きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 極端なんだよねぇ

本日の担当:SHY

 「キミはとっても臆病者」
 何のことかと言うと、未知のものへの対応のこと。


 5/28 PM10:00 Siz就寝
 5/29 AM02:00 お客様到着 明け方までサッカー観戦
 5/29 AM06:00 私、kina、お客様就寝
 5/29 AM09:00 Siz起床


 居間に敷かれた布団を見て、何か変だと思ったのだろう。
 そこから見えている足を見て、何かがそこにいると思ったのだろう。
 Sizは寝室の隅に座り込んでそこから動こうとしない、というようなタイミングで私は目を覚ました。
 そろそろお客様も起こさないとと思い、Sizにおはようと挨拶をしてから「起こしてきて」と頼んだ。
 Siz、硬直。凄い勢いで首を横に振る。
 私が先に居間に行き、Sizを呼ぶと見えないところで号泣。


 自分の眠っている間に誰かがやってきたことなど、今までなかったのだから仕方がない。
 kinaがなだめ、抱き上げて居間に登場しても泣きやまなかったが、最後に効果を発揮したのはお土産のハーゲンダッツのアイスクリームだった。
 ...ちょろい、ちょろすぎる。


 しかも、一旦なついてしまうと恋人のようにまとわりついて離れない。
 最後はもう眠い時間だというのに、駅まで歩いて見送りに行った。
 「じゃあね」と手を振るSizは少し寂しそうだ。
 お別れのキスを頬にして。
 見送った後も、ずっと気にしていたようだった。
 「電車、乗って帰るの?」
 「おうち、どこ?」
 「どこまで乗るの?」

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 臆病なことは時には必要だけれど、人の迷惑になることはやめてほしい、と思った日。

2003年05月30日(金)



 そして彼女は騙される。

本日の担当:kina

 昨日はマンゴープリンを作った。
「プリン食べる?」
 ...まあ、断られるはずもなく。
 
 しかし、半分くらいのところで、
「これ、もういらない〜。げろりんぱする〜」
 そこまで言うのか。失礼な。
 しかし、SHYに食べさせても
「びみょ〜」
との言葉。仕方ないか。と思っていたが。
 
 ...確か。
 アレは、初めてたまご豆腐を食べさせた時。1歳か2歳? 珍しく喜んでぱくついていたけど、今回と同じような顔してました。
 
 つまり。

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 だまされたっ。とか思ってるんだろうなぁ。

 ちなみに。
「ゼリーだよ」
 と言って出してみても同じ結果でした。おい。





2003年05月28日(水)



 ごはん食べなさい!

本日の担当:銀吟

思えばボクは子供の頃、ご飯の時間があまり好きではなかった。

ユキリンは感心してくれるが、ボクの母親は夕食には品数豊富におかずを作り
自分も決して料理に好き嫌いがあったわけではないが
子供の頃は味覚も幼いのか、とにかく“お米”が好きになれなかった。
さらにご飯を食べる間、ずっと拘束されるのが我慢できなかった。
このことは残念ながら、確実にRinに受け継がれている。

3歳になろうかという最近、食べっぷりは見事なものがあるが、
幼い頃のボクと一緒でジッとして食べてはくれない。
すぐ気が散ってしまう。
だから、いつもボクやユキリンに『早く食べなさい!』とか
『ジッとして食べなさい!』とかうるさく言われている。

あまりにうるさく言われるので、本人も八つ当たりしたかったのだろうか、
我が家の飼い猫ミィが、与えられたエサを食べないのを見てこう言った。




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君も一生懸命食べなさい!



