99745..チェリー
いろいろな話
2003年05月07日(水)
えーっと。風邪こじらせてました・・・。
GWの疲れが、ドーーーッてきた模様。。。
しっかり休んで、ごはんもしっかり食べれてるから、大丈夫!

日記さぼってた2日分。
今日は、ドドーって書きますっ。
覚悟は、よろしいかい?(えっ?汗)


まずは、今日、Poemを1つupしました。

「今度 もし 生まれかわったら」

実はこのテーマは、このHPを通して出会った大切な方からいただいた課題です。
応援して下さっている、やさしくて、温かい方です。
これ、読んでくれてるかな?
このテーマを通して、Poemを綴っていく過程で、自分の意外な気持ちにも気づかされました。

今度 もし 生まれかわったら・・・
さくらんぼになりたい☆
・・・な〜んちゃって(汗爆)

素敵なテーマを下さって、どうもありがとうです!!!


次は、「本」の話。

今日は、2冊紹介したいです。

まずは、「在宅で死ぬということ」押川真喜子・著 文藝春秋

いきなり重い題の本です。買うのに、すごく迷いました。
この重さに、今のあたしは耐えられるだろうか・・・。
暗さに引き込まれたり、希望を失うんじゃないか・・・。
でも、読んだ後、この本にはたくさんの希望が埋もれていることに気づかされました。
命を精一杯自分らしく生きようと・生きたいとする人々。
そして、それを支える人達。

訪問看護師となられて、20年の看護師さんが、『出会った多くの患者さんの中から、「在宅で死を迎えられた方」を中心に出会いから別れまでを、訪問看護師として振り返った記録です。(はじめにより抜粋)』。

人間の死亡率は、100%。
命あるものは、いずれ終を迎えます。

この本には、今のあたしより若い女の子の患者さんも出てきます。
現実は厳しくて、何て残酷なんだろう・・・と正直思いました。
でも、その日々を支えた訪問看護師さんのこの本を読み終えた時、その女の子の彼女の息づかいが伝わってきたかのようでした。

あたし自身、訪問看護師さんにはいつもお世話になっている身ですが、この本を通して、担当の訪問看護師さんが、「臨床の時より、今の仕事の毎日が楽しい(決められた規則や生活の中、形作っている病院での患者さんとしてではなく、生の患者さんの日常生活を通して、その方らしい一人一人のそれぞれの生き方や人生観を垣間見させてもらえる)。」といっておられたことが、何となくだけど、伝わってきました。


「世界はきっと君に微笑む」折原みと・著 講談社X文庫

『介助犬』って知ってますか?
その帯に引き込まれて、購入した1冊。
ティーンズ文庫というくらい、対象はティーンエンジャーですが。
お話に引き込まれ、一気に読んでしまいました。
突然の事故で車イス生活となった女の子と、介助犬ミルキー、彼氏、友達、そして、周りで彼女とやさしく強く支え合う人達の物語。

「パッタパッタパッタ
ミルキーのシッポが、楽しげに床をたたく。
その音は、まるで天使の羽音みたい。」

車イス生活となってからの主人公の彼女の辿った月日や、そして介助犬と出会うまでを、爽やかに描いています。
ただ足が車イスになっただけのこと。
には、足以外の内部(体)への影響や、精神の葛藤。
自然に書かれているなぁ、と思いました。

介助犬への理解へと共に、障害を持った人への自然な理解へのきっかけと、なれればいいなぁ〜と思います☆

そうそう!!
5日の子供の日に、「シンシア〜介助犬誕生物語」が放送されました。
ご覧になられた方、いらっしゃいますか?
残念ながら、関西地区のみの放送だったのですが・・・。
「身体障害者補助犬法」が施行され、早半年。

街で自然な光景として、補助犬とユーザーさんの姿が溶け込まれる日が、訪れる日もあともうすぐ!
少しずつ、でも、しっかりと歩みの足音が聞こえて、うれしいなっ☆


疲れてしまったので、もう1つのお話は、また今度・・・〜☆
暑くなってきたので、みなさんもお体にはくれぐれも気をつけて下さいね♪


5月2日の日記と、Photoに「usjでの写真」をupしました。

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