99745..チェリー
2006年
2006年12月27日(水)
今日は、体調も良くて、まったり過ごしてました。
目も見やすくなってきたので、マンガ雑誌やテレビ番組雑誌(年末年始版)を読んだり…。

訪問看護師さんからは、「先生から、目を休めた方がいいよ〜とか、言われない?」と聞かれるけど…。
眼科の先生は、「やりたいことを、自由にすればいい。」と言います。
目を、どれくらいの期間休めたら、必ず、治る…という保証があるわけでもなく、「病気のために、我慢する必要はない。」と、言います。
かえって、ストレスが溜まることを心配して、「好きなようにすればいい。」という答えなんです。
気長に、病気と付き合っていきなさいって、ことかな。
私は、元々、右目は中心暗点があり、見えにくいし、左目に頼って生活してるので、今回は、左目に視神経炎が出たから、目は大切にしないと!と、つくづく、思いました…。

今週で、今年も終わり。
2006年は、いろいろあった1年でした。
まずは、在宅医療を、在宅クリニックに変わったこと。
以前の訪問看護で、ゴタゴタもあり、人間不信にもなりましたが…、今お世話になってる訪問看護師さんとの新しい信頼関係を築けて、よかったと思います。
あと、セカンドオピニオン入院をしたこと。
どの病院にも、利点と欠点があると思います。
私のように、在宅医療との連携…となると、大学病院では対応できないし、地元の地域病院は、急性期疾患を効率的に診る必要性があると、急性期疾患ではない神経難病には対応が悪い…。
政府は『病院や施設から在宅へ』と、推奨してるわりには…在宅医療への整備がまだまだ…。
介護度が重いと、病棟の看護師さん側の対応ができなく、入院も拒否されるし…。
だから、在宅の重度障害を持った人の、行き場がなくなってしまう…。

今年1年は、世の中も、いろいろあったよね。
子供が大人に虐待されたり、殺されては、子供がいじめを苦に、自ら死を選んでく…。
まだ、たった10年とかしか、この世で生きてない子供の命が、消えていくって…この世界の、異変だよ。
この社会は、おかしいよな。
勝ち組とか、言葉も流行ったけど、人生に勝ち負けなんか、ない。

今年を表す1文字は、「命」でしたが、私にとっては、いろんな意味で、「苦」1年だったかな。
ただ、モガイタだけで、実りはなかった1年だったような気が…しないわけではないけど…、何かは動いてる気がする。

来年はどんな年になるかな?
今までは、先のことを考えて、不安になってたけど、これからは、「なるようにしかならない。」と、気楽に思うことも大切で、今できることを重ねていこうと思ってます。
人間、みな、この一瞬しか、生きれないのだよ。地に足を付けて、今を生き続けるのだ!

私に似合わなく…こんなこと書いたら、何か、恥ずかしい…(汗)

明日は、訪問診療で、あさっては、訪問看護で、今年の在宅医療体制は、終わりです。

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