三楽の仕事日記
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2011年03月13日(日) |
やれることを考えやることしかない |
報道を見れば見るほど、言葉を失う。今、この地域で、この立場で、自分は何ができるのだろうか。もし学校現場にいたら、明日の朝、子どもたちにどう話をしたらよいのか。職員には何をお願いすべきなのか。
佐藤正寿さんはブログに「教師としてすべきことに力を尽くしたいと思います」と書かれた。真の教師であるなら、被災地に限らず、すべての地域の教師が同様な気持ちであると思う。
では自分には何ができるのか。今日は「日本がんばれ! - 元気の出るつぶやき集」で描写されている日本人像を教師が子どもたちに伝えることで、子どもも教師もこの日本の事態に、今、自分ができることに精いっぱい取り組むことの大切さを感じ取ってくれるのではないかと思い、配布できるようにまとめてみた。仲間にも送った。今、やれることはこんなことだ。
内田樹さんのブログを読む。こういう状況のときに「否定的なことば」を発することは抑制すべきだと言う。まったく同感。
いまはオールジャパンで被災者の救援と、被災地の復興にあたるべきときであり、他責的なことばづかいで行政や当局者の責任を問い詰めたり、無能力をなじったりすることは控えるべきだ。彼らは今もこれからもその公的立場上、救援活動と復興活動の主体とならなければならない。不眠不休の激務にあたっている人々は物心両面での支援を必要としている。モラルサポートを惜しむべきときではない。
国からの報道を見るたびに、蓄積された疲労がありありと見て取れる。記者からの批判的な質問に、冷静に応える姿勢にTV前で拍手を送っている。頑張ってほしい。
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