99745..チェリー
怒濤過ぎる数日間(長文)
2007年06月01日(金)
昨日から、お水を飲み始めて、今日から、おかゆが開始して、ちょびっとだけ食べれました。
あんなに、5日間、39度もの発熱が出てたのに、今日は解熱剤を使わなくても、微熱まで、下がりました。
まだ、体は辛いけど、まだ食べられないけど、お水は飲めるし、昨日からは、体調はちょっとずつ、上向いてきたかな?って感じです。

さて、ちょこっと今回のことを、書きます。
5月28日(月)の朝の7時くらいに、いきなり胃痛に襲われて、1時間くらい、トイレとベットを何度か行きつして(お腹が張って、でも、ガスが出ない感じ)、8時頃に、ブスコパン1錠を飲みました。
それで、効いてくるかな?と、1時間は我慢…。
9時になっても、痛い…苦しい…。
(いつもならば、ブスコパンで治まるはずなのに〜。)
10時で、すでに顔面蒼白…かなりの腹痛に、ベットでもがいてました…。

話は前日に飛びますが、夜の10時頃から、38度の発熱があり、39度5分まで上がり、解熱剤で下がる。
明日、この病院の総合内科を受診しようと思っていました。

10時を回り、うんうん腹痛に唸ってる私を見た母が、さすがに、「大変だ…。」と気付いて、受診する予定だった病院に、電話して、消化器科で診てもらえないか?問い合わせてくれました。
お返事は、「今日は診れます」とのこと。
ですが、家からその病院までは、高速に乗り、1時間はかかる。
とても、そんなに待てない…!!!!!!
父が、車のエンジンを掛けて、用意してくれてましたが、急遽、救急車を呼ぶことに。

5分くらいで、救急車は来て下さいました。(家の近くで、サイレンは止めて、近所の人の迷惑や、関心は寄せないようにしてくれたそうです。)
救急隊員の方々が、家の中に入って来てくれて、(症状は、父が119してくれた時に、話してくれてて)「かかりつけの病院は?」
と、救急車の、行き先を決めないと…。
父が、「今日は、○○病院に行く予定で、さっきまで、車で行くつもりだったんですが…。」と説明して、とにかく、ストレッチャーで救急車まで連れてって下さり、血圧や脈拍を測りながら、近くのかかりつけの救急病院(神経内科でかかってる)が救急受け入れしますということで、そこに、向かうことに。
だけど、その時に、救急隊員の方から、「入院ベットが0床だから、入院となれば、転院しないといけないです。」と言われました。

病院に、付いてからも、救急隊員の皆さんは、しばらく付いてくれて、ベットがなくても、受け入れられるのか?
無理ならば、私のその日の朝、行く予定だった病院まで、救急搬送しよう。と居て下さったらしい。
後からわかった話だけど、向こうの病院も、救急搬送の連絡が入り、待ってて下さっていたらしいのです…。
だけど、1時間もかかる病院に(救急車だったら、もっと早いかもですが)、搬送してもらえるなんて思ってなくて、とりあえず、近くの救急病院で、処置してもらうことにしました。
(早く病院に着いて、早く痛みを取って欲しかったので!)

けど、その近くの救急病院は、消化器科がすでに閉鎖され、医師がいなかった…。
整形外科の救急当番医(かなり若い、もしかしたら研修医?)が、腹痛の私を診るしかなくて…。
結局、腹痛はなかなか取れず…。。。
救急車で1時間掛けて、この病院に、搬送してもらうべきだった!と、後悔しました…。

(新たに得た知識)
救急車は、1時間圏内くらいならば、搬送してもらえます。
その患者を病院側が救急受け入れをしてもらえること(たぶんかかりつけの病院ならば、ベットに空きがあれば、受け入れて下さると思います)、の条件が揃うことの方が、救急車にとっては、大切なんです。
救急車は、「その病院は受け入れてくれるか?」が、一番大切なのであって、距離は、多少あっても搬送して下さるそうです。

