るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 彼の元カノと私

彼と私のベッドは

ありきたりですが、一言で言えば、

思いやりと【おしゃべり】に満ちています。




そう、こんなにベッドで語りかける男の人を

私は過去に知りません。^^





またその行為のいつの時でも、

目が合うと

彼は私を笑顔で見つめている。







とても、愛されていると

感じる所以です。





で、ついでに・・・・・、

私たちのベッドでの愛情の確認は

四時間ではとても済みません。^^;






彼は口癖のように

「るり子が感じることが俺は嬉しいんだ。(笑)」

と、いいます。











親密な関係になる直前

私は彼の直近の

終わった恋を知りました。






私と知り合う二年程前に

むりやり終わらせた想いのようでした。




互いが決めたことだから

二度と逢う事もないと

そう彼はいいます。





私には

当初

彼に、そういう影を感じることが出来なくて

そう、下心の微塵も感じられない快活で明るい面白い男の人。





そういう接し方を

彼は私にし続けていたものですから、






初めて直近の恋愛を彼の口から聞いたときは

強い衝撃を受けました。

「誰にも話したことはないし、これからもそのつもりだったけれど、君がそんなに聞きたいのなら、僕は君だけには言わないわけには行かないでしょう。」

といって、

辛い気持ちのうちを告げました。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


わたしは、軽い目眩と

彼の手が触れただろう、私の見ず知らずの女性の存在に

なんだろう・・・・・・・・・






未だにうまく表現することができないけれど、

嫉妬などではない、

「私の肢体も抱きしめて。」

のような、

そんな感情がその時、芽生えたのです。

「私は間違いなく、この人に抱かれる。」






だから

「君が望まないなら、そう言う関係には僕は持っていかないから。」

と、そういう話題が二人の間に上るつど

私には複雑な思いが去来したものです。







その女性には

お子さんと配偶者がいたそうです。



全てを捨てて、

その女性と

暮らす覚悟も、していたそうです。







本気だったのです。





かれは、その恋愛から学んだ事を

私にいかして

二人の関係がそこまで追い詰められる事のないよう

自戒しているようです。





これもまた、複雑に私の心を縛ります。








携 帯 電 話
Iお家で私のことよぎることある?
Heあるよ。
Iたとえば今日は?
He夕食を摂っていたときかな。義母が泊まることになってね、就寝前のメールを入れるタイミングを考えたよ。
感謝。




彼が携帯をかえたのも、メルアドを取得したのも、思えば私のためでした。感謝。
BBS

2002年07月15日(月)
*BACK**LIST**NEXT*
初日 最新 目次 MAIL
日記リンク

My追加