三楽の仕事日記
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2012年07月09日(月) 第2回授業研究

 朝の打合せでは夏季休業中の勤務について確認。もちろん通常勤務。これまで教職員個々が行ってきた学期ごとの反省提出については廃止することを伝達。心の中でやっておいてくださいと付け加え、そのことを面接を通してお聞きしたいと追加伝達。

 例によって会計事務。銀行に行き、通帳処理をして、校長室でその事務。「親子で学ぶ夜の小牧中学校」の第1回目のチラシづくりに集中。午前中はこの二つの仕事であっという間に過ぎる。

 5時間目は第2回目の授業研究。学校サイトでも写真付きで紹介したが、この時期に授業研究をやるというのは、なかなかのもの。夏の大会直前で部活動をしたい、という気持ちが強い教師も多いことと思うが、授業研究は定期的に実施したい。教務主任の設定に拍手。

 3授業とも力みがなく、日ごろ、僕が見ている授業。子どもたちもいつもの通り。これがいい。協議会でも、子どもたちの様子をもとに語り合う教師。これもいい。

 3年生の授業は数学。協議会に参加しているうちに、どうしても話したくなってしまう。しかも教師の行動について(笑)。ここで(笑)をつけた意味が分かる人は、学びの共同体通。

 突っ込んだのは、授業者がある4人組の授業の流れを変えるほどの意味がある話し合いをしていたのに、それをつかみきれていなかったという指摘に対して、「すみませんでした」と発した一言について。

 本当に「すみませんでした」でいいのか、とツッコミ。すべてのグループの話し合いを把握しようなんて無理じゃないのか。もし、とらえていたら、とは正直思うが、あの場面はしかたがないのではないか。出さなかった生徒が悪いと言ってはいけないのか、と極論をぶつける。

 また、いわゆる導入のところで、同じパターンの問題を提示しているのに、それまでは「いくつ」と聞いてきたのに、あのときだけ、なぜ「どれくらい」と発問したのかとツッコミ。

 指導に来ていただいている小牧市教育委員会指導主事の林先生から、「校長がしゃべり過ぎ」という指摘はいただくだろうな、と思いながら、つい・・・。応接室できっちりご指導をいただく。深く反省。

 林指導主事からは、子どもたちを見る、ということはどういうことなのか、つまり我々は見ているつもりでもまだしっかり見ていませんよ、というメッセージも含めて、子どもたちの話し合いや活動を生かしていくことについての助言、十分に納得で大感謝。市教委はいわば隣接。毎日指導に来てください、とお願い(笑)。

 夕刻から校長室で、教員採用試験・面接特別実習実施。2時間余の時間をかけて4人の個人レッスン。日々、激務をこなしていただいている講師の皆さんに校長としてできることは、このようなことしかない。本校にはあと4名いらっしゃる。頑張っていただきたい。


2011年07月09日(土) リボーン味岡1か月前の前夜祭
2010年07月09日(金) 「学校教育の情報化に関する懇談会」の資料・動画配信
2009年07月09日(木) NHKテレビお知らせ
2008年07月09日(水) すっきり
2007年07月09日(月) 雷門幸福さんに依頼
2006年07月09日(日) 第4回いきいき寄席
2005年07月09日(土) 明るい社会づくりで落語口演
2004年07月09日(金) グループウエアは、より小牧市版へ
2003年07月09日(水) 日数教での授業に向けて