空のむこうにみえたもの
美空:misora



 薄っぺらなメッキ

このところ、学生の就職活動支援で、面接の練習を午後から夜間に掛けて行なっています。
例に漏れず、今日も3名の面接練習をしました。
10年も面接の練習に付き合ってると段々分かってくることがあります。
それはどんなことかと言うと、

普段の生活で見せる態度と、面接と銘打った時に見せる態度が違う

ということです。
これは、良い意味であり、悪い意味でもあります。
座学授業の返答の仕方、実習系授業の時に見せる態度、校外活動時の自由奔放さ、どれをとっても何かがいつもと違うのです。
“あれ?こんな娘だったっけ??”と思うこともしばしば。

『猫を被る』
このくらい度胸が据わっていれば面接で躓くこともないのでしょうがね。

『挙動不審』
いつもの自信はどこへ行ったの??と思わせるほどのキョドリ振り。

こう書いてみると、よくよく、自分の見る目のなさに呆れそうです。
学生とは、約2年間、同じ場所で一日の1/3を共に過ごすわけですが、それでも見えない事(モノ)があるんですね。
そりゃもちろん、それが当然の事なのかもしれませんが、この点については何だかちょっと凹み気味なわけです。


自己肯定力が低い学生が多くなったように感じたのは昨日や今日の事ではありません。
年々、精神不安を抱えた学生が増えてきています。
(しかも、普通科の高校から来る学生に著しく多い。)
これが面接の時にマイナスに働かないはずがない。
自分の意見をハッキリと声に出して言えない学生がどれほど多いことか。
面接の受け答えに正しい答えなんてないのに、『これで大丈夫ですか?』と聞いてくる。
私はあえて『何が大丈夫なの??』と聞き返すことにしています。
就職活動のガイド本みたいなものがありますが、私はあの中に書いてある受け答えが全て正しいとは思いません。
面接官だってあんなマニュアルに則ったお決まりのセリフを聞きたいわけじゃありません。
もっと個人の意見を聞きたいはずです。
つたなかったとしてもその人の言葉で、一生懸命自分の思いを発言することに意味があると思うんです。

内側から滲み出てきた輝きは、どんなことが起ころうとも決して消えることはありませんが、薄っぺらなメッキは想定外なことが起こった時に必ず剥がれ落ちます。
学生には付け焼刃のメッキの鎧を着て欲しくないのです。
そんな鎧なんてなくても、本当にその路に進もうと思う強い気持ちがあれば乗り切れるはずです。


面接の指導をしながら、光り輝いてくれればイイなと祈る空でした。

2009年08月26日(水)



 お疲れ様です。

『お疲れ様です。』
コレ↑、仕事のメールでよく書き出しに書いてある一節です。
先日これをみながらふと思ったのですが、書き出しにこのように書く相手ってどんな関係だろう??と。

ま、仕事上の相手ですので、面識はあります。
一緒に仕事もしますから、そこそこ話したこともあります。
ですが、仕事以外の場所で会っても、誰だかわからないかもしれません。
や、仮に分かったとしても、きっと挨拶程度ですれ違って終わるのでしょう。
でも、きっと仲間だとは思っていると思うんです。
赤の他人ではないと。
だから(形式だけだったとしても)相手を労う言葉を書く。
それが“常識”という概念なのかもしれませんがね・・・。



この1週間ぐらい、この事が頭から離れませんでした。
どの程度の距離感で『お疲れ様です。』と書いたのでしょう。
書き出しは挨拶(おはようございます、こんにちは、こんばんは)なんじゃなかろうかと思っている私には、この距離感がちょっと掴めません。
めちゃくちゃ遠くない人(関係)だということは分かるのですが、どの程度近いのかが分かりません。

ま、最初から近い感じはしてたんですけどね。

2009年08月25日(火)



 今頃、何をしているだろう?

先週から始まりましたね。
『救命病棟24時』
以前からこのドラマは欠かさず観ているのですが、(普段TVを一切観ないこの私が)今回もしっかりTVにかじりついて観ています。

観るたびに思うことは“医療界はすでに崩壊している”ということです。
「国民“皆”保険制度」だって、今となっては「国民“一部”保険制度」でしょう?と思ってしまいます。
授業の時にこの医療保険制度のことを必ず話すのですが、国民皆保険制度
の話をすると、たまに学生がスゴイことを言います。

『私の家は保険に加入してません』
『私のところ、今月から市に保険証を取り上げられてしまいました』
『父がリストラにあって(高額の)保険料を収められなくて、今病院にかかれないんです』

これらは全て実際に学生が発した真実の言葉です。
社会保障制度が聞いて呆れます。
高所得な人はまだいいよ。
仮に自費で病院にかかろうと、治療費の自己負担(10割分)も支払うことが出来るでしょう。
でもさ・・・今の世の中どうよ??
低所得層がどれ程多いことか。
公費のお世話になれない人がどれだけいることか。

