99745..チェリー
信頼関係って?
2007年07月20日(金)
信頼関係って、築き上げるのって、大変だよねぇ。
医療スタッフとの、信頼関係って、大切で、よりよい信頼関係は、よりよい治療やケアに結び付くと思うし、患者の私にも、努力が必要だと思う。

けど、どう努力したらいいんだろ?と、わからないままで。
頭を抱えてしまうんだなぁ…。

信頼関係って、人間的に、仲良くなることなん?

私は、正直、あんまり、医療スタッフとは、仲良くしたくない。
世間話や、楽しい話はするけど、プライベートな深刻な話や、自分の過去とか、わざわざ話したくない。

なぜって、やはり、彼女達は、プロだからね。
プロの訪問看護師さんとして、仕事しに来てるのだから、私情は、あまり深入りしたくないというのが、ある…。

今まで、スタッフの入れ替わりや、出会いと別れを繰り返してきて、仕事として終われば、もちろん関係はなくなるわけで。
深入りして、仲良くなれば、そりゃ寂しくもなるよねぇ…。

中には、プライベートまで、友人として、仲良くなった人もいるけど…。
それでも、仕事中は、仕事としての関係を保ってた上で、職場が移動になられてから、友人となった。
ほんとに、彼女とは、奇跡的に気が合ったんだと思う。

関係を深入りし過ぎると、面倒な先入観を持たれたり、適度な距離で、医療ができなくなったり、お互いに良くない面も生まれてくる場合もあったり…。

あと、患者に深入りしてしまって、バーンアウト(燃え尽き)してしまったり。
真面目な医療スタッフが、抱えやすいパターンだと思う。

まぁ、これは、1つの例えでしかないし、医療スタッフと患者との関係も、人間対人間の付き合いだから、「患者と、プライベートで仲良くなってはいけません。」と、医療界では、当たり前の決まりとなってるみたいだけど、患者としての私は、「そんなことは、言い切れないんじゃない?」と思う。

だって、患者を人として見ないと、患者を1人の人間として、感情移入できないと、良い看護ができるわけないじゃん!ねぇ…?

私は、でも、人としての感情のあれやこれや、行き違いとか、うっとおしく感じて…。
医療スタッフとは、サラリと付き合いたいと思ってしまう…。

ケアを、支えてくれる人以上の、心のケアは求めないし、どんなに言葉で優しい言葉を言ってもらっても、きちんと私が求めるケアを提供してくんないと、嫌いだ!

そして、その人として持つ性格で、特定の医療スタッフを嫌ったりしたくないし、自分と相性が合わないかも?と思ったら、むしろ、より仲良くなりたいなぁと、努力なんかしたりして、結果的に、相手の良い面も見れて、うれしくなる!

何か、相手から仲良くなろうと、努力してこられて、自分の思うような、理想の看護が描けなくて、バーンアウトされて、嫌われるのも、どうかと思う…。
とにかく、どんな理由でも、慣れで、最初と、態度が変わる看護は嫌だなぁ…。

在宅は、病院と違って、看護師さんの色が、薄いと思う。
むしろ、患者が主役で、患者自身が、自分で、体を治療する人であり(自分のあらゆる症状への対処法とか、医療スタッフがいない場で、自ら学んでいくわけで)、看護師さんは、脇役だと思う。

病院は、病院スタッフが主役で、患者は管理されるって感じかなぁ。
だけど、その管理が、時には必要な時があるけど、今の医療は、まだまだ管理し過ぎる所が、あるかなって思う。

だけど、国は、在宅を推薦してるみたいだけど、患者にどんどん自己管理を押しつけて、今の日本的には、大丈夫なん?って思ってしまう…。
日本人的には、自己責任とか、自己主張とか、文化的に、あまり身近に経験しなく、時代を越えてきたかなぁって。

在宅では、薬飲まなくても、誰にも、管理されないし、タバコ吸って、寿命縮めることになっても、私は、それはそれで、本人が充実した人生をと、選んだならば、いいじゃない!って思うなぁ。
(こんなこと言ったら、禁煙家さんに叱られるかもですが…。)
自分の人生に、それなりの、責任を持つならば(タバコはガンを発生する率が高いことを認識し、副煙炎もが、ガンを発生する率が高めることを、自分事のように認識し、周りの人に、迷惑にならない場所を選び、喫煙するならば)、どう選ぼうが、自由でしょ。
どんな選択にも、必ず、良い面と、悪い面を抱えるのは、当たり前なことなんだから。

なぜか、私のような考えを持つ、日本人患者は、医療スタッフには、敬遠されやすいそうです。

もっと甘えて欲しい。
頼って欲しい。
わがまま言って欲しい。

=頼られてる感が、欲しいらしい…。

なんだかなぁ…。
これって、どう思う?

結局は、病気と向き合うのは、私なんだよね?
退院して、いきなり荒波に放り出すやり方も、今の日本的医療だと思うのだ…。
病院は、管理という名の元で、過保護過ぎないかい?

これからは、患者本位の医療を!
と、望むならば、もっと病院内から、患者にも、自己管理を学べる空間を与えることが、必要だと思います。

糖尿病で、食事療法を守らなくて、入退院を繰り返してる人で、その度に、「透析することになるから、食事療法は守りましょう。」と、主治医の先生がおっしゃっられてて、それでも、入院中から、食事療法を守らなくて。
で、透析することになって、「なぜ、私だけ、こんなことに…。」と、涙ぐんだり、愚痴ってるのとか見たりすると、腹が立った…。
いや、その患者さんは、嫌いではないし、むしろ、人間的に心情がわからないわけではない。

だけど…。
なぜ、ドクターは、「食事は、守りましょう。」とか、ナースは、「あれ食べちゃダメ!」 とかしか言わなくて、「あなたの人生なんだから、食べたいを選んだ結果の、責任は持ちなさい。」と、突き放さなかったんだろか…と思った。

守ってあげるのは、一番、簡単だけど、結局は、人のは、誰も変わってあげられないわけで。
人の一生の、管理をできるくらい、あんたは偉いのかよ!?
…とか、思ってしまうんだよなぁ…。

今日の担当訪問看護師さんは、「悩みない?」とか、聞かれたことないから、逆に気が楽に過ごせる。

何か、悩み話したら、より気が重くなってしまう時があったり…。

あっ!でも、友人関係とは、こういうのは、別ですよぉ。
友達とは、悩み聞いてもらうと、心が楽になるもん。

と、何か、まとまらない文章で、結局、何が書きたかったんだか?…(笑)

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