るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 欲しない心は、仕方がない。

彼は私に、

「すごく近くに仕事にきた。

でも逢えるような時間がどうしても取れなくて残念だ。

お茶くらいしたかったな。」


と、言います。






お茶をして

他愛ない会話をして

心がうきうきして




それだけで満足していた頃が懐かしい。





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「ほんと?それは、後輩君と? それとも先輩さんと? 」





彼は

何を置いてもお仕事を優先するから、

それは生きていく基本スタンスといっていいもの。

あまり期待したら

また悲しくなる。






私生活のあれこれを

数人の男友達に 電話のついでに話します。

そういう時の男友達とは、

過去に恋人関係にあった男友達を指すのだけれど、

みんな優しい。





ほんと、優しい。

と、思ったら WEBのみんなも

優しい 優しい。






久しぶりねと、

男友達のうちの一人に言ったら、

「俺には全然久しぶりになんて感じられないよ。

逢いたいなぁ、というか、抱きたい。」

と、言われました。






あ゛ー  だめじゃん。

心がその男友達を 拒否している。

彼は抱きたいとは言ってくれない。

というか、私が抱いてほしいと思っていることすら知らない。






余計に悲しくなってしまう。

男友達の一人は、

新しいキャンピングカーを買ったから乗せたいのだそうよ。

誰を?  

「るりを!」

ですって。






その甘言に

心からわくわく出来れば、

どんなに楽しい事が沢山待っているのだろう。

でも、

私の心は

冷たく反応しているだけ。






小さなフォト日録  今日は 【 ざわわな心 】

BBS

2003年03月23日(日)
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