2003年05月27日(火)



 おどろきの記憶力

本日の担当:ユキリン

人間誰しも性格が違うように、才能というか能力というか、
お子チャマも人それぞれなんだなぁって思うことがある。

…というのもRinは心配になるくらい、ちょっとしたことが出来ない。
例えばおもちゃ箱のふたを開けるとか、チューチューアイスを食べるとか。
                 (↑液状で売られてて凍らせて食べるの)
お友達が数字を把握しているのに、Rinはまるでダメだったり。
(エレベーターで全部の階のボタンを押しちゃったりする)

一方、記憶力だけはめちゃくちゃスゴイと思う。
お友達のママから、数ヶ月前にもらったハンカチのお礼を突然言いに行ったりする。
お洋服やおもちゃも誰から頂いたとか覚えているので、
着たり使ったりする度に「バァバ(○○ちゃん)ありがとう」などと言ったりするのだ。

最近すごーくビックリたこと。
暖かくなったので久々にスニーカーソックスを履いていた私に、




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…と言ったこと。
私も思い出すのに時間かかったけど、そう。その通り。
もらったのは昨年の私の誕生日プレゼントで…。
誕生日って昨年の8月です。履くのも久しぶり。
ナゼ?ナゼ覚えてるのー!?

2003年05月26日(月)



 いいでしょ?

本日の担当:kina
 
 ずいぶんと口も達者になってきたけど、それでもいえない言葉はまだまだいくらでもあるもので。
 もともと、自分で言えないわからない言葉は使わない。

 だけど。
 どーしても言えない言葉がある。
 
 だけど。
 使いたくって使いたくって仕方ない言葉なのだ。
「たからもの」
 おもちゃ箱にいっぱい入っている宝物。自慢気に見せびらかす時、
 

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 ちょっと可愛い。

2003年05月22日(木)



 ぞして夫婦ではんぶんこ。

本日の担当:kina

 土曜日に公園のお茶室で抹茶をいただいた。
 
 お菓子つき420円(税込み)
 
 いや、値段はどーでもいいんですけどね。
 どーせ抹茶はSiz飲み切れないだろうし、あたしのお菓子Sizと半分こすればいいなぁ。と思いまして。

 二人分、お願いします。
 
 お菓子は牡丹。まーかわいい。
 どぞどぞ。とばかりに、行儀悪いのは許してもらって、懐紙ごと、Sizの前に置いて、半分にしてあげました。




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 うちじゃ、そんなことしないのに。

2003年05月21日(水)



 名づけに対する想い

本日の担当:銀吟

昨日のユキリンの話の続きと言うわけではないが、言われてみれば空いた時間は
インターネットで『名づけ』に関するペ−ジばかり見ているような気がする。

Rinが生まれてくる時に実感したのだが、ママは妊娠してからも出産してからも
色々と大変だが、パパの方は例えば会社に行かなくなるとか体型が変化するとか、
いわゆる日常生活ではまるで変化がないので、意外と子供が生まれてくるという
実感が少ないように思う。特に会社勤めのパパさんたちは、会社へ行けばどうしても
会社の顔にならざるを得ないわけで、それが余計に子供が生まれるという実感を
薄めているのではないかと思う。まぁ、これはボクの個人的意見ではあるが。

ボクが名づけに気を遣っているのは“名前というのは付けられる本人の力が
及ばないものであり、それを敢えて我々親がつけるのだから、なんとしても
良い名前をつけてあげたい”という気持ちはもちろんだが、
Rinの時とは違って今回の子は、例えばお腹に話しかけてあげるだとか
洋服をそろえるだとか、そういった事を一切やらずにここまで来てしまい
それがとても申し訳無くて、名前を考えることで少しは許されるのではないか
と思うからである。また、家族の中でボクひとりだけ妊娠前と何一つ変わらぬ
生活を送っているので、その点での罪滅ぼしという意味合いもある。

将来、自分たちで考えた名前を喜んでもらえればありがたい。


2003年05月20日(火)



 名づけ

本日の担当:ユキリン

我が家のパパ、銀吟。ここ最近熱中してることがある。
…それは名づけ研究。

Rinの弟か妹(恐らく妹)の誕生も近いので、
日がな名前を研究しているのだ。
思い返すとRinの時もそうだった。

私はまるで占いに興味が無いので、雑誌のもTVのも飛ばしてる。
頭にも入ってこない。
結婚式だって仏滅にやろうと思ったし(結局阻止された)、
そんな人間が画数なんて気にするわけがないのだ。

対して彼は大変だ。
色々候補をあげては、インターネットや本などで画数を調べ
あーだこーだ悩んでる。
私としては、基本的にお子チャマの顔を見ないことには決められないって
考えてるんだけどね。

銀吟がRinに質問。




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!?

