|
|
■■■
■■
■ シンクロニシティー
彼は今
マンションの10階に住んでいます。
私が
「お引越ししようかなぁ。」
と、いうと
「おっ、いいね。10階にしなよ。一緒になるね。(笑)」
そういう彼に
深い意味はありません。
「ばかぁ。」
「何で馬鹿なんだ?おんなじ高さの景色だぞ。」
「ふ〜ん・・・・・・だッ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
かれは、ここまで来てやっと解ったのです。
少しの沈黙が
あり、
少しためらわれたけれど、彼に言いました。
「わかってるさ・・・・・・。」
私たちは
時を同じくして 同じ事を考え、
同時に
同じ言葉が
互いの口から出ることもとても多くて、
まるで双子のように
シンクロします。
色気が互いになかったら、
すごくいい異性の一生モノの友達として、
関わりあっていくんだろうねと
語り合いました。
去年の今ごろ
彼があまりにもお腹がすいたというから、
甘いものが苦手な彼に
いつでも食べられる
塩味のチーズクッキーと、
ナッツがいっぱい入った塩味のクッキーと
刻んだくるみがたっぷり入った甘いクッキーを
差し入れたことがありました。
まだ
フィジカルな関係になる前のことで、
微妙な綱引きのころでした。
クレープ状の柔らかいオレンジのうす紙と
濃い茶色の同じうす紙を二枚づつ合わせ、
筒状にし、
頭の部分を乾燥した小麦の穂がついた藁で口をしばった姿で
私の手作りのクッキーは
彼に渡されました。
「るり俺はね、この梱包を施した、おまえの中の<女>に、グッときたんだ。」
わたしはね、
あなたの描いたパース(建築物の完成予想水彩画)に、
鮮やかに
男を
みたのよ。
携 帯 電 話 | I | おやすみなさい。 | He | 今日はお疲れだったね。腕枕でもしてあげたいね。よく休みなよ。 | I | ねぇ、私はあなたの、なに? | He | 愛しい愛しい、俺の大切な人だ、お前は。俺にいっぱい愛されている夢、みろよ。(笑) | I | 『そうでした。忘れないよ、そのこと。』 |
|
媚薬のような言葉は、沢山言われすぎると感動がなくなるので、もう聞くのはしばらく止めにしておきましょう。 BBS
2002年08月21日(水)
|
|
|