| ∈訪問診療。∋ |
| 2006年09月05日(火) |
今日は、在宅医の訪問診療でした。 土曜から、調子悪いのを話して、痛みは相変わらずで、力が落ちていることを話した。 在宅医は、神経内科医ではないのです。 ペインクリニック(麻酔科)の先生なので、神経因性疼痛については、よく御存じみたいでした。 MSからの痛みも、神経因性疼痛から来るものであるはずだから(その先生によると)、神経因性疼痛ならば、電気が走るような痛み方をするはず、とおっしゃられていた。 私の今回の痛み方は、(痺れがキツくて、胸まで締め付けられるような痛み…)は、再発とは、ちょっと違うように思う、という意見だった。 だけど、専門医じゃないから、確かなことはわからないと、神経内科の主治医に、携帯から電話をしてくれました。
医事課の方が、「神経内科の先生は、今は手を放せなく、電話に出れません。」と、在宅医の先生の携帯番号を伝えたら、折り返し、電話をくれました。 神経内科の先生からは、「先週に受診された時に診た感じでは、悪くなってる感じはしなかった。」と、あと、「採血の所見や、再発とわかる特徴的な指標はなく、MRI以外は、筋力低下が一番の指標。」と言われましたと、電話を切られてから、在宅医の先生から説明してもらった。 痛みと筋力の低下はあるものの、急に麻痺が進行したり、全く動かなくなってるわけでもない。 「今の所、緊急を急ぐものでもない感じだから。」と、あと、2、3日様子を見て、筋力が尚更、低下するようならば、在宅クリニックから訪問看護師さんに、3日間訪問してもらい、パルスをするということになりました。
だけど、いつも限界まで待って、手足が全く動かなくなってから、パルスをして、効果がないというのを、繰り返して、障害が進行してきた。 (一番ひどい再発は、3年前に、様子を見てとばかり言われ、左半身が全く動かなくなってからパルスをして、寝たきりになってしまったのに、1クールのパルス終了後、リハビリもさせてくれず、10日で退院をすぐに言われたし。) そうなってから、パルスをしても、遅いし、私は困るんです…。 私の場合、比較的に早めにパルスしてもらった方が、効果があるような気がする。 だけど、両方の主治医は、ステロイドを大量に使うわけで、早めに使うと、もしかしたら、パルスしなくてもよかったかもしれないし、過剰なステロイド投与につながってしまうから、病状を見ながらの、兼ね合いが大切と言う。 だけど、あの時こうしていたら…とか、後からわかるもの。 医師は神様じゃない…と私はつくづく思う。 プレドニンは長く使うことになるから、副作用も出るし、短期でパルスを使いたいという方針みたいです。
あと、もちろん、入院はありません。 どちらの先生も、難病だから…、入院したからとできる、特別な治療はないから、という考えを持っている。 家族も、父は一人で留守番はしたくないと、子供みたいなこと言うし…母は、病院と家の往復はしんどい(重度障害だからと、介護のための、家族の付き添いを言われるから)と、私を入院はさせたくなく、かと言って、家では、私の体調が悪かろうと、家族は介護は手を抜きっ放し…。 今日なんか、朝ごはんはなし、昼ごはんも3時に食べてます。 再発して、障害が進行すると、車椅子への移動介護も大変になるから、母の介護負担を考えて、私は日中長く車椅子に座ることになる…。 ベットに移る介護が大変になるからです。 または、ベットに寝たいならば、水分を減らして、トイレに行く回数を減らすことになる…。 脱水にもなるし、体に負担をかけてまで、在宅で暮らしてる。 パルス中だけでも、1週間くらい、完全看護で病院で入院できたなら、看護師さんに頼んだら、トイレにも行けるし、ベットでゆっくり休める。 家族も、その間、ゆっくり休める。 なるべくなら、完全看護で、母にはゆっくり休んで欲しい。 先生は、「パルスをするより、ゆっくり休むことが大事。」と言うが、日常生活に人の手を借りなければならない私にとって、トイレも食事も、誰にどう介護してもらえるか?考えないと生活できない。 障害が進行するということは、外から短時間だけ入る医療者からは、簡単にはわからないくらい、深刻なものです。
