るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 禁断のライン

彼のお仕事というのは、


全て事の源が彼から発せられ、

彼の意匠による図面と

彼の指示どうりに、

全ての業者が動きます。




唯一彼に注文をつける人がいるとすれば、

クライアントであるオーナーさんだけです。








彼の何所に惚れたのかといわれれば、

その明るさと

単純さ。

(決して単純な人ではないのですが、一見そう見えるのです^^;)



快活で前向きな精神と行動力。

そして、

その職種が作ったであろう、彼のリーダーとしての素養です。






芸術系のデザイナーの要素とデッサン力を持ち合わせ、

工学系の緻密さも同時に内包し、

理学部系の数字の強さに通じ、

文系の感受性をも包含している。





しかも、

バスケットをしていたという身長と肢体。



ねっ、^^

惚れないわけには行きません。

ちょっと、のろけてみました。^^;








私たちは昨夜、

深夜二時半ころまで語らいました。

「今朝の夢でさ、るり子とバックからしただろう。実際、俺たちバックからしたことないのに、よく見たよな?」

「ううん、一度か二度は、あるわよ(笑)。でね、その夢はカラーだったの?」

「あぁ、もちろんカラーさ。」


^^;わぁお〜。






「あなたは、えっちの最中にあまり汗をかかないわよね。」

「そうでもないだろ。一度お前の顔に俺の汗が落ちて、お前の顔をふいてやっただろ?」

そうそう、そんなこともありました。







「お前、その時言ってたぞ(笑)。





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ってさ(笑)。だろ?」


そ^^;そ^^;・・・、そうでした。^^;






いろいろな想いが去来して、

私はこの日、

はじめて


「愛しているの。」

と、

彼に告げました。










「るり、俺も愛しているよ。」








私たちの会話の中で

キャッチボールのように『愛』という言葉が行き交ったのは

昨日が初めてです。





私たちは、

いままで意識して

『愛』

という言葉を

避けていたように思います。







「るり、おまえとは本当に深いかかわり合いだ。心の中にズンとくる、確かな存在だ。」








こんな日は、

ふっと、

踏み越えたくなるラインを見てしまいます。

禁断のラインです。








携 帯 電 話
Iねぇねぇ、あなたから見た「実録・僕と彼女」書けた?
Heあーー、三分の一くらいかな?(笑)。約束は今月末までだったよな。
Iうん、楽しみだなぁ。
Heう〜ん、ちょっとオヤジが入ってエロいんだよな。
わはっ、隠れていた本心ってやつが垣間見れて、いいんじゃない?



ということで、今日の午後、問題の「実録・僕と彼女」が私のパソに届きました。私的にとっても受けました。エロかったけど、私たちそのものでした。^^;
BBS

2002年07月27日(土)
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