ヤマダの日記
ヤマダ



 今日は政治の話です。(苦手な方は避けてね〜)凄い毒舌。(苦笑)

今日はタイトルでもあるように不信任案決議についてのみなので、
苦手な方はすみません、明日以降また来て下さいね。
明日からいつも通りのシリウス受です。(苦笑)
しかも、今日は毒舌です。ううう。引かれる事この上無し。
まぁ、仕方ない。これもヤマダの一部なので全く後悔はしませんが。


本日不信任案が決議されました!これで康夫ちゃんも失職です。
これから始まるだろうダブル選挙に備えて、公約・政策をしっかり鑑みた上で投票に望みたいと思います。それが県民としての義務ですから。

さて、議会に対しての感想です。
まず答弁として考えると、理論的な展開が十分なされていて、且つ、論点が整理されているものは殆どありませんでした。今の所こぞって知事を支持している報道が多い中、反対意見を持つ県民を納得させるだけの論術があったとは到底言えません。賛成派の県民クラブ代表、県政会の一部。
数字の羅列をした所で、その数字の真意をつく事ができる県民がどれだけ居るでしょう。あたしを含めて分からない人の方が多いはずです。その点については賛成派の失敗でしょう。
しかし。
賛成派、県政会の望月氏の答弁だけは大変すばらしいものでした!!
正確な論点整理とそれに対する事実の裏付け等、
論術的にも明確でハッキリ。もちろん過大評価も嘘もありませんよ。
この人の答弁だけは感動してしまいました!!!(本気!)
また明日の新聞等読み返したいと思うくらい!

それに引き換えて共産党。あんたらなめとんのか?
共産党の答弁は数人したものの、聞く事ができるようなものではありませんでした。強いて言うならば石坂氏の答弁は明確だった。それだけです。
ただし、石川氏いわく、
「他のダム建設を中止した自治体では未だ具体的な検討案をだしていないから妥協案提出については反対意見はない。」
という様に、訳の分からない事を根拠に知事の行動を正当化していました。
あんたらプライドないんですかい?
これが率直な意見です。
いかに革新派と言えども、共産党の言い分も正しいと感じる時があるので、共産党だからといって全てを否定するようなことはしません。
しかし。
革新派なんだから、他の自治体の保守派の意見を根拠にするような恥ずかしいマネするなよ!革新派らしいプライドを持った答弁をしろよ!!
って感じです。しかも、他ができていなければ「できていない」ということが正しいと言えるのでしょうか?
我が県では答申委員会なるものをわざわざつくって、時間と費用を費やしているのです。その投資に見合った結果を求める事が可笑しいと言うのはいかがなものでしょう。
あたしはその労働の結果を知る事は一つの権利だと思います。そして、答申委員会を設置し、条例によってそれを確定付けた政治家達が背負うべき義務の一環ではないでしょうか?
しかし悲しいかな。このような恥ずかしい結果を招いた事をどうにも気付いていないようです。いや、中央本部の共産党の意思に従っているのが本筋なので、もしかしたら確信犯かも知れません。
つくづくおめでたい方々でしょう。・・・全く。
また、民主主義がどうのと言っていますが、先日中に行われていた議会にて、妥協案に対しての知事の答弁が、余りにも幼稚園児以下のシロモノだった事に対して、石坂氏本人が「アレは答弁になってないよね」と発言なさった事は忘れておられるのでしょうか?
答弁に大しての日頃の発言もこういう場面においては足を引っ張るだけなのですから心つもりなさった方がよろしいのでは?と思わずにいられません。
一貫した理論の提供と、論点を絞った意見書の書き方から学ばれた方が良いかと存じますが・・・。
共産党のみなさん、あなた方の意見は心に響くものがありません。


答弁とはあたし達外部の人間が情報を獲得し、自らの考えを固めるための重要な部分です。実際には何も体験していない人間に、自分達の主張を把握してもらうためには、ディベートの能力が求められている事は明白です。
でなければただの押し付けがましいエゴにしか聞こえません。



