ぎ。
もう一人お気に入りのガーゼが無いとダメな子もいる。

親は大変よねぇ…なんて他人事だったのに、この度私も仲間入りしてしまったらしい。




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ちょっと赤ちゃんが持つには渋い感じなんですけど。
でも代わりのをかけておいた日、めずらしく一日グズグズ。
思い当たるのはそれしかないのよ。

眠そうなとき与えておくと、手で触りながらすぐ寝ちゃう。
便利だけどこの先ちょっと心配かも。


2003年10月20日(月)



 くせなの?

本日の担当:kina

 すごしやすい季節?いや、お布団が恋しい季節になったせいで、よく寝ているあたし。
 SHYが出かけた後に。お布団がまだあがってないのでちょうどいい。
 Sizがお気に入りのテレビを見てる間に。Sizのお布団をちょっと借りて。
 洗濯物をたたみながら。座布団を何枚か並べて。
 
 今日も寝てしまった。
 いや、今日はお月様で調子が悪いのだ。←言い訳。
 

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 本当にいつもなのだ。
 どうしてだ。
 
 
 ...いや、もちろん、あたしのせいじゃないってば。

2003年10月08日(水)



 似たもの母娘


本日の担当:銀吟

ただいま、と会社からボクが帰ると
「ただいまー、あっ、おかえりー、えーっとわかんないー」とRinの声。
そして「お帰りなさい」とユキリン。
続けて今日の家での出来事を矢継ぎ早にあれこれ聞かせてくれる。
その様子を見ているRinも、負けじとボクに向かって話しかける。
しかしRinの話は、むきになって話すもののほとんど事実とかけ離れている。

ただ一生懸命話すRinと、いろいろ話してくれるユキリンを見ていると
やっぱり親子だなあとしみじみ思う。



2003年10月07日(火)



 決定的瞬間がぁ〜

本日の担当:ユキリン

10月3日でGaku4ヶ月。
ちょうど銀吟がお休みだったので買い物に行き、
授乳室で身長と体重をはかりました。
同じ頃のRinと比べると少々大きめ。男の子だからかな。

その夜、Rinがお部屋でピョンピョン飛び跳ねていたところ
はずみで唇を切ってしまい流血騒ぎ勃発。
唇って傷はちょっとなのに出血がひどくて、みんなぎゃーぎゃー大騒ぎ。
どうにか止血して一息つくと、




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みんなその瞬間を見てません。

2003年10月06日(月)



 どうする!?幼稚園

本日の担当:ユキリン

このところ幼稚園問題で悩んでいる。
入れたいなぁと思う園が3年保育をやっていなかったので
2年決定かと思われていたのだが、
Rinを見ているとやっぱり3年かなぁと思ったり。

とにかく活発なのだ。
幼稚園見学に行ったりすると、あっという間に消えてしまう。
あわてて探すと園児達に紛れて遊んでいるのは毎度のこと。
そんな姿を見るにつけ、う〜〜〜んと悩む私。




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そんな中、さらに心惹かれる園に出会ってしまい心は揺れる。
自然の中で自由に過ごせそうなところだ。
くーーーっ、どうする!?

3年保育なら願書受付は11月1日。
1ヵ月後スッキリしていたいものだけれど…。

2003年10月03日(金)



 やっぱりまだムリだったのかなぁ。

本日の担当:kina

 先日、とうとうパズルを買った。
 前から「買ってあげたいねぇ」と、Sizが欲しがっているようで、実はただの押し付けがましいことを考えていたんだけど、いっつも親子で気に入った絵柄が見つからず、ず〜〜っと保留にしてたんですが。
 
 ...実家からの帰り道の駅構内で「パズル特売」なんて見ちゃったから。と言うだけです。はい。

 それから毎日Sizはパズルを楽しんでいる。
 
 というか昼間は勝手にひっくり返しておいて、あたしが苦労しながら組み立てるのを見ているだけ。60ピースに苦労するなよ。とか言わないで。
 見ているならいいほうで、絵柄が出来上がるまで自分は好きなことをしていたり。

 さて。
 今晩もなんだかんだとひっくり返してくれました。
 SHYもいますが、ご飯を食べ終わったところで、さあ、そろそろお風呂に致しましょうというまったりタイム。
 あたしだって、んなもんやりたかありません。
「ひとりでやりなさいよ」
 別に全部埋まるまで頑張れとは言わない。でも、何度も完成までみてるんだから。
 1ピースくらいはめてみてくれてもよさそうなもの。
 そんな期待が伝わったのかどうかわかりませんが。
 Sizはかけらを手にとって、まじまじと見つめて。

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 いいかげん、かわいい笑顔で勝負するのはやめて欲しいと思います。

2003年10月01日(水)
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