るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 男の言い分

「去年が、僕たちのジャストな機だった気がするよ。それ以外のいつでもなく、去年だから良かったんだ。」




僕たちの恋は

去年がその始まりとしてベストであり、

それ以外のどの時期をとっても

始まりようがなかった気がする

と、

彼が言いました。









「そうかなぁ。」






どうして恋が始まらないの?

なら、

その時々にいた人に

私はいつでも負けちゃうの?



そのどの女の人より、

私は

あなたの好みから遠いの?




私を選ばないで他の人を選ぶの?

そういうことじゃないの?

去年以外の時に出会ったなら。



あなたの言っている事は、

つまりは、

そう言うことでしょ?








「違うよ、るり子。」

「どう違うの?」

「僕は感情のことをいっているんじゃないんだよ。」

「恋は感情よ。」

「物事にはね、タイミングというものがあるだろう。いくら望んでもね、その機が廻りこないと、事は成就しないって言う事だよ。」





そんなの

わかんない。



「欲しいと思った恋や、はずせないと思った決めの仕事は、みんな手中にしてきたわ。強く望めば、叶わない事なんてないのよ。」

「あぁ、るり子はそうして生きて来たっていってたね。」







私はただ

何時であっても、

どこで何をしていようと、

僕はるり子を見つけ出すよ

と、

彼に言って欲しかっただけなのです。








「私ね、もうこの恋をやめてもいいって、一瞬おもったわ。」


「るりッ、今から出て来い!!」





彼は怒っていました。








私がこんな勢いで怒られたのは、

過去に二度だけです。









それは、過去日記に書いたように、

元彼に心が残っていない事を確認するために、

元彼と新橋で逢ったと、

話した時。




そして、





↑エンピツ投票ボタン

My追加









「はぁ・・・・、君にはかなわないなぁ。言葉尻をつかまえればね、そう言うことになるね。でもね、僕の言いたいことは違うんだよ。」





どういう風に違うの?

どこで私は間違えたの?




携 帯 電 話
I今日のテーマは、あなたの言い分よ。(笑)
Heうん、お前にまかせた。(笑)
I私たちそのものじゃん。(笑)
Heあぁ、まんますぎて、読んでて面映いっていうかさ。お前は書いてて、ハズカシくないの?。(笑)
全然っ(笑)。えっちのが、よっぽどはずいよ。




「どうして?えっちは、二人だけだから、全然はずかしくないでしょ、るり。」と彼。え〜、恥かしさって、人数の問題だったのぉ?ふ〜ん、ふ〜ん、ふ〜ん。(笑) でも、やっばり、書き過ぎかも。^^;
BBS

2002年08月20日(火)
*BACK**LIST**NEXT*
初日 最新 目次 MAIL
日記リンク

My追加