他方で、知事の態度です。
あんたは幼稚園児以下だ。
そう本気で思います。中継が入っているんですよ?
ふつうあんな子供みたいにふて腐れた態度を取りますか?大の大人が。
しかも県知事が。
常識では考えられないような態度にヤマダはびっくりです。
うちの母上なんぞ、見たとたんに「どついたろか!?」
と本気で怒っていました。これから不信任案が可決されて、選挙でまたなんとか返り咲きたいと思っている人間は、もう少し計算してみせるようにすべきでしょう。田中氏には本気で失望です。(いや、希望なぞありませんが)
まぁ、みなさん考えてみて下さい。
あの「バカ」呼ばわりされ続けた森(元)総理でさえ、加藤元幹事長の反乱を潜りました。つまりは不信任案決議は否決されたんです。味方が守ってくれたのです。それなりに。
比べて、田中氏はまんまと決議されてしまいました。
『森以下』と評価されたのです。そう言う政治しかでき無いという「無能者」と判断された事が表面化した瞬間だと思います。
田中氏の能力は森以下という烙印をここで押されたのです。

田中さん。
あなたはもう必要の無い人間です。




あと、公安委員の選出について。
河野氏は確かに松本サリン事件にて多大なる被害を受けた方です。
それに関しては、警察の捜査もマスコミの過大報道も反省し、
見直す点が多々ある事と思います。今後のためにも大切な事でしょう。
だたし、司法に関与するとなると話は別です。
失礼な言い方ですが、河野氏はただの一般人に過ぎません。
見識があるという意見が出されましたが、
「なにが?」と聞き返したくなります。

個人的に、自分の不幸を切り売りする人間は嫌いなので。
高校生当たりの頃、学校に講演しにいらっしゃった事があります。
その時も、「微妙な嫌悪感」が残りました。
ただの不幸話で同情を買っている気がしたからです。
もちろん、その時間から得るものなんて何もありません。
マスコミや警察体制を批判し、それによって得た金銭で生活している人が
警察を取り締まり、支えていくような側へと何故移行できるのでしょうか?
そんな公約違反のような恥ずかしいマネはあたしならできません。
また、公安委員は元来その道のスペシャリスト(例えば現在は某国立大学学長、そのまえは経済連の会長等が)その任務にあたっていたようです。
一介のただの会社員に過ぎない河野氏が受けるべき仕事の内容でしょうか?
そのあたりも理解しかねます。
人選的に無理があるとしか言い様がないでしょう。
別に職業差別をしている訳ではないですよ。ただ、経験値を買われてつく仕事です。特別職の選出は納得できる意見の裏づけが欲しいのです。





これから我が県はさらなる分岐点を迎える事になります。
何を見てどう判断するか、自己責任の元にあたし達は判断しなければなりません。それにはどれだけの正確な情報を得る事ができるだろうかという点が重要性を帯びる事になるでしょう。
全国区で連日ワイドショー騒ぎになっていますが、そのコメントに同意できるものはわずかです。あまり楽観的なコメントは辞めてもらいたいもですね。田中氏に対して同情的な意見が多々見られますが、いくらタレント活動によってアピールしても、広報的に功をなしているとしても、あたし達県民からすれば「仕事をしない、できない、責任を全うしない」人間は要らないのです。県知事の仕事ができない人間はただの不要物に過ぎません。
きれいごとだけでは生活を営む事は無理なんですから。
今回中止になったダムの一つ。浅川ダム問題の発起点である水害をあたしは体験しています。その実質的な被害はあたしには全く及びませんでしたが、友人の家が流されてしまったり、林檎園をダメにしてしまったりと大変なものでした。もちろん、授業中に非難勧告がだされたりと言う事もありました。また、道路等が分断されて、遠くから来ている生徒は学校に来れなくなったりもしました。あたし自身は市内分断する川を超えて帰宅しなければならなかったので、反乱した川をチャリンコで渡るのは恐かった事を覚えています。その時水は少量ながら川から溢れていましたから。
そう思い出して考えると、妥協案もないままいつ来るかも知れない水害を放っておくことは、付近住民は多大なる不安をが与えていると思うのです。
市長会が問うていることの本質がそれです。
ダムの有無をただの理念や利害関係などだけで判断しないで、
本当に被害が及ぶ住民の声に従った方法ではやく解決する事を望みます。
そう言う意味で、今回の不信任案はやむを得ないものである、むしろすべき事であったとあたしは判断します。






コメント。
疲れました。いや、慣れないような真面目路線は首を閉めているだけですね。ああああ〜。眠い!!シリウス〜!(何故?)
ここまで読んで下さった方がいらっしゃれば、
心から感謝したいと思います。お疲れ様でした!!
さぁ、トーン貼りに戻りましょう。


2002年07月05日(金)
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