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■ 男の論理、女の叙情。
私たちに
昨日、小さなすれ違いが生じて
それは、ほんの些細なことから始まったすれ違いでした。
私たちの就寝には
数通の携帯メールの交換が
お約束のように
毎日ついています。
昨日、二時間半あまりケータイでお話をした後
就寝間際に私は
「何だか絶望的に悲しい」
と、
彼にメールを打ってしまいました。
彼は
「君が丸ごと理解したいというから、
だから、いろいろな事を話してきたし、確かめ合ってきたじゃない。
君に絶望的な悲しみを与えておいて、
はい、そうでか。じゃ、すまされない。
とにかく、明日夜にでも連絡する。」
と、返信してきました。
実際、私たちはわかっているのです。
そのすれ違いのからくりを
全てわかっていて
完全に理解していて
その相違点も、決して埋められない互いの考え方も、
みんな解っている。
わかった上で、
でも、なんとか精神の安定を再び取り戻したい、
失いたくない、
それは彼もおなじです。
そこまで解っていて
でも、互いの生き方を互いに変えたくないのです。
ならば、
認めて理解して尊重する。
同調ではなく、尊重する。
そういう結論に達します。
夜になって
約束どおり彼からケータイに電話が入りました。
40分くらいお話していて
あまりにも互いが互いを解りすぎていて
でも、
意見はいつまで経っても、平行線なので
何だか苦しくなって
私は電話を切ってしまいました。
今、ここで、互いの気持ちを確認しておかないと
取り返しのつかないことになる。
私たちは、
互いにそう感じていたはずです。
彼は
「こういうことを繰り返しながら、また一つづつ深く繋がって行こう」
と、結論を
今から数分前に私のケータイにメール送信してきました。
私が悲しかった分だけ
彼もまた間違いなく
傷ついた事でしょう。
でも、
理解しようとするその心が双方にある限り
私たちの精神を分かつものは
何もないのです。
物理的には不自由でも
精神は
いつだって、何所にだって、はばたいて行ける。
携 帯 電 話 | I | こういう諍い、なんどもあったよね? | He | あぁ、お前ほど、こんなに気持ちが食い違う経験は過去にないよ。 | I | ・・・・・・・・・・・。 | He | でもね、よくお前は俺のきつい言い方についてくるよ。そういう点では、俺はお前にここちよく受け止められているんだなぁという実感があるよ。 | I | 『なんだかいっぱい素敵な事をこのあと言って貰ったのに、頭が疲れていて記憶にないのです。(苦笑)』 |
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でもね、「恋愛は難しいね。」と、最後に彼がいいました。 BBS
2002年07月13日(土)
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