三楽の仕事日記
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2011年02月10日(木) |
第42回東海地区公立小中学校事務研究大会要項から学ぶ |
「第42回東海地区公立小中学校事務研究大会 名古屋大会」の要項が回覧された。本県の代表として、この地区の事務研究会が「新しい学校間連携の形を探る」というタイトルで発表。さっそく発表要項を読む。
これが実にいい。いわゆる研究発表要項の形式にこだわらず、研究の目的や経過、成果が読者に語りかけるように書かれている。他県の要項とは一線を画する。一部を抜き出しておく。
■ それでもなかなか実践できない このように、研究会は、会員が実践できるように研究をしてきました。でも、私たち研究チームの仲間は思いました。「やっぱり、まだ、今一歩を踏み出せないなあ」と。その結果、2つの要因が浮かび上がりました。 ・新しいことに取り組むことは大変。 ・一人で新しいことに挑戦することは不安。 これも、あたりまえの結論です。ただ、この負担感と不安感は、どんなにマニュアルをそろえても、どんなに研修を重ねても、それだけでは容易に解消しない、と考えました。そこで、何か違うアプローチはないか探してみよう、それが私たちの研究の出発点です。
このような文体が続く。少なくとも他の要項よりは読みやすい。伝わるものがある。読んでもらうことがスタートと考えれば、この試みは成功している。
いつもの通り文書決裁。いくつかの段取り。ほぼ思い通りに進む。今後の予定を見て、挨拶原稿骨子づくりなど。
「三連休は大雪に見舞われる可能性あり」との予報を裏付けるように、吹きさらしの津島駅で受ける風は非常に冷たい。
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