で、病院に付いてから、点滴をして、とりあえず、バイタルには異常はないからと、レントゲンとエコーを撮るまで、2時間ベットに寝かしたまま…。
結果的には、採血の結果は、ちょっと炎症値が上がってるくらいで、レントゲンとエコーも、特に今すぐ手術とかしないと!という異常は見られない。
『胃粘膜障害』で、処置をしてもらい、だけど、腹痛は治まらない…。
医師にも、「困ったね…。」とか言われるけど、痛いもんは、痛いんだよぉ〜!
だけど、家で飲んだブスコパンが、ようやく効いてきたのか?
ちょっとは、腹痛はキツクはなくなってきた。
病院側は、「ベットも空きがないし、今すぐ命がどうのこうの…って状態ではないから、また痛くなれば、救急で来て下さい。」という感じで、帰ってもらいたい雰囲気…。

でも、痛みは治まらない、このまま帰れば、また病院に来るのは、目に見えてる…。
とにかく、不信感も芽生えてしまい、帰った後は、もうこの病院には戻ってきたくないと…今朝行く予定だった病院宛てに、紹介状を書いて欲しいとお願いするが(データと処置の内容が欲しかったので)、「うちの病院でも、きちんと診断、治療してるんですがねぇ。」と、渋って、なかなか書いてくれない。
たぶん、医師の診断が信用できなくて、別の病院で診てもらうよ!みたいに、見えたんだろね。まぁ、そうなんだけど…。
というか、早く痛みに対処してくれないということに、医療的理由があったんだとしても、声掛けはしてもらいたかった。
医師を不機嫌にさせることになったけど、紹介状をもらえた…。

帰りに、在宅医により、診てもらい、痛み止めの点滴を打ってもらい、スーと痛みは引いた。
これならば、こっちに来ればよかったよ…(涙)。

帰宅してからも、また夜中に腹痛…。
39度の発熱。
翌朝に、水様便で、何か感染性腸炎っぽくなってきた。

翌朝に、ようやく、この病院の消化器科を、車で受診して、昨日の、採血とエコーレントゲンを診てもらって、「急性胃腸炎」の診断。
10日くらいで治りますと。
クローン病の再燃では、なかった(たぶん)。
CRPと白血球がそんな高くない。
ヘモグロビンがやや低いくらいで、貧血が進んでない。(ここ何日か下血はなかったし)
エコーで、腸の腫れは確認できないということで、クローン病再燃ではないだろうと。

しばらくは、在宅医で、毎日点滴してもらい、自然に治るのを待つしかないとのこと。
感染性腸炎ならば、必ず、良くなるからね、と。(ノロウィルスとかが、感染性腸炎の代表です。)
それから、訪問看護師さんは、毎日訪問に来て下さってます。
発熱が下がらなくて、水曜から、在宅医の先生の指示で、抗生剤開始。
胃潰瘍のめっちゃ強力な薬も、内服始まり、点滴にも、ビタミンや鎮痛剤や、いろいろ入れてもらったり。
24時間、とりあえず、発熱したり、腹痛がひどくなれば、電話してきて!入院が必要になれば、病院にすぐに頼むし!と、むしろ、入院より、手厚い治療をしてもらってる感じです…私的には。。。
まだ、水様便ですが、熱が下がってきたし、こうして寝ながら書けるようになったし、良くなってるんだと思う。
ほんまに、日曜の夜〜水曜までは、毎日39度の発熱で、ほんまに辛かった…。
MSの人ならば、高い熱がどんなに、辛いか?わかりますよね…?