2003年05月19日(月)



 いや、それはごもっともなんですが

本日の担当:SHY

 「まだまだ修行が足りないね」
 何のことかと言うと、説明する能力のこと。


 私はSizにとってどんな存在なのだろう。
 Sizが寝る時間付近の帰宅は心臓によくない。
 玄関の扉を静かに開けると、寝室で物凄い音がする。
 扉にSizが激突する音だ。
 私が帰ってきたのを察知して、布団から跳ね起き、そして扉に向かってダッシュするのだろう。
 もちろん事故ではなく、激突しているのは手からなので痛い思いはしていないはずだが。
 かくして、満面の笑顔で私は出迎えられるが、Sizを寝かせようとしていたkinaの努力はこれで水泡に帰すことになる。


 ベッドサイドランプだけの明かりで、Sizに絵本を読んだり、1日の出来事について話したりする。
 Sizはうつ伏せで、両手を顎の下にあてて少し斜から私に視線を送る。

 あの〜、なんだか色っぽいんだけど。

 こういうときのSizはとても大人だ。
 色々なことを指折り数えて話したりする仕草は、とても様になっている。
 途中、髪を掻き上げたりしながら。

 あの〜、あんまり2人が仲いいから、ママは背中向けて拗ねちゃってるんだけど。


 「寝るよっ」
 さすがに1時間もそんなことをやっていると、kinaがしびれを切らす。
 明かりが点いていて私とお喋りしている限り、Sizは眠らないのだ。
 それを消そうとすると、大人のSizはどこかへ飛んでいってしまう。
 くしゃくしゃの泣き顔に変わり、何としてでも消灯を阻止しようとする。
 「何で消したら駄目なの?」

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 当たり前だ。
 それは理由になっていない。


 きっと彼女は暗闇や、眠りの先の不確定な部分を恐れているのだろう。
 それは生命がどこかに持っている、本能のようなものだ。
 いつか、人はそれを忘れてしまう。
 泣いてもいいから、まだしばらくは大切なことを忘れないでいて欲しい、と思った日。

2003年05月15日(木)



 子育て学級。

本日の担当:kina

 今日は子育て学級なるものに参加。
 ま、初回なので親も子供もごっちゃになっておりますが。勝負は来週からよ。

 でも、親が役割分担の話し合いの最中、子供はおやつタイム。

 Sizは保育、初体験。じじばば以外にあずかってもらったことってないからね。
 話し合いもあたしの参加した班はあっという間に決まってしまったので、おしゃべりしながら横目でちらちら。
 
 なんだか回りに愛想ふりまいてるなぁ。と思っていたら、おやつのおせんべいを分け与えておりました。あんまり好きじゃなかったんだろうなぁ。
 なにやってんだか。
 でも、部屋の中が暑かったので、お菓子はともかく、親にもお茶をください。そんなことばかり、お母さま方と話しておりました。

 とりあえず、あたしから離れなくって困る。ということもなかったので...
 そんな年齢でもないことにイマサラ気がつく。 

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 あああああ、どーなるのでしょうか。

2003年05月14日(水)



 会心の笑み

本日の担当:銀吟

Rinはまもなく3歳。
そしてもうすぐおね―ちゃん。

この1〜2ヶ月、ふと気付けばRinの言葉は
いつのまにか普通の日本語に近づいてきた。

『グワグワ』としか言えなかったドナルドダックも
ちゃんと『ド・ナ・ル・ド』と言えるようになったし
『チュウチュウ』も『ねじゅみ』までランクアップした。

赤ちゃん言葉を話していることに本人が気付くと
あわてて訂正し、言い直す。




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ちょっと得意げなその表情が、見ていて実に微笑ましい。



2003年05月13日(火)