崩壊しかかっているのは医療業界や保険制度だけじゃないよ。
世の中の景気だってまだまだ当分横這いだし、超就職難よ。
有効求人倍率0.44ですって。
国債も発行はしてるみたいだけど、国はどれだけの負債を抱えるつもりか。。。
何もかもが崩壊しかかってる。
と言うか、していってる。

確かに今の世の中、低賃金で労働力を買うことは悪いことじゃないかもしれない。
正社員1名の正規給与で非常勤が3名雇えるなら、低賃金でも雇用人数を増やした方がイイと考えることは間違っていないかもしれない。
でも、本当にそうなの?
間違っていないと言い切れる??
私の職場でも、今これと同じことが起こってるよ。
常勤1名を排除したかわりに非常勤が数名増えた。
医者もそうだけど、教員もある意味特殊な職業だから、誰でもかれでもなれるというわけではない。
そんなことは重々分かってるの。
派遣と正社員と非常勤と常勤。
“派遣切り”も“リストラ”もやってることは同じだと私は思うのよ。

お偉いさん方の頭の中はどうなっているのかね?
もっと、現実を見てよ。
もっともっと、世の人たちの声を聴いてよ。
本当に守られなくちゃいけない人達を、もっとしっかり守ってよ。
人類皆平等なんでしょう?
だったら、不平等にならないようにちゃんと統治してよ。

・・・・・。
随分と話しがそれたけど。。。

今日のドラマを観ながら思ったのはね、
熱意だけでがむしゃらに進むだけじゃダメなんだなってこと。
時に冷静な目をもって判断することも必要なんだなと思った。
そして、
何でも冷めた目で見て投げ出しちゃダメなんだってこと。
情熱を傾けて打ち込めるものを見つけることも大切なんだなって思った。
何が正しくて、何が間違っているのかは誰にも分からない。
それこそ、進藤先生(江口洋介)のセリフにあったように
『目の前にある命だけを見ろ!!』
まさしく、これをどう受け取るかは受け取り手次第ということ。
澤井先生(ユースケ・サンタマリア)が言ってることだって間違ってない。
これもまた受け取り方は受け取り手次第。
モノには多面的要素があるから、進藤先生と澤井先生の意見が真っ向から衝突してしまうのも無理はない。
だって、どっちも間違っていないし、嘘偽りのない事実。
これを解決する為には、第三・第四の手が必要だってことだよね。
医者を守る、患者を守る。
みんなを守る。
目指すところは同じはずなんだから。

そう・・・今度の選挙もこれと全く同じね。
非難しあうだけじゃ何の解決にもならない。
行き着くところは同じでしょう??



書き過ぎた。。。。反省
空ちゃん、毎日そんなこと考えてるなんて暇だよね〜とか言わないで。。。
けして暇ってわけじゃないから。
毎日毎日こんなことを考えてるわけじゃないから。
大半は仕事の準備とリハビリに追われてるからさ。
あと、今は世界陸上とバレボールワールドグランプリね☆


さて、どうして今回「救命病棟24時」かというと・・・
以前からちょくちょく登場している知り合いの外科医。
現在は救命救急に関わっているらしく、TVの様な忙しさなのかは別としても、本当に大変なようです。

たまにやり取りするメールでその近況を知るばかり。
倒れていないのならそれでいいのです。
元気でさえいてくれれば。

2009年08月18日(火)



 携帯が・・・壊れた

ついに来るべき時が来たようです。

携帯を買い直すべき時が。

買い換えると高いし、新規で購入する程余裕もないし。

そんな予算ないんですが・・・泣

最悪です。

2009年08月16日(日)



 必ず戻ってくるから。

とある“読み物”を読んでいました。
その中でのセリフ。

「必ず、君のところに戻ってくるから」

とても懐かしいよな、すごく安心するような、そんな想い出深いセリフで、何だか自分に言われているようで、思わず“うん。うん。”と頷いていました。
何かこう・・・無意識の中に訴えかけてくるような、そんな感じがするセリフです。
今の私の記憶の中にはないけれど、遠い昔、こんな場面があったのかもしれませんね。



最近、変わりゆく自分を感じています。
恐れや不安を感じなくなりつつある自分を。
何事にも動じず、真っ直ぐに立っている自分を。

待つ事をしなくなりました。
思ったことが言えるようになりました。
眠る時、ひとりの寂しさを感じなくなりました。
いろいろなモノとの距離がつかめるようになりました。
やるべき事(進みたい方向)がハッキリと見えてきました。

以前のような息苦しさは、もう感じません。
こんな風に変われたのはとある人との出会いのおかげです。
多分その人は何も感じてはいないでしょうが、私にとってはとても素晴らしい出会いでした。

言いたいことを言葉にしてもイイんだと、その人との会話の中で教わりました。
“受け入れられる”って、こんなにも安心できるものなんだと気が付きました。
そして、自分の居場所は、誰かの腕の中ではなく、自分で決めた場所に居ればそれでイイのだと思えるようになりました。


