るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 抱いて

今年最後のデートです。^^





「るり子、排卵が終わって欲情が一人歩き。だろっ。(笑)」

「いえてる。(笑) あなたにリカバリーしてもらうために、がんばっちゃう。

ひとりで上に乗って。^^」








彼とベッドを共にする関係になって 一年が過ぎ・・・・・・・・・・・・、

様々なことが

私に

去来します。







「はっはっは、上で動くのも結構きついでしょ?」

「でも下から能動的に動くあなたの方が、もっと大変そうよ。」







彼のポケットの中で手をつないでいた銀座。

深く愛し合った京都。

ランチのお皿をシェアーしたディズニーシーや、

彼の設計したラブホで抱かれた事、

そして初めて行ったアダルトな鶯谷で

寄り添う幸せもありました。







「そうでもないけどね。突き上げるのって結構楽でもある。」

「私の動きは、あなたとどうして違うのかなっ。

私の動きが、機械的すぎるからなの?」









桜の頃は、妊娠したかもしれない不安で、

気持ちが潰れそうな

日々もありました。









「どうして違うか? わかんないなぁ。(笑)

でも、俺が突き上げた時の、るり子の反応が変わるのがいいよ。

おまえが俺の上に乗って遊んでる時と







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^^;

「全然違うよ。ざわざわ感が全く違うんだもん、突然良くなるのよ。」






私の得たものは、彼に対する信頼感です。








私の大切な人は 


あなた。








あなたの中の

一番の女は 


わたし。







「入れて欲しいの?」

「うん。」







BBS

2002年12月28日(土)
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