三楽の仕事日記
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2006年06月30日(金) 道徳授業を2時間

 早朝に起きて道徳指導案を修正。出勤して指導案を印刷・配布。昇降口清掃。

 第1時限目は3年生、第2時限目は1年生で道徳授業。昨日のアドバイスをもとに途中で子ども同士の情報交換を入れたこと、最後に振り返り感想を書かせたことは授業のねらいを達成するのに結びついた。とりわけ「こんなにも人によって判断が違うのが不思議な感じがした」とか「やはり理由までしっかり聞かないと人の気持ちはよく分からない」といった記述はうれしかった。さて明日はこれを模擬授業で20分間でやらなければいけない。中心となる展開まで一気に進めて、なんとか形を整えてみたい。大きな挑戦、いや無謀ともいえる冒険。

 地域コーディネータの森澤さんと懇談。職場体験学習のサポートについての相談などをいくつか。いつも的確な意見をいただけるのでありがたい。

 「学びノートプロジェクト」に関わる仕事。実証実験参加者に「学びノート」の説明やログイン名などを明記した文書を配布。その作業。プロがつくったガイドはさすがに目を引くし、分かりやすい。これが手元に届いたら、ちょっとした感動の声をあげてもらえることと思う。スクールサポーターの松本さんに手伝ってもらったが、300に近い参加者分を整理するのにけっこうな時間がかかった。

 さっそく文書を持って市役所へ。各校ボックスに入れる。公民館に移動して第3回学校経営セミナーに出席。講師は名古屋大学の柴田好章先生。「協同的問題解決としての参加型授業研究会をつくる 〜皆で問題を解決していく授業研究会にするために〜」という演題で1時間ほどの話を聞いた。東海市の富木島中でこの研究スタイルを学ばせてもらった時のことを思い出しながら話を聞く。富木島中の先生方が子どもの生の姿をもとに語り合う姿を想起した。思いこみで協議をしない。事実をもとに授業検討をする。確かにその通り。しかし、事実から何が見えるのか。そういう事実をつくり出したものは何だったのか?そこまで考えを進めるのにはやはり難しいものがあるなあ・・・。確か、こんなことを思って参観していたはず。話を聞きながら、次から次へ自分の体験を思い出させてもらえた講演だった。


2005年06月30日(木) @発見島から昔の実践を思い出す
2004年06月30日(水) 市交響楽団役員会出席?
2003年06月30日(月) 来客ひっきりなし