るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 思えば初めての事です

彼が

私のオフィスの近くで



書類上の あるプロジェクトを組んでいます。






せっかく近くにいるのに

なかなか時間が取れません。

接待が入ったり、

あるいは深夜まで

昼の折衝のまとめと訂正があったりするようです。








ほんの少しの時間を見つけて

昨夜

彼と夕食をとりました。

この界隈は いわば私のテリトリーなので、

当然 私のいきつけのお店に行くことになります。






互いが急速に近づくきっかけとなった言葉を





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私は一年半以上かかって今、

やっとその約束を果たす日を迎えました。







「季節がちょっと、はずれているなぁ(笑)」

「だね。でも専門店だから、一年中そればっかよ。(笑)

なんなら近くに、いつも行くフレンチもあるしイタメシ屋さんもあるし、

日本料理のお店もいいところがあるけど。」









私の行きつけのお店の名前をいくつか羅列してみました。









「フレンチがいいなぁ。」

「えっ、うそっ。日本料理ならすごくわかるけど。(笑)」







社会に出て 一線で働いてい久しく

また

接待を受けることの多い男の人は、

概してフレンチを好まないことが多い

と、思っていましたから。^^







案の定

「はっはっは、嘘だよ(笑)。予定どおり、あの約束のお店に行こう。」







女友達と欠かさず毎月二度、二年間。

判で押したように通っているそのお店の、

サービス係りの男の人が

入店した私と彼を見て

驚いたような笑顔で迎えてくれました。





そのお店に

男の人を連れていくのは初めてだったから。^^






彼を

私のエリアに

さりげなくこのような形で紹介したのは

思えば初めての事です。







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BBS


2003年04月24日(木)
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