 おねーちゃん

本日の担当:ユキリン

このところRinはトイレもさっさと自分で行くようになった。
「ママは外で待ってて」と中に入れてもくれない。
とはいえ完璧に外れているお子チャマとは違って、夜は確実にオムツ。
寝ている間のコントロールは一切出来ないよう。
それでも昼間は、布のパンツで通せるようになってきた。

そんな彼女の口癖は「おねーちゃんだから」。
おねーちゃんだから、かわいいパンツ(布のパンツのこと)をはく。
おねーちゃんだから、お片づけする。
おねーちゃんだから、ご飯も全部食べる。
…と何やら頑張っている。

実際Rinはもうすぐ弟か妹が出来るわけでお姉ちゃんになるんだけど、
私達はあえて「おねーちゃんになるから」とかって話したわけじゃない。
そこが不思議なところ…。
周りの空気を察したのかしら?それとももうすぐ3歳だから?
そしてやっぱり出た!




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…こ、怖いってば!
ぶくぶくぶく………なーんて。

2003年05月12日(月)



 クッキング・タイム

本日の担当:SHY

 「キミもママに似るのだろうね」
 何のことかと言うと、料理のこと。


 最近のSizはkinaが食事の準備をしていると、キッチンを覗きに行く。
 わざわざ椅子を持って行って、kinaが何をやっているのかをじっと見ているようだ。
 見ているだけならいいのだが、手を出すからいつも怒られて追い出される。

 kinaは結婚するまで料理ができない人だった。
 それが今では十分な腕を持っているし、それを楽しんでいる節さえある。
 人の成長や変化は、予想がつかないものだ。
 だから、Sizも今のような時期を過ぎたら、しばらくキッチンには興味すら示さないような時が来るのだろうと私は何となく思っている。
 それでも問題ないのだから、別に構わないだろう。


 だが、それはそれ、だ。
 今のSizは料理に並ならぬ執念を持っていて、入浴中に私がその餌食になる。
 「はい、ご飯作るからね」
 バスタブの縁に手桶を並べて、鍋の代わりにするのだ。
 「パパはスパゲッティ作って。しーちゃんはスープ作るから」
 私は「鍋その1」に水を入れ、火をつけ、Sizにスパゲッティの束をもらって茹で始める。
 Sizは「鍋その2」に水を入れ、野菜や肉を切ってスープを作り始める。

 時間が経って、私は「鍋その1」をひっくり返して湯を切ってから「できたよ」とSizに告げた。
 Sizはその言葉に反応して「鍋その2」に手を伸ばした。
 火を止めているような素振り。観察は完璧だ。
 「それ、どうするの?」
 私は彼女をみつめて訊く。
 彼女はそんなことも知らないのか、と言いたげな顔で私をみつめ返した。

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 おいっ、スープじゃなかったのか!?

2003年05月08日(木)



 赤ちゃん、卒業。

本日の担当:kina
 
 このGWで、Sizの赤ちゃん期間も終了。
 まず歯医者へ行き。
 ご褒美に映画館デビューを果たし。
 ストローラーと歩行器をSHYの会社の人へ。
 
 歯医者では、怖がりはしたものの、あたしの手を握り締めながらじっと我慢。
「目、閉じてれば怖くないよ」
と言ったのに、何も見えないほうが怖いらしい。必死で先生の手元を見ていました。歯に詰める綿にも触らせてもらったり、お薬をしげしげとみつめたり。
 でも、先生が「違う子かと思った〜」って褒めてくれました。
 
 映画デビューは「名探偵コナン」...親の好みっす。
 水曜日は誰でも1000円。とのことでしたが、3歳から料金取るそうで、あんまり得した感じはしない。でも、もう「2歳です」は通用しないだろうしなぁ。
 映画はちょっと大人向け?大人しめの内容だったのでちょっと後半じたばたしてましたが合格。
 以前テレビで見たコナンくん1作目の映画は爆弾モノで、緊張感が伝わったようで2時間見切ったからなぁ...。つまり、マトリックスリローデッドは観にいけるかも?? 連れてくなよ。
 