私的には、直接原因は、感染性の腸炎だったのかもしれないけど、ストレスの積み重ねがあったかなぁ…と。
旅のプランも、行きたい!気持ちと、行けるかな…と、プレッシャーになってた部分もあるのかも…。
今回も、病院の対応で、医師に不信感持ってしまったり、すごい精神的に、参ってしまってたから…「入院は逆効果かも…。」と、訪問看護師さんは、在宅でできることなんだから、点滴も、緊急呼び出しでも付き合うよ!と、毎日通ってくれてます、ほんまに、有り難い…。

あの時に、救急車で行く病院を変えてたなら、あんなに痛みに我慢も…、辛い思いも…、医師から不機嫌な態度もされずに済んだかもしれない…。
初めて救急車に乗って、かなり耐え難い腹痛だったのに、あの対応(バイタルに異常はないからと(死にはしない)、2時間痛み止めもせずに、検査に待たせて、ベットに放置)には参ってしまいました…。

それで、昨日、神経内科の診察で、私は行けず、母に行ってもらい…。
救急外来でのことが、カルテに書いてあり、母が叱られたらしいのです…。
「なぜ、うちの医師を信頼しようとせず、紹介状を書かせたのだ!!!」と…。
「こちらの病院には、消化器科がないので、以前から、大腸カメラ検査を、その病院でする予定なので、消化器的な経過をわかってもらってるのは、そちらの病院なので診てもらいたかった。」と話しても、『病院を信頼しない患者』というレッテルを貼られてしまったらしい…。
次回の、神経内科の、予約も入れてくれなかったと…。
なんでそうなるの〜?
今、プレドニン神経内科から、15ミリ飲んでるんですけど…。
この後、どうフォローしたら…???

「病院や医師を信頼しない患者」と受け取られてしまった、原因は、もちろん、患者の私にもあるのかもだけど…。
痛みに苦しんでいたら、どうにかして!と思うし、適切な対処してくれなかったら(せめて、緊急性がないから、検査は待って下さいとか、痛みは我慢できますか?とか、声掛けが欲しかった)、もう違う医師に見てもらう!ともなると思う…。
それに、整形外科の先生に、お腹のことを診てもらっても、不安…。
だけど、結果的に、先生のプライドを傷付けたことになったんだ…。

こんなこと、不特定多数の方が見るネットに書くのは、間違ってるのかもしれない…。
だけど、恥を晒す覚悟で、書くのも、かえって、辛い気持ちな中、書いてます…。

今回の件で、一気にいろんなことになってしまい、すごい情緒不安定になり、訪問看護師さんに話聞いてもらったり、泣いたりしてました。
体が辛い上に、なぜこんなことで、悩まないといけないのか?
より、医師不信になりそうになってて…。
今まで、医師に気遣ってきた私は、何だったんだろう…。
そもそも、必要以上に、医師の顔色を伺うのは、間違ってないか?
もうこれ以上、パルスも在宅で、自己管理を、頑張り過ぎたくない…。
という思いで、遠い病院に行くのは、これまでは、ネックだったけど、家族に協力してもらい、セカンドオピニオンではなくて、きっぱりと、転院という形で、病院を変えた方がいいのかな、と。
今までは、無駄な所に、頑張ってる気がする…。

患者である私に、問題があるのかもだけど(至らない所が、私にもたくさんあると思います)、もう自分を責めて、痛め付けたくない。
それに、もうこれ以上、病院や医師についての、愚痴は言いたくない…。

これを読んだ下さってる、ドクターの方がいらっしゃったなら、患者と信頼関係が築けない場合、患者にばかり理由を付けてないか?
一度、振り返って、考えて見て欲しいです。
医師として、きちんと患者の目、痛み、心に、関心を向けて、診察して欲しい。
例え、ムッと腹が立っても、患者に捨て台詞を吐いて、身も心も、くだばった患者を、これ以上、傷付けないであげて下さい…。
お忙しい勤務な中、いろんな患者が来られる中、大変なことだと思いますが、もう少し、優しさを持って、接して欲しいです。

すごい長くなりましたm(_ _)m
しばらくブログも更新できないかもですが、よかったら、ゆっくり待ってて下さいね☆

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