三楽の仕事日記
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2013年03月23日(土) 授業で育つ教師の会参加

 今日は「第3回名古屋授業研究集会」ならびに「授業で育つ教師の会」に参加。名古屋大学教育学部会議室へ向かう。

 プログラムは以下の通り。

〇 第1部
 「日本の授業研究と世界の授業研究」
 コーディネイト 柴田好章(名古屋大学)
 ・ 韓国での授業研究の現状・可能性・課題
   千 鎬誠(韓国・全州教育大学)
 ・ 日本の授業研究と世界の授業研究
   久野 弘幸(愛知教育大学)
〇 第2部
 「授業改善と教師の成長のための授業研究」
 コーディネート モハメッド レザ サルカール アラニ(帝京大学)
 指定討論者 中川 行弘(小牧市教育委員会)
 ・ 教師が授業を変えるための授業研究のあり方
   坂本 篤史(星城大学)
 ・ 校内研究にもとづく、授業改善と教師の成長
   西村 茂樹(東海市立富木島中学校)
   山田 直行(東海市立富木島中学校長)

 13時30分から17時30分まで、みっちり勉強。
 千さんのつかみは、韓国でいい大学に入るための3つの条件提示。「祖父のお金、母親の情報力、父親の無関心」。これで一気に韓国の教育事情イメージを固める。やっぱり何でもつかみだよね(笑)。

 久野さんの世界の授業研究の動向報告は圧巻。だからこの国の授業はこうなっているとの報告があると嬉しい。これはあくまでも感想。

 坂本さんの発表「教師が授業を変えるための授業研究のあり方」は、愛される学校づくり研究会の本年度のテーマにも合致するもの。2年間にわたって持ち時間数を少なくして、大学教員の指導のもと、授業改善に取り組んだ教師の記録報告。僕の一番の興味は、毎年選ばれている2名の教師の実際。経営者として授業を変えたい教師なのか、自ら変わりたい教師なのか。微妙な質問をぶつける。

 富木島中学校研究主任の発表は、よくぞここまで取り組んでいるという頭が下がる個人の取組。指定討論者の中川さんがかつての経験をもとに、個人の取組を学校全体に広げるために、老婆心ながらの一言。隣席の校長がまさにそれを伝えたかったと賛同。

 25年度に向けて、外から空気を入れてみようと出かけた研究会。その他、貴重な情報も得ることができて収穫の1日。



2012年03月23日(金) 終日任用書類決裁
2011年03月23日(水) 文書点検の終日
2010年03月23日(火) 大人の発達障害
2009年03月23日(月) 全国学力学習状況調査
2008年03月23日(日) 大口中学校内覧会
2007年03月23日(金) 平成18年度修了式
2006年03月23日(木) スクールサポータさん決まる
2005年03月23日(水) 全職員と懇談終わる
2004年03月23日(火) 石のいれかえゲーム
2003年03月23日(日) 三連休とも仕事