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■ 抱いて
「すきよ・・・・。」
「(笑)、そうか。いっぱい愛撫したくなるじゃん。」
セックスが好きになったのはいつの頃からなんだろう。
いえ、
違う。
セックスが好きなんじゃなくて、
特定の相手に抱かれたいと自ら思い始めたのは
いつからなんだろう。
恋は
複数同時には進めない。
肢体を開く人も
必ずその時々のBest One。
そんなことは当たり前で、
大抵の人も多分そうなんだろうけれど、
好きな人が望むから半ば義務で肢体を開いていた私が、
むしろ自分から
抱いて欲しいと思い始めたのは、
ここ数年の恋ぐらいからのような気がする。
昨夜
いつものお決まりの
就寝前の彼から送信された複数のメールの中で
「るり子を抱いている情景がいっぱい思い出されてきて、う〜ん、るりと今、むしょうに愛し合いたいなぁ。」
というものがあり。
寝室が一緒なら
どんなにいいかと
その手のメールが着信する度に思うけれど。^^;
あとほんの少しで、
今とは違う 別の人生を選択していた
そんな恋をしていた頃、
その恋の相手がいつも私に言っていた。
「るり子、君は僕をずっと待っていて欲しい。君は本を毎日読んで僕の帰りを待つ。そしてその日読んだ本の内容を、君の中で感情として咀嚼して、僕に話す。それだけを君の仕事として、僕の傍で生きて欲しい。」
ハンサムで
深い知性を湛えた
人だった。
NTTの横須賀通研に就職が決まり
とある関連の研究開発スタッフに配属され
私が
どんな我が儘を言っても
「好きだよ、るり子。」
と、言い続け、
去る事など永久にこないと思っていたある日。
彼のすぐそばに居た女性に
彼を寝取られてしまった。
私が
いつも恋の相手に頻繁に逢いたがるようになったのは
多分
その時から。
あの時の辛い思いが、
私を
急き立てるように逢いたいと思わせる。
彼に逢いたい
逢って
抱いて欲しい。
抱いて
私を・・・・・、抱いて。
携 帯 電 話 | I | エンピツで日記を書くと、想いが深くなるようで、良くない?。 | He | 書いてある日は、どんな事が書かれているか楽しいよ。 | I | 忘れないように記録したいの。 | He | む?俺は書かなくてもるり子のことは、忘れないけどなぁ。 | I | 『つうことは、わしが、アホってかぁ?』 |
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彼は、初期の日記が面白いと(つまり、エロいやつね^^;)、、、、、、なんちゅうことを。^^; BBS
2002年08月06日(火)
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