|
|
■■■
■■
■ 今日はジェシリ日和。
最近睡眠時間をしっかりとっていないせいか、学校へ行くと友人にこぞって言われます。「大丈夫?人相悪いよ?」と。(悔!!人相・・って何さ!)くう!そりゃアンタ達現役生はまだまだ二十歳そこそこだもんね!(いや、あんまり変わらない年令ですが)徹夜くらい平気だよね?(くっそう!!)そこ!徹夜マージャンに誘うんじゃない!(笑) とまぁ、さすがに精神衛生上あまりよろしくないので、帰宅後2時間程爆睡かっ飛ばしました。・・・すっきりすっきりv 快調な私はモウレツに原稿に取りかかっています。今日含めてあと6日、1冊目の締め切りまでもう一ガンバリしましょう!
今日は昨日とうって変わって朝から暑い、アツイ。 空は快晴だし、湿度も気持ち良いし。田舎の田園風景に心が和んで、長距離運転したくなりました。美ヶ原ビーナスライン、今年から無料になったんだよね〜。(希望)ちなみにあたしの「遠い」という判断基準は片道5時間以上の運転です。去年の秋田以来かな?東京もあたしの基準では遠くは有りません。むしろ行きやすいです。高速飛ばせるし。(そこかい!) 青空を見ていると、ジェシリ気分になりました。ああ、あたしってジェシラーだったのか?(不明)とか思ってみたり。良いね、青空のしたシチュエーション!!燃えちゃうね!(お前だけだよ・・・)
では、今日の小ばなしはジェシリ気分満載でお送りまします〜。
「シリウス、それとって!」 芝生の上に寝っ転がって。空を見上げたら、君の顔。
「何だよジェームズ。人がせっかく気持ちよく寝ようと思ったのに!」
「入学して初めてのサボタージュ」というリスクを背負ってまで得たこの解放感!心地よさが増すと言うものだ。それなのに、計画した隣の大先生はオレを放してくれなかった。
「だってさ〜。お前とくっついてると気持ち良いんだよ」
「だ〜〜!!暑苦しい!男に抱き着かれても、こっちは気持ちよくない!放せよ〜!!」
とかいっても放してくれない。・・・諦めた方が早そうだ。 はぁ・・・。 『眠くなってくるとコイツはいつもよりもわがまま大王になるから、諦めた方が早い!』と言う事を発見したのはつい最近。 仕方ないか。・・ジェームズだしな。 そのままジッとしていると少しばかりして寝息が聞こえて来た。ああ、とうとうお休みタイムか。『ようやく放してもらえる!』と起こさないように起き上がろうとしたら、しっかりシャツの端を掴まれていた。
(ちゃっかりしてるよな。全く・・・。) 仕方ない。やっぱりこのまま横になるしかないらしい・・・。
空はこんなに青いのに。風がこんなに気持ちよいのに。 一緒にいるのは何でかジェームズなんだよなぁ・・・。
(まぁ、良いか。)
気分転換のためのため息を軽くついて、ゆっくり起こさないように身体を倒す。芝生の臭いに漬かりながら、そのままジェームズと向かい合うようしにて目を閉じた。 『起きたら絶対冷たいものをおごってもらおう!』とか思いながら・・・。
「甘いのはどっちだよ。」 シリウスの様子を伺いながら瞳をあける。すっかり寝入っているというその様子に自然に微笑みが漏れて来た。 シリウスの髪の毛に顔を埋めながらそっと重ねている腕に力を入れる。
愛とか、恋とか。 そんな気持ちかどうかは良く知らない。けれど、この人間を欲しいと思う心は真実だと思う。・・・自分の傍にいてほしい。そう思う。 いつか、別れなければならないとしても、それでも願って止まない。
『君の中の僕が一生消えない事』 そして、離れていても繋がっている事。
まだまだ自分達は始まったばかりなのだから。これからが本番なのだ。 いつかの為に、 いつかをちゃんと迎えられるように。 この腕の中の愛しく想う者をもっと良く知りたい。僕と言う人間を知ってもらいたい。そして。 ・・・・・受け入れてもらいたい。希望を現実にして行きたい。
風に吹かれながら我慢していた眠気が身体を満たして来た。そろそろ自分もダメかも知れない・・。 ジェームズはもう少しだけシリウスに近寄って、我慢していた眠気を解放した。沸き出してくる嬉しい気持ちと優しい気持ちで穏やかなままに。
初めてのサボタージュは、 青い空、緑の臭い。 そして、風に揺られた感触。 忘れられない君の眠る顔。
はい。少女マンガ風です!!!きゃー!恥ずかしいわ!!(いや、もう慣れました)なんつーか、ジェシリは難しさを感じます。いや、精進します〜。
2002年07月04日(木)
|
|
|