本来の“私”に戻してくれた人。
心の底から笑うことを思い出させてくれた人。
この感謝の気持ちは言葉では言い表しようがありません。
もしもその人が何かに困るようなことがあれば、私に出来ることは何でも、可能な範囲で助けようと思います。
(ま、私を頼ってくるかどうかは別としてね。。。w)


巡り逢わせって“必然”なんだなとつくづく感じた空でした。

2009年08月10日(月)



 5ヶ月振り

つい先日気が付いたのですが、お酒断ちから5ヶ月が過ぎていました。
ずっと薬(鎮痛剤)を飲んでいたのでお酒が飲めなかったんですよね。

で、お盆に同窓会が開かれることになり、これはお酒を飲むよね・・・というわけで、ついにお酒を解禁にしました。
というか、バドの仲間と話していて「いきなり飲むと悪酔いするよ!」と脅され、それもダメだよなということになり、少し慣らしておいたほうがイイよってわけで、今夜は“氷結(500ml)”をいただいています。

いやはや、酔うね。
マジで。
しかも中ハイよ・・・。
たかが500ML。

慣れって怖いんだね。
以前は週末とかによく飲んでたんだけど、あの頃は1ℓ飲んだって平気だったからね。
飲まなければ飲まないで過ごせていたこの5ヶ月間。
一気にお酒に対する免疫みたいなものがなくなってた。

要するに、お酒を飲まなくても生きていけるって事ですよ。
お酒を飲まなかったせいか、スタイルも良くなったしね☆
(↑これ、本当の話)
お盆が過ぎたらまた飲まないでいよ〜〜っと!!!

2009年08月09日(日)



 頼もしいね☆

このところずっと忙しくて、リハビリを怠っていた空です。

●職場実習の依頼・見学・経過観察(写真撮影)であちこちの病院を走り回っていました。
●学生(4名)の面接がとんとん拍子に決まり、面接の練習を勤務時間外にやっていました。
●7月末〜年休をとって、NPプログラム実施のためのファシリテータ養成講座を受講してきました。

マメにリハに通っていた頃は本当に順調で、このままいけばバド復帰もそう遠くない日だなと思っていたのですが、あれこれと行事が重なり、10日程筋トレを全く行ないませんでした。
すると、あれよあれよという間に筋肉は落ち、歩くだけで膝に痛みが戻ってきたではありませんか。

で、今日、やっとリハへ行くことが出来たわけですが。
担当PT曰く『1週間何もしないで落ちた筋肉を取り戻すのに、その倍の日数はかかりますよ』と、脅すように言うじゃありませんか。
(倍で済めばいいけど・・・)と、心の中で思いつつ、私自身も落ちた筋肉を取り戻す苦労は過去の経験(オペ後の経過)から実感しているので、今回の10日間の空白は本当に恐ろしかったですよ。
じゃ、自宅で夜にでも筋トレすればよかったじゃん!!って話しですが、あまりの多忙ぶりに、神経が参ってしまって、部屋へ戻るとベットへなだれ込み、目が覚めたら朝だった・・・の毎日で、筋トレどころではなかったわけです。

現在、右膝は随分と回復していて、正座もできるようになりました。
右膝の筋肉もそこそこ付いてきたようで、しなやかさも戻ってきました。
でもまだフラットな道意外は負担が大きく、石畳の道は厳禁のようです。
階段も普通に昇降できるようにはなりましたが、まだまだ右膝への違和感はあり、左膝への負担が増しているようです。
そんなこんなで、左膝が痛い今日この頃。
13日が外来受信日なのですが、多分、この時には「左膝に違和感(痛み)あり」と言うのだろうなと思います。
現在内服(鎮痛薬)と外用(湿布)を中止しているのですが、今のところ、これは吉と出ているようです。
膝の腫れもありませんし、水も溜まっていないようなので、筋肉が付いてきた証拠だと思って、右膝に関しては経過観察中をしています。

でね、何が頼もしいかと言うと。。。

リハを受けるにあたり毎月リハ計画書をもらうわけですが、その説明を担当PTから受けたわけですよ。
内容は、超、簡単。単純明快。
『筋トレあるのみ!!』www。

PT「筋肉のしなやかさも以前に比べたら大分戻ってきました。」
空『そうですか。そらはよかった!(^ー^)』
PT「持続力も付いてきましたね!!」
空『ホントですか?? 何だか初めてそう言ってもらえた気がします☆^^』
PT「でも、まだまだなので、今後も筋トレ頑張りましょう!!」
空『・・・アラッ・・・(^ヘ^;』
PT「痛みは自分が取っていきますから!!!」
そら心の声(お??それは頼もしい一言じゃありませんか)
空『ハイ!!(^ー^)』

ってわけで、これからも筋トレを頑張ろうと心に決めた空でした。

2009年08月07日(金)
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