るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 恋愛観

この恋愛の初期の頃

彼は






「君のその精神の動揺は、僕が調整してフォローしていくものなんだろうと思う。」

そう言いました。






実際

彼の平衡感覚に

ずいぶんと私は助けられています。







「激務が続いているようだね。ちょっと淋しいけれど、携帯は少し控えるね。」






わたしは、

歪んだ自我をかかえて

それを露呈しながらいきている。

彼は

その自我を

時にし強く諌め、

時に諭し、

時に受け入れてくれます。

甘言ばかりの

上っ面の対応をしない彼。

そこに、

この恋に対する彼の真剣さが現れています。











「これは僕たちの恋愛だから、ふたりでいるときは、僕たちの事だけ話題にしよう。」

彼は、そうも言いました。



「私ね、何でもお話したいし、何でも聞きたいの。二人だけの隔絶したエリアだけの理解なんてイヤ。」







彼のその

二人だけのいわば閉じた恋愛観は

元カノとの恋愛で培われたもののようでした。

彼が子どもの事を話すと





↑エンピツ投票ボタン

My追加

と、

言ったそうです。







私は、

彼の子どもが

なぜか、かわいい。

デジカメの中に残っていた彼の子どもの画像を見て、

そこに彼の面影を探す自分がいる。






彼の何でも受け入れたいという私の心の欲求は、

言わば、丸ごとホールな欲求で、

彼が愛するものや

彼が大切に思うものは、

私にとってもまた

大切でいとおしいものだから。

嫉妬は全然おこらない。






第一、

いくら別居だからといって、

子どもに対する愛のない父親なんて、

全然、魅力がない。







でもね、

「何でも話してね」の関係は、

こういう会話も成立してしまう。






「元カノとはね、全てを捨てて二人の生活を築こうと思ったよ。」

「どうしてそんなに元カノに感情がはいったの?」

「その時は、そう思ったとしか言い表せないけれど、そう思ったんだ。」






それを聞くと

嫉妬はやはりないけれど、

少し淋しい。




携 帯 電 話
Iハードなえっちのその後の感想は?(笑)
Heハードなえっちねぇ、あぁ、したいねぇ。(笑)
Iうん、したいね。またしようね。
He今度もいっぱいしてあげるよ、奥深くね。
「しようねっ」じゃなくって「してねでした。」


「また、一緒にお風呂にはいろうねっ。」というと、「いいねぇ。でもその前に押し倒しそうだ。」と。^^;
BBS

2002年08月31日(土)
*BACK**LIST**NEXT*
初日 最新 目次 MAIL
日記リンク

My追加