訪問看護師さんは、両親は私の病気について、どう考えてるのか?と聞きます。 母は、私の病気は「いつか治る。」と、信じ切っているみたい…。 他に治療法があるなら…と思っていても、「医師のモルモットになるんけ?」(この言葉は誤解が生まれるかもしれないから、深くは取らないでね…)と平気な顔で言う。 希望が現実になるならば、どんなに生きるのが楽か…。 家族にとっては、現実逃避をするしかない時もあるだろうけど、私は自分のことだから、病気から逃げては生きていけない…。
しかし、私は元気そうに見えるらしくて、医師も家族にも、深刻には見えてない気がする…。 いつも「大丈夫。」「気にし過ぎ。」と言われ続けて、障害は進行してきた…。 神経内科では、今すぐ生死に関わる、脳卒中などの方が救命を必要として、病院では最優先となると言われ、私は難病だからと、入院はさせてもらえず、在宅医では、末期がんで在宅医療を受けてる患者さんの方が重度と、「元気そうだね。」と言われる。 なぜ、他の患者と比べられないといけないのか?私はいつも我慢してばかりで、入院しても、極力ナースコールは押さず、周りの患者さんのことを考えて、優先してきた。 その我慢してることさえ、誰にも気付いてもらえない…。 耳を貸してくれないからと、あまりしつこく訴えると、「神経質」と捉えられてしまうし、だからって、もし自分が障害が進行したならば、黙って受け入れられる? 「障害は進んでないように見えるけどね。」というならば、1日の私の家の生活を見に来て欲しいくらいです。 診察で、手足の動きも見ずに、5分の会話だけで、「進行してない。」と、どうして言えるのだろう? 「前から車椅子だった。」というが、車椅子にもいろんなレベルがある。 少しでも進行すると、携帯ができなくなるだけで、困るようになるし、ショックを受ける。 いつもなぜ動かなくなってからでないと、わかってもらえないのだろう? 見た目でわかるだけではなく、もっと主治医として、関心を持って、私の体を知って欲しい…。 失いたくない気持ちは、自分のことにならないと、わからないのかなぁ…。
何か言いたいこと書いたけど、先生は先生の立場で、いろいろ考えてもくれてるんだと思う。 ただ、話し合える時間がなく、患者の立場の私と、その距離が遠いことが、悲しくなるかな…。
喉の左奥の痒みは相変わらずで、左耳まで痛い…。 謎な症状でもあり、扁桃腺がガンガン腫れてるわけでもなく、炎症値も低い。 抗生剤を飲んでも変わりないし、あとは耳鼻科に行くしかないけど、ヘルパーと都合がつかず、今週は受診できない。 在宅医の先生に診てもらったら、見た目は大したことないみたいだから、我慢するしかないかなぁ…。 いつも我慢してばかりで、進行してから、「こんなにひどくなるまで、何で言わなかったの?」と言われる。 言ったことを、聞いてくれないんだよ…。 先生に、私の体を、体験してもらいたい。
3年前は、寝たきりになると言われた。 もう治らない、車椅子にも座れなくなると言われたけど、今こうして、車椅子に座ってるし、日記だって片手の3本指で更新し続けてこれた。 3年前は、全身が全く動かなくなりかけたのに、今はヘルパーと通院も何とかできる。 在宅医療も入ってもらえてるし、こんな私を、贅沢な悩み、大したことないと思うかもしれない。 だけど、私なりに、生きてるのです。 愚痴言っても、いいよね…。
書くのに、勢力使い果たしました…。 ここで愚痴って、何の意味があるのか…。 読んで下さってる方を、不愉快な気持ちにさせてないといいのですが…。
しばらく、体に休みが必要なので、自分に休みを課して、明日から、しばらく、日記をお休みしますね。
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