三楽の仕事日記
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2011年02月25日(金) |
第55回愛知県自作視聴覚教材コンクール表彰伝達 |
愛知県小中学校長会から研究冊子「子どもと向き合う時間を拡充する学校経営の在り方についての研究」が届いた。小中各100校の校長を対象にした調査だ。
「子どもと向き合う時間」が「常に不足」「不足していることがよくある」「不足していると感じることが時々ある」を合わせると、小学校で96%、中学校で97%という結果。
不足しないようにするための取り組みは、小学校では「長期休業中に教育相談を行うようにしている、一部帳簿の電子化を図っている、会議や打ち合わせの精選」、中学校でもほぼ同様。
研究初年度ということもあって、実態調査に終始しているのはしかたがない。次年度は、校長としてどのように働きかけているのかなど、校長会だからこそできる、踏み込んだ研究を期待したい。例えば、同じシステムを導入していても、それでゆとりを生み出している学校と、システムを生かしていない学校がある、その差は、やはり管理職にあると思うからだ。
また自助努力だけでは限界があることを示してもよいのではないだろうか。人員のこと、システムのこと、法規的なことなど、校長会ならではの提案も期待したい。
第55回愛知県自作視聴覚教材コンクールの海部地区表彰式に出席。冒頭の挨拶では、何本か自作した数学発見型ソフトウェアのエピソードを少し。その後、表彰伝達。
今年度、この地区は極めて優秀な成績。「最優秀賞・教育長賞」にビデオ教材「見つめよう!自分の未来」(飛島村自作視聴覚教材研究会)、「佳作」はビデオ教材「伝統野菜を守り育てる〜しそ農家の取組〜」と、コンピュータソフトウェア教材「実験器具使い方集」の2本。
作者のコメントを聞いたあと視聴。さすが文句のつけようがない優れた作品。それでも講評では、厳しい指摘もあった。さらに高みを目指してほしいという講師の気持ちが伝わってきた。
明日は「明日の教室東京分校」に出かける。野中信行先生がこの4月から初任者教師になる人たちに語る講座に参加させていただく。ブログによると申し込みが止まらない状況だったとのこと。初任者でない僕のような者の参加を認めていただいたことに感謝して、大いに学んできたいと思っている。
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