三楽の仕事日記
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2012年10月09日(火) |
デジタル教科書活用の数学授業 |
2日間の出張、3日間の連休と、5日間学校に出ていなかったので、久しぶりの出勤。ありがたいことに文書等は適切に処理がされていて、最低限目を通すべきもののみが机上に。本日中に処理しておかなければいけない項目を書きだすと8項目。いつものペースなら終日かかる項目数。
集会では議長、委員長、学級役員の認証。講話をする予定ではなかったが、朝刊1面に掲載されている山中伸弥教授のノーベル賞受賞を話題に。10月5日にお聞きした話のごくごく一部を伝達。「やまなか」ではなく「じゃまなか」と言われ挫折もされたが、それでもなお、という強い心。そして謙虚で物事を素直に受け取られる姿勢を感じたことから、2学期重点にしている「学びの姿勢=知りません、教えてください、お願いします」を強調。
校長室で集中して執務。3時限目の教育実習生の道徳授業を10分ほど見る。昨日の野口芳宏先生のコメントを思い出す。説話がいい。なるほど実感道徳。
5時限目は数学授業観察。コンピュータ室で個々にデジタル教科書の教材を活用して課題を把握。その後の追究ではコンピュータを使わせず、話し合いに集中するために図書室へ移動。数学科教員で検討し生み出したいくつかのアイデアは話し合いの活性化、共有化に実に有効であることが立証されたとても良い授業。学校訪問が楽しみ。
30分間ほど応接室で授業検討。集団追究を始める際の教師の発問の揺らぎの修正、生徒が気づかず行っている数学的思考を教師はもっと価値づけすべきと指摘。要はもっと褒めなければいけないと強調。
8項目は夕刻までにはほぼ終了。気分爽快。17時30分からの算数・数学自主勉強会に出かける。
会が始まる前には、5時間目に見た数学授業のよさを皆さんに伝達。話題は小学校2年生の指導案を元にあれこれ。石川課長の講話は「1学期の授業から」と題して、系統がきちんと押さえられた指導がなされていないという、実例を示されながらの深みのある話。
帰宅。フォーラム書籍の初校への赤入れが届いていて目を通す。厳しく確かな目をお持ちの中林先生から「予想をはるかにこえておもしろい」というコメントをいただき、心躍る。まったく同感。また一つぜひともお勧めしたい書籍が世に出せる。
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