ヤマダの日記
ヤマダ



 うひゃひゃ!リーシリ!

今日は午前中から原稿描いてます。今はスペシャルの方をやっているのですが、多分10日くらいには入稿できそうです。・・・良かった〜〜。
でも。その後のエバーが難産過ぎて頭痛いです。ああん、長い話って考えている時は楽しいのに〜。
なんて考えながらも作業中です。はっはっは。今描いてるのはジェシリサービスページなので、なんかリーマス可哀想な感じです〜。(笑)でも愛してるし!!(おいおい)ってゆーことで、今日のリーシリイッテみよ−!!




「じゃあ、そのレインコート買ってあげる!」
「え!?・・・良いよ。」

せっかくのお小遣いだろう?自分の物買えって!…とシリウスが反対する。
今日は雨だけど、こうして二人で買い物を楽しんでいた。もちろん、ホグミートの中の一軒である。
ホグミートはこの時期、わりと新しいものをセールするので、どこの店内もホグワーツ生でイッパイだった。

そんな中、付き合わせたシリウスは、強烈に気に入ってしまったレインコートの前で立ち止まったまま動かなくなってしまっていた。たまたま持ち合わせていないために(買い物をする気は無かったらしい)、いつもは即買いなのをじっと耐えている。まるで、犬のように。
こういうところが可愛いいなぁと、自分でも呆れるくらいに愛しくなる。

「でもそれ気に入っちゃったんでしょ?」
「う〜〜〜・・・・。」
「明日来たらもうないかも知れないよ?」
店内のこの込み具合をみたらそう思うのは当然だろう。
「君にそれを買って、僕は新しい傘を買うよ。・・・ね?」
「・・・・わかった。お願いする。」
「はいはい、お願いされちゃいますよ(?)」

リーマスは鮮やかな群青色と碧色で縁取られたそのコートを、シリウスに当ててみた。
「ほら。やっぱり似合う。」
シリウスの漆黒の瞳、漆黒の髪の色が青いコートによく映えていた。
「うん。」
嬉しそうなシリウスの笑顔が凄く嬉しくて。
こっちまで幸せになってしまう。
(僕ってお手軽かも・・・)
そんなふうに思って笑ってしまった。
僕は濃いモスグリーンの傘を、シリウスはコートを。
嬉しい買い物を済ませて込み合った店内から外へと避難した。
店を出たところで、シリウスがこそこそとそばに寄り付いて来た。お互いの傘が重なりあって、いくつかの雫が顔に降り掛かってくる。しかし、シリウスはそんなにお構い無しに、僕の方へなおもくっついて来た。
なんだろう?と思うと一言。

「ありがと・・な」

こんな彼は見た事がなくて、ああ、何だか得した気分だ。今触ったら起こられるかな?またふて腐れちゃうかな?でも触りたいな・・・とか考えて、右手がワキワキしていると、目の前に突然シリウスの顔があった。


短くて、触れるだけの小さなキス。


「シリウス!?」
あわてて事態を把握しようとする僕に、
「嬉しかったんだ!」
と真っ赤に染まった顔を隠しながらシリウスが呟いた。


僕は嬉しさで体中が一杯になってしまって、後ろから抱き締めてしまった。



ああ、
明日も雨がふれば良いな。
そしたら君と雨の中デートできる。
青いコートを着た君と手を繋いで、どこまで行こうか。
僕の傘と君のコート。
いつまでも、大事に大事にとっておこう。




・・・たとえ何があっても、
今日の日を忘れないように・・・。






はい!リーシリショートタイムでした!
朝から雨が凄かったので、大学の帰りに車の中で考え付いたお話です。やっぱりーシリは話の展開が好みだ!!!とか思う訳ですよ。
いやん。大本命(はぁとv)あ、そうだ。さっきアンケートの結果見たらスネシリとうとう30票超えてるし!!うっわ〜!!予想外の人気だよ!うっわ〜、うっわ〜。(驚いているらしい)さらにディメンター×シリウスがいきなり上位にランクイン。(組織票か!?笑)ジェシリ、ハリシリ危ないよ〜。とか言って盛り上げてみたり。あはは!(高見の見物かい!)

というわけで、さぁ!今夜も頑張ろうかな!














2002年07月03日(水)
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