るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 意識の残像

二時間ほどかけて お食事をして

程よい具合に夜が更けて

界隈で一番の賑わいを見せる場所に出ました。





こういうシーンは

過去に何度もありました。






彼と二度目のデートをしたあの夜、

銀座四丁目の

そう、和光前の交差点で

「さて、どこに行こうか? それとも今日は帰ろうか?」

そう彼に言われて、

「抱いて・・・」

と、彼に耳うちした夜。

そして彼の

「オーライ!」







互いの心の 微妙な機微と

その会話に至るまでの 彼の絶妙な間は

小説のようにドラマチックで

今 思い返してもときめきで くらくら眩暈がしそうです。







お食事が終わり、お店の前に出た私たち。

私がセッティングしたお食事なので、

彼に一応 聞いてみました。

「ねぇ、この後どこに行こうか?」

和光の日と反対です。^^






何ていうかな?

まだ夜七時少し過ぎです。

映画も見れるし

夜風にふかれながら 街をぶらぶら歩くのも素敵です。

夜の公園もいい季節。





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意識の残像にあった

「抱いて・・・」

「オーライ^^。」

あのシーン。






あれから一年半後の私たちが 

変わらぬ心でここにいて、

あの時と同じように

互いを求めている。









今朝

逢ったことも

見たこともない人が

夢の中にいました。






その意外さに 

驚いて、

一瞬目が覚めました。

夢の内容などすっかり 飛んでいて

ただ 意識の残像が自分の心に問いかけます。





大切な人に






私の意識も 時に私から乖離して

こうして

あなたに

そして何より 私の彼に

しっかり届いていますか?^^







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BBS


2003年04月26日(土)
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