三楽の仕事日記
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2009年09月23日(水) |
日本モンキーパークへ |
シルバーウィーク5日目(最終日)。この連休はゆっくりできた。さて最終日は・・・と考えているうちに、ふと「そうだ!日本モンキーパークに出かけよう」という気持ちになり、犬山市にあるモンキーパークへ出かける。
3年前、「愛知県その道の達人派遣事業」の立ち上げの仕事をしている時に、このモンキーパークへ訪れた。ここで仕事をされている理学博士や獣医師や学芸員さん方に、達人登録をしていただき、県内の小中学校で授業を行っていただきたいという依頼のために訪問したのだ。みなさん、ご快諾いただき、おかげさまで昨年度も今年度も県内各地で授業を行っていただいている。僕は事業を立ち上げただけで、担当から外れてしまったが、学校から届く事業報告書を見ると、みなさんとても良い授業をしていただいている。機会があれば、直接、お礼を言いたいという気持ちもあって、モンキーパークへ足を運んだ。
まずは久しぶりにお猿さんたちをじっくり観察してみようと園内を回る。旭山動物園のように、ここでもいわゆる行動展示があちこちでされていて、見ていても飽きない。猿たちの行動は本当に興味深い。見ているだけで心が和む。次のコーナーに移動するのが惜しいくらいの気持ちになる。
賢いアヌビスヒヒを発見。観客に向かって手を叩くのだ。勢い、そのヒヒに向かって、お客さんはえさを投げる。ヒヒはきっちりえさを食べてから、さらに手を叩く。お客さんはおもしろがって、またえさを投げる。さらに賢いこのヒヒ。この場所では、もうもらえないなと思う(?)と、場所を変える。そして、また同じようにお客さんに向かって手を叩く。どうしてこのようにすればえさを投げてもらえる(可能性が高い)ことを学習したのか不思議で、また、そのヒヒの真似をしようとするヒヒがいないのも不思議といえば不思議。猿は猿まねはしないのか?
「ヒヒと綱引きをしましょう」というコーナーがあった。オリの中のヒヒは、綱を自分の方へ引き寄せると、えさが出てくることを知っていて、お客さんが引っ張った綱を自分の方へ引き寄せる。すると、オリ上部の穴からえさがポロリと出てくる。それに掛かりきりのヒヒがいて、無駄のないその動きがとても面白い。じっと見ていると、いくつかの疑問が出てきて、学芸員さんにいろいろとお聞きしたいという気持ちにもなってくる。この歳になって、こんなに動物園で楽しめるなんて!
運良く、達人にもお会いすることができ、お礼も言えた。障害をもった猿のシノちゃんのその後についてもお聞きできた。とても充実した休日となった。
夜は、連休中には必ず仕上げようと決意していたこれまでの「学校評価研究会のまとめ」に取りかかる。最終コーナーまで達することはできなかったけど、皆さんに見ていただける箇所がいくつかできたので、MLで送付。学校評価についても、また一歩進めることができた。
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