三楽の仕事日記
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2011年06月07日(火) |
新ネタ!うまくいった(と思う) |
海部地区栄養教諭・学校栄養職員研修会にて講義。依頼を受けた内容は、子どもを引き付ける授業について。そこで「玉置流・授業の作り方」と題して1時間。
講義ネタを探しているうちに、ネットで手に入れた某県センターが出している食育の指導案。これが突っ込みどころ満載。申し訳ないが、これにイチャモンをつけてみましょう(笑)ということをベースにして進行。
第1ステップは、授業のねらいを定める。大切なことは、ねらいは欲張らないこと。最低限これだけは!と決めること。さてこの指導案はいかがでしょうか。絞り込んであると思う方は〇、いやそうではないと思う方は×。なるほど、では理由を聞いてみましょう、といった具合。
第2ステップは、ねらいの達成イメージを持つこと。子どもがどのような発話をしたら、ねらいを達成できたことになるのでしょうか。どのようなことを書いたらよいのでしょうか。さて、この指導案のねらいが達成できた時の子どもの発話を具体的に書いてみてください。では、発表してください、といった具合。
このような展開で第6ステップまで。参加者は考えたり、話し合ったり、発表したり。緊張も笑いもあって、新ネタの手ごたえあり。終了後、担当校長先生から「お見事な講義でした」と言っていただいたのが、とてもうれしかった。心地よい疲労感。
「愛される学校づくり研究会」の教育コラムは、昨日から新コラム開始。「学校マネジメント考」。いつものように依田さんがとても素敵なロゴを作っていただいた。第1回目は僕。言いだしっぺの責任をとって書いたコラムだが、これが弱気な書きぶりでスタート(笑)。第1回目コラムの締めくくりも以下の通り気弱(笑)。
この教育コラムは他と比べると主張は弱く、「読み手にストレスを生み出すコラムだ」という評価をいただくかもしれません。主に愛される学校づくり研究会の会員が「学校マネジメント」というキーワードと冒頭に提示した岡本氏のマネジメントの流れを手がかりに、今、自分が考えるマネジメントの具体例を順に述べていくコラムです。紆余曲折・迷い道の連続というようなコラムとなると思いますが、温かくお読みいただければ幸いです。では、次の方へバトンを渡します。
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