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■ 400年の時を超えて
逢いたいな 逢いたいな 逢いたいの。
と言ったら、
なぜか
京都に行くことになりました。
わぃ♪ ヽ^^
実は、
彼と京都に行ったのは
これで、三度目。^^;
五月のあの日、
哲学の道を散策しながら
初めて彼とめぐった
永観堂や銀閣寺。
今回の私たちのターゲットは
来年 築城400年を迎える
二条城です。
特別公開中の本丸御殿も
初めて見学しました。
「るり子、俺達のお気にのラブホを、この地でも見つけないといけないな。」
徳川家の栄枯衰勢を 見続け、
あの歴史的な 大政奉還も行われた
この美しい建造物に
彼と共に佇むなんて。
「ラブホ街って、どうやって見つけたらいいんだろうね?」
鴬張りの床は、400年という悠久の時を超えて
未だ
きゅっ きゅっ と、
鳴きつづけている。
「はははっ、実は偶然ネットで既に発見済みなんだな。」
貴族文化 権力の集中
そんなものが無ければ、
このようなゴージャスな歴史的建造物もまた
存在し得なかったわけで、
「えっ、すごすぎ。それってどの辺?」
富の一極集中という功罪も
さらりと
語り合いました。
歴史好きは、
男の特性なのでしょうか。
「その道筋にはさ、ラブホがいくつも連なっているんだ。いいだろ(笑)。」
いつものように
灯りを少しだけ落としたラブホのベッドの上で
「るり子、そろそろ出ないと,レストランで夕食が取れなくなるよ。」
「嫌 イヤ、もっとここにいたいの。」
「俺は、君と一緒に 夕食もとりたいなぁ。(笑)」
うたかたの人生を紡ぐ 私たち。
そうそう、
お食事とベッド。
どちらの意見が通ったと思いますか?
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