三楽の仕事日記
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朝の打合せで、今日から時間割に基づいた授業が始まることから、「子どもたちの学びを見るために教室を時々訪問させてもらいます」と一言。
数学授業での4人グループでの会話が面白い。 ある生徒が、「ねえ、僕だけ置いておかないでよ」と、いわば分かるように話してと、仲間に催促。 「1辺acmの正方形の面積を示せ」で他人と考えが違うことが要因。 なんと自分一人ではなく、もう一人同じことを書いていることが判明。 さて、この後、このグループは、と思っていると、時間切れ。
夕刻に授業者と会話。 「あのグループは互いに説明して納得しあうというのは難しいように思うよ。我がグループでは、二つの意見がが出たのだけど、と全体に投げかけられるといいねえ」 などといった会話。本年度、授業の話題、記念すべき第1号(笑)。
上記のシーンに出会ったこともあって、学校HPに「学び合う学び」というカテゴリを作成。リード文を次のように示した。
小牧市教育委員会の学校教育・重点施策には「『学び合う学び』の実現による確かな学力や人間性の育成」という項目があります。本校においてもこの重点施策に基づき、「学び合う生徒・教職員 −かかわり・たかめあう人間関係づくりー」というテーマで、授業改善に取り組んでいきます。
「学び合う学び」については、どのようなことなのかと思われる方もあるでしょう。生徒の学びの様子を発信しながら、私たちが考える学び合う(学び)をお知らせしていきます。
この「学び合う学び」の定義は意図合って明確にされていない(前教育長談)。このことを踏まえて、授業でのこのようなシーンが、学校(校長)が考える「学び合う学び」の姿なのです、と写真とコメントで積み重ねることができたら、と思って、上記のカテゴリを新設。
学校HPの「よくわかる教育活動」には「教科書が厚くなったわけ」を発信。今日もまた一つ、このようなことも説明しておこうと思うことがあって、下書き。
新入生歓迎会。執行部や各部活動の頑張りがあって、とても良い会だった。特に部活動紹介のスムーズな進行がいい。ともすると、次の部活が舞台に上がるのに時間がかかり、無用な間が生まれ、それらが積み重なって、会全体をだらけさせてしまうことがある。このようなことはまったくなく、適度な笑いもあり、もちろんすべて生徒による進行で、まさに中学校らしい行事。 文書決裁、来客対応、いろいろな相談と今日も充実。
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