|
|
■■■
■■
■ それが、私たちのSEX
私が彼の存在を知った 去年の春のころ。
この人とは
どう考えても恋愛関係にはならないだろうなと
そう思っていたのに、
どういうわけか
恋愛関係になって、
深く心が繋がった去年の今ごろでさえ、
こんなにも強く彼を求めるようになるなんて
想像していなかった。
そして今年 互いの生活の中で、
いろいろな事があって 変化もあって、
八月の終わりのころから
私の中で
彼に対する気持ちが
少し
変わった。
「ほぅ、それはどんな風にかわったのかな?」
「また更に、近くなったような、理解が進んだような、そんな感覚。」
「良い方に変わったのなら、よかったよ。(笑)」
どうして気持ちが進んだのか、私にはそのからくりがわかっている。
精神が深いところで繋がると
どちらからともなく肌を重ね合わせたくなるのが恋人同士なんだと
彼が私に言ったのは
去年の今ごろの事でした。
それは
当時まだ婚姻の内にあった彼の、
「婚姻外の終わった彼の愛」を知らされた時の
彼の言葉でした。
「もちろん、彼女を抱いたよ。」
辛そうに彼が言ったこのひとことが、
「きっとこの人に抱かれる日が来る」という私の予感になり、
そして
実際その通りになった訳ですが、
この時点では、どうして一つに繋がることがこんなに嬉しいのか
ほんとうは良くわからなかったのです。
でも今は
そのからくりが、私にはよくわかる。
「るり子が沢山感じること、それが俺の喜びだ。」
という彼の前で
ヌードになっているのは私のボディーだけじゃない。
肢体以上にヌードなのは
私の心
心を
体以上にさらけ出し
彼にその全てをあずけて
ゆだねている。
誰にも 決して見せない表情で
誰にも 決して聴かせない声で
誰にも 同時に開かない肢体で
彼の愛を一身に受ける
それが
彼と一つになる私のSEX。
ただ一人の対象にだけ放たれる
互いの魂の解放と 深い信頼と 暖かな愛
それが、私たちのSEX。
携 帯 電 話 | I | ねぇ、えっちが主体になっちゃう? | He | そんなことないでしょ。えっちだけなら、こんなに頻繁に会話はしないでしょう?(笑) | I | よねっ(笑)。今日は、関西系のノリになってる、ロマンチックがたりないよー。 | He | そうかぁ?そんなに怒るなよ(笑)。じゃぁ、少しきざになるよう頑張るよ、君のために。 | I | 『ちょっとキザぐらいが、ちょうどいいの。』 |
|
気持ちがまた一歩進んだ2002年の秋です。 BBS
2002年09月23日(月)
|
|
|