るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 多分俺のせいだね

彼がお仕事をしている時は

何を置いても

最優先事項は、お仕事です。






昨日私は、

精神状態が何故か悪くて

彼がお仕事中とうすうす知っていて、

メールの即答をおねだりしてしまいました。





短く「打ち合わせ中」と

彼から返信があり。



お仕事中にプライベートを挟むなんて、彼にとっては異例の事です。










お仕事が終わって、

自宅に向かう彼から、

「電話しようか?。」

と、

メールが入りました。







私はちょっぴり心が意地悪だったので、

「ううん、もういいの。」

と、

メールしてしまいました。

 

「了解、では電車に乗ります。」






私には、わかっていました。

彼は電話で、私と話したかったのです。





でも、

今コールをうけたら、

とんでもない意地悪を彼に言ってしまいそうで。

だから、

「ううん、いいの。」







すると程なくして

電車の中から

「明後日には、チケット手に入れようね。」

と、

私がメールを欲しがった件について、

彼からフォローが入りました。







彼も返信が出来ない事を気にしていたのです。










零時ころ

「夢の中にいるみたいだね。疲れているみたいだし、おやすみ。」

「暑くて寝付かれないから、君の事を考えているよ。」

と、

続けざまに、メールが着信しました。







私は、

「さっき、ケータイでお話すればよかったな。」

と、言いました。

「だろ?。かなり冷たい仕打ちだった。君の声を聞きたかったのに。」

「だって、ろくな事言い出しかねなかったんだもん。」

「はて?ろくなこと?。そっか、多分俺のせいだね。」

「ううん、あなたはちゃんと対応してたわ。」




優しい優しい彼です。






「今度逢った時に聞いてあげるよ。」

「違うの、もっと沢山逢いたいの。でも逢えないから・・・・。」

「そうかぁ、でも、こればかりはなぁ。」






そう、解っている。

わかっている。

の。





「るり?眠くなってきた?。」

「さっきね、ちょっとひねくれモードはいっていたの。わたし。」

「いろいろと、逢った時にコミュニケーションをはかりましょう。」

「うん、ベッドでね。」

「そうだね。肌を触れ合いながらの方がいいね。目を見ながら話せるしね。」







私は、

ベッドでの方が、意地も張らないでいいかもしれないと、

送信したのです。







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と。





私は、

泣きそうでした。






携 帯 電 話
I昨日寝た後にも、彼からのメールが二本ありました。そんな気がして、深夜一時半にメールチェックをしてしまった。^^;
Heおはよう、るりちゃん。元気?
Iおはよぅ〜。ちょっと眠たい。(笑)
Heるり!夏バテか?。元気ないぞ。(笑)



今日は、朝から沢山元気の元が、彼から送られてきました。すまぬ。m(_ _)m 
BBS

2002年07月31日(水)
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