 歩行器とストローラーはお掃除ついでに、Siz乗せてみました。
 片付けながら泣いちゃいました。
 こんなに大きくなっちゃったのよねぇ...。
 あのぐにゃぐにゃのSizをもう1度抱っこしたいな。

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 まさに今なのでした。


2003年05月07日(水)



 ブタさん

本日の担当:銀吟

ボクの家は都会の雑踏から離れた郊外にあり、と言えば聞こえが良いが
つまりは周りを山林に囲まれた田舎にあり、家の近所に養豚をやっているお宅がある。
ここ最近のRinはボクが休みの日は決まって
「ブタさん見に行こ〜よぉ〜」
とせがみ、お散歩がてらそのお宅まで出かけて行く。

ブタのキャラクターは多く、またそのどれもが結構可愛らしいのだが
実際間近でブタを見ると意外と強面だ。
ボク達が見に行く時間帯は、ブタさん達は大体ご飯を食べているか、
寝ているかのどちらかなのだが、寝ているところに我々が急に訪れて、
ブタさん達が起きて“ブヒヒッ”なんて声をあげられると、ちょっとビビッてしまう。

ブタは5頭くらいずつ豚舎に入っているのだが、ある日のこと
その1舎のブタが全ていなくなっていた。
ちょっと残酷だが、恐らく出荷されたのだろう。

Rinにとっては何でいなくなってしまったのかが不可解だったようだが、
まさか売りに出されたなんてRinには言えないし、言ったところで彼女は
そんなこと所詮理解できない。
どうしていなくなっちゃったんだろうねェ、と2人で話していると
Rinはやっと謎が解けたといった表情でこう言った。




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次回訪れる時には、別のブタさんがその豚舎にいてくれることを願う。


2003年05月06日(火)



 ママとお風呂入んない!

本日の担当:ユキリン

このところ、Rinはパパ・ママとお風呂に入りたがらない。
普段は私達以外の家族というとジジしかいないので
ジジに「Rinちゃんとお風呂入ろう〜」と誘っている。
でもって頑固に「パパとママとお風呂入んない!!」と言うのだ。

最近では我が家に来たお客さんにも誘いをかける。
「帰らないで〜。Rinちゃんとお風呂入ろうよぉ!」
GWに泊まりに来た私の幼なじみは当然餌食になっていたし、
今日これから遊びに行く、パパの実家でも誰かが餌食になることでしょう。




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はぁ、そりゃどうも。
でも結局「寂しい〜」とか言ってお風呂場のドアの前で待ってるんでしょーが!

2003年05月05日(月)



 今日で1年

本日の担当:SHY

 今週は月曜日から「日記1周年」というキーワードがこぼれ始めた。
 そして、今日。
 順番...私じゃん。


 この日記はアルバムのようなものだ。
 SizとRinの成長ぶりを知ることができる。
 しかも、文章は写真よりも残すのに労力を必要とする。
 忘れてはいけないことを、こうやって残しておけるのは素敵なことだと思う。


 だが、文章が写真と決定的に違うことがある。
 それは書き手の成長ぶりまでもがわかってしまうことだ。
 ...というよりも、書き手の親として、人間としての成長ぶりのほうがわかりやすいのだ。
 だから、この1年で少なくとも私が何も成長していないことは、はっきりとわかる。
 サッカーの選手の名前を、何人か覚えた程度のものだろう。


 SizやRinは私達を見て、私達以外のものも見て、そうやって日々前進し、やがては私達を追い越していく。
 私達は...黙って、それを見守っているだけでいいのだろうか。

 いつか必ず追い越されるとわかってはいても、できるだけ前を歩こう、と思う。
 だから、私達も色々なものを見て、聞いて、勉強して、そして考えなければならないのだ。

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 新しい1年も、よろしく。

2003年05月01日(木)
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