三楽の仕事日記
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2013年08月21日(水) |
鈴木中人さんの「いのちの授業」で涙が止まらず |
今日は全校出校日。30分ほどは学校で課題点検の時間。その後、全校生徒は市民会館へ移動。鈴木中人さんの「いのちの授業」を受ける段取り。
ひさびさの朝の打合せで、今日の講演会の意図の再確認、9月に向けての生徒への声掛け依頼、夏季休業中の面談の状況について話す。
その後、市民会館へ移動。鈴木中人さんをお迎え。機器確認後、控室で懇談。
講演開始。全校生徒へ鈴木さんの紹介。その内容はすでに学校HPへ。
鈴木さんの亡き娘さんである景子ちゃんの苦しい闘病生活、死を直前にしても生きることをあきらめないあの強さ、娘を死なせてしまったという鈴木さんが抱えられた悲しく深い罪悪感。
鈴木さんの一言、一言に心が揺さぶられ、涙が止まらない。時折、生徒が話を聞く姿を見る。徐々に前のめりになり、唇をかんでいる男子生徒。その姿にも感動。「いい教育をしている」と心でつぶやく。生徒に鈴木さんとの出会いを作って本当に良かった!僕の役目の一つはこうした機会を作ること。
鈴木さんとPTA役員さんらと昼食。親の立場から鈴木さんに講演の感想が次から次へ伝えられる。叶うことならすべての親さんに聞いてほしかったとつくづく思いながら、感想を親の立場でお聞きする。我が子にも聞かせてやりたかった鈴木さんのお話。
公民館で人間関係作り研修中の教職員の様子参観。26日のIT整備検討委員会主催の説明会準備のため学校へ一足先に戻る。
EDUCOMの滝田さんからレクチャーを受ける。模擬授業場面を決める。
16時から急遽、数人の教師に助けてもらって、模擬授業の打合せ。まずは機器の設定の習得。授業場面の確認。1時間ほどで終了。
9月からさらに生徒数が増え、3年生が例年になく大人数であることから、卒業式の会場設定について相談。校長としての考え(物事を決める上での優先順位)を伝えて退校。
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必死に原稿書き。いい書籍が世に出せると思うが、細部にわたって調整が必要。そこに苦慮しながら机に向かい続ける。
明日は、丹波市の校長先生に講演。「授業力を高めるために管理職がとるべき方策」。まったくの新作。校長先生らの反応を楽しみにして出